マリンビレッジの防風林と柑橘園 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

 

笹竹の北西風防風林

コミカンの苗

本工場の手前に新たな工場が出来て台風の防風壁になった

ブルーベリー フェイジョア ヤマウドの群生

 

 

海に面するマリンビレッジは1万坪の平地で造船所跡地。 台風の影響をまともに受けるだけでなく冬の北西風にも晒される。

 

これでは柑橘類の生長は難しく、冬には枯れてしまう。

むー農園のレモンやキンカンは寒さに強く、北西風にも台風にも耐えているが、ミカン、コミカンは無理だ。

 

開設当初は北西側の海岸線にカジイチゴを配置、3mの高さに群生密生したが、防風林としては低過ぎるだけでなく、冬には葉がなく風通しが良い。

落葉樹と言うことが頭になかったお野人がバカだった。

 

そこで登場したのが竹藪に笹藪だ。野人が植えたものだ。

分厚く密生して常緑、風を通さない防風林になっている。 しなやかで台風にも冬の北西風も受け流して涼しいお顔・・最高だな。

 

これで柑橘類が出来る。

さっそく、工場家屋に囲まれた最も風が当たらない場所にコミカンを5本植えた。

それ以外の北風を避けられる場所にはアマナツ、八朔など他の柑橘類を。

強い北西風が避けられれば野菜類の生長もよくなる。

 

レストガーデン前のグラウンドは既に果樹園になりつつある。 ビワ、梅、ヤマモモ、ザクロなど多種果樹、ブルーベリーの大株20本、下草にヤマウド大株20。

 

この春、ゴーリキ新工場の基礎工事で出た大量の土砂を積み上げ、むー農園から果樹を移植したばかりだが草ぼうぼうのジャングルになった。

 

砂利石大石だらけで、畑とはまったく無縁のような土砂だったが、表土の復元力は相当なものだ。

耕さないのだから、大石だろうが砂利だろうがコンクリートのかけらだろうが、竹の根だろうが問題ない。 岩と大きな石だらけの山でも問題なく森になる

砂漠であろうが例外はない、条件を満たせばよいのだ。

 

表土が出来上がるまで野菜類はまだ早く、雑味を含むだろう。

近いうちにここで収穫体験ランチが出来るようになる。

 

完全な生命エネルギーを有する表土を築くのは草木の役割であり、それまでは雑草類に頑張っていただけばよく、今は表土のアク抜き期間。

 

ビレッジから車で20分かかり、移動が不便なむー農園は本来の目的である実験や農法講習、果樹の苗木育成に使えば良い。

今でも管理が行き届かない状態で、野菜類の生産ノルマがなければ野人の負担は軽くなる。

 

このビレッジ果樹農園、果樹はともかく一見何処が農園か、野菜があるのかわからない密林だが、これも協生農園。 草を刈り種と苗を植えればすぐに生産農園として使える。

今月上旬には草を刈り全面に種蒔き、野菜苗も植える。

 

8月末に「美容室つむぎ」一座が三重県中部で竹藪を開墾、果樹の植え付け、種蒔きを終えた。

むー開墾農園を参考に、笹竹の特質とエネルギーを活用すればよい。

今回は行けなかったが、また近々視察に行って来る。

 

 

今年もまたスモモが3本とも鈴なりだった・・

今日もまむし頭とタネオは塩作り・ジャーキー作りに励んだ

 

むー農園とビレッジ果樹園の変貌

https://ameblo.jp/muu8/entry-12364492014.html

むー農園の解体 苗木の活用

https://ameblo.jp/muu8/entry-12355586810.html

 

美容室つむぎ 記事

農地に適さない笹林を果樹園に

https://ameblo.jp/reenn/entry-12401749991.html

 

 

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