この日の協生農法講習会は珍妙で、普段は内容などあまり覚えていないのだが意外と記憶にある。
真っ先に記憶にあるのは饅頭とケーキの話で、いくはタイミングよく饅頭を出していた。
次に思い出したのはニキビにわきがに水虫の仕組み、玉ねぎの怪、便秘に切れ痔にメタボ、それに酒や煙草の植物エネルギー。
他にも農法とはあまり関係がなさそうな話ばかりで、真面目に農法を語らなかった。
真面目に話せば面白くもなんともないが、お笑いは記憶に残る。
大半は参加者の要望であり、詳しく答えたものばかり。
饅頭とケーキの関係、優劣など興味津々だった。
好みはともかく、食性方程式にすればはっきり優劣は出る。
人間は肉食雑食性だが本来の消化機能は肉食。
植物のセルロースは肉食動物も草食動物も自力で分解出来ず、出来るのは微生物だけであり、草食動物だけが胃にその機能を持っている。
草木の種である穀物は消化液で溶かしても少量しか吸収出来ず、大半は未分解のまま大腸で脱水され、高温多湿で腐敗、悪臭と便秘の主因になる。
人間の食性から見れば穀物・野菜はその他雑食材に入り、日々大量に食べるものではない。
饅頭の皮は小麦、あんこは小豆でどちらも穀物、ご飯やパンと変わりない。
ケーキのスポンジは饅頭より少量の小麦で、デコの大半は生クリームなどの乳脂肪や果物。
ケーキのほうが消化に無理がなく、饅頭は重く消化は大変。
アイスクリームも同じで、お菓子よりはるかにマシ。
これが野人が出した答えだ。
体の維持に必要な完全な肉と果肉、あるいは代用の完全な塩や茶を適当に摂っていれば、これらを好きなように食べても気にすることはない。
おやじん、ケーキもアイスもよく食べる、饅頭も・・
胃がもたれるほど、気持ち悪くなるほど食べなければ良いのであり、理解した上で上手く付き合えばよい。
過食症、糖分依存症の道理も話したが、それらを求めるのはエネルギーが完全に枯渇したからであり正常な反応。
完全な食べ物、完全な糖や塩分を摂れば簡単に治まる。
まあ、いずれにせよ参加者の皆さんに喜んでいただけてよかったな。
お・ま・ん・・じゅ 食べなさいね~
人間の消化機能から見た食性 2
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簡単な人間の食性の見分け方
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