すっきりさわやかむー農園 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

 

 

むー農園

新農園

 

 

 

 

半年以上草に埋もれていたむー農園はすっきりさわやかになった。

3人で2時間お散髪、中に入るのは久しぶり。

 

一部草刈りして種を蒔いていたが、他はジャングルになっていた。 1年以上草刈っていない。

果樹はつるマメに覆われ、セイタカアワダチソウがびっしり。

 

シマラッキョやニラや人参などお宝も埋もれていたが、面倒なので大半は草ごと刈り取った。

ニラはもう冬眠期、他はまた逞しく生えて来る。

 

セイタカアワダチソウに埋もれていたイチゴは健在、毎年晩秋まで一度も刈らないにもかかわらず10年以上生き延びている。

 

どっさりあるヤマウドの大株は「ウドの大木」と言うように、地上部が枯れて残るので根元から刈り取り、早春に種を蒔けば株の上も立派な畑になり、春野菜が茂る優れものだ。

 

重機で果樹を掘り取った跡は赤土が剥き出しになっていたが、夏は背丈ほどの強烈なブッシュになり、9月に一度草を刈って10月にかけて種蒔き。

種の蒔き時が遅れたにも関わらず、サンチュや壬生菜やラディッシュが密生して立派に育っている。

 

樹木の残存エネルギーによるものだが、跡地に自生したキクイモも他のキクイモと比べて茎の太さが5倍以上と違いは明らかだ。

 

ビレッジの体験企画で使う野菜はこれで十分、実験も引き続き行うが、大半は果樹の苗床になる予定だ。

無精な野人に代わってこれから翼が管理することで周年綺麗に保てるだろう。

 

あまり草刈りしない新農園はほぼ全面シマラッキョで埋まっている。

草に埋もれながらも生き残っているのは、草が茂る夏は夏季休暇で地上部が枯れるという特技を持っているからだ。

初夏もたまには草を刈り、再び芽を出す9月初旬に草を刈ればもっと逞しく育つはず。

 

根土を落としやすい砂地と言う特性を活かして、新たな開墾農園に配給するシマラッキョの苗床にする。

 

午後から昨日に続いて3人とも調理場に籠り猪の処理やジャーキーの仕込みに追われた。

翼とまむし頭は「猪肉の熟成」研究に熱中している。

 

ビレッジに来ればこれまでよりさらに美味しい肉が食べられるようになるだろう。

猪のラフテー、チャーシュー、肉まん、スペアリブ、餃子、鹿ステーキ・・

 

今年最も好評だったのは「猪の串カツ」だった。

お野人はそれほどでもなくテキトーだが、あの二人は読者を悶絶させる料理に生き甲斐を感じている。

 

お笑いなくして豊かな発想は生まれない。

 

 

真面目に草刈りに励む   6月

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木力で育った焼肉レタス  5月

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