諏訪之瀬島のヤマハ施設跡地 | 野人エッセイす

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原人の言葉
ヤマハ飛行場 管理棟跡地  「野人さんのベッドは草の中・・」
 
波の力が岸壁を動かし 大きな隙間が・・
 
 
 
竹の防風林に囲まれた家庭菜園

 

トカラ列島を航海中の原人から「やかましい」と言うほど画像が携帯に送られて来る。

 

原人は先日、諏訪之瀬島をヨットで出航、平島へ向かったが台風避難で中之島に入港した。

野人のヤマハ時代の同僚は不在で、島へ帰るまで原人はヒマだった。

 

そこでヨットに艇長を残し、4日に1度の定期船十島丸で庭人と2人、再び諏訪之瀬島に向かった。

諏訪之瀬島の野人の元同僚に軽トラを借りて島内を散策、コメント付きで画像をどっさり送って来た。

 

お野人ハウスは老朽化で取り壊され、草や竹に埋もれていたが、40年も経てばそうなるだろう。

24歳のお野人はここで毎朝、じいさまが放し飼いにしたクジャクやホロホロチョウに夜明けに起こされ、エサをやっていた。

 

クジャクの鋭いくちばしでコツコツとベッドの横のガラス窓をつつかれ、無視して寝ていると・・

アオ~~ビックリマーク アオ~ビックリマーク」の大合唱が始まる。

 

やかましい~パンチ! たまにはアカ~と言えんのか汗

 

クジャクの尻尾の見事な毛と夜光貝でマグロ用の疑似餌針を作ろうと追いかけると、クジャクは全速で走って逃げる。無精だから最後まで飛ばない。

滑走路でひたすらクジャクを追いかける裸足のお野人・・ 想像してみなさいね、笑えるから。

 

「エサのお礼に一本くらいケチるんじゃねえ・・」

 

広い飛行場でたまに棒術、トンファー、双節昆など武術の鍛錬をしていたが、見物人は人ではなく鳥しかいなかった。

たまにフサフサした毛の茶色のデカい山羊が遠くから見ていたが・・野生山羊はホントに美味しいなラブラブ

那覇の食堂で食べたあの臭いヤギ汁とは大違い。

魚もそうだがここは国内最高僻地で自給自足の島だ。

 

原人が世話になっているお礼を言おうと同僚に電話したがヤギの話が最も長かった。

彼の家で三日間、3食とも竹藪で捕らえた山羊を御馳走になったことがある。

強烈な台風で宿舎の屋根が吹き飛ばされた時だったか。

山羊の天ぷら、すき焼き、朝は山羊の味噌汁・・

 

「野人が山羊に飛び蹴りした場所、聞かれただろうがはてなマーク」と言うと、やはり聞かれたらしい。

だいたい原人が聞きそうなことはわかる。

 

島に赴任した翌日のことでその後集落でご挨拶回り。

彼のお父さんが・・

 

「あんたが山羊に飛び蹴りして谷に落ちた人ね~音譜

 

島民50人で話題に乏しく噂はすぐに島内に広まる。

 

原人はトカラ列島で最も不便な諏訪之瀬島が一番のお気に入り。

原人と庭人の食卓・・魚は原人が突いて来た熱帯魚。

カツは・・何の肉かはわからん。

 

 

 
東シナ海流6 野生山羊の反撃

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東シナ海流5 火を噴く島

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逃走クジャクと野人の微妙な関係

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