海山川 水の循環ツアー | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

台風明けの 濁り水風呂・・ 海が塩辛くない

磯物獲り

イワガキ スズキの天ぷら

クチナシ笹ライス

磯物と ヤマウド天・薬膳猪カレー

2日浸した乾燥笹水

美味しいドキドキ

午後2時半 開墾農園へ到着 4人は水着のまま・・

まむし頭 翼 タネオが・・既に草刈り中

果樹苗園の整備 お手伝い

隣の梅農園を流れる渓流風呂 

綺麗で冷た~いクラッカー

笹竹園 マタタビ苗植え お手伝い
ツルハシで穴を掘るタネオ  スコップは入らない
開墾農園を流れる 渓流風呂  透明で冷た~いクラッカー
 
 

土曜日のお野人イベント磯遊びと船上ランチは台風の影響で変更、海山川満喫の欲張りツアーになった。

 

濁流と流木で航行も危ぶまれたが、南風の影響で流木やゴミは沖に流されほとんどなかった。 海は濁って透明度は0に近かったが海水浴と磯物狩りには問題なし。

 

表面の海水を舐めてもまったく塩辛くないことから、表面水は真水に近いことがわかる。

比重の軽い真水は比重の重い海水の上を流れる。

空気同様に水もまた「」が異なれば簡単に混じることがない。

水割りやカルピスをかき混ぜるのも同様の理由だ。

 

先日、「大雨でも川は濁らない」という記事を書いた。

台風の豪雨で川はすべて濁り、流れ込む海も濁った。

 

今回はこの濁った海から川を上り山へと向かい、水の流れを逆さに追った。

せっかく読者の皆さんが遠くから来るのだから、単純に中止にせず、こうしたほうが面白いだろう。

 

海から上がってシャワーも浴びずランチ、水着のまま山へ向かう。

「災い転じて・・服を脱ぎまくる音譜」・・だな。

 

川が流れ続けることが出来るのは表土が保水しているからであり、川が濁るのは表土の保水力が落ちたからだ。

さらに保水力が落ちれば川は流れ続けることか出来なくなり、雨水は表土を洗い流し一気に海に向かう。

 

保水力があればどれほど大雨が降ろうが川は濁らないし流木もゴミもさほど流れない。

それを自分達の目で確かめてもらいたかった。

 

海から離れた開墾農園近くの河川は河口と同じ濁流。

民家と田畑の中を通るその支流はやや濁っていたが、梅農園と開墾農園の中を流れる2つの支流はまったく濁っていない。 すぐ上の植林以外は人間の影響をほとんど受けていないからだ。

 

台風明けの翌日も大雨が降り、水量が多いにもかかわらずゴミも濁りもなく水は冷たくて快適。

 

台風明けの海から川の中流、上流を訪れる「水の循環ツアー  皆さん大喜び、何故協生農法が必要なのかも理解出来たはず。

 
 
大雨でも川は濁らない
雲の行方
 

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