ビレッジのスモモが鈴なり | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

 

実の付き方が凄まじく 枝がしなる

 

3人で収穫

重過ぎて 地面に付いた枝を持ち上げる

 

 

 

昨年に続き今年もマリンビレッジの放任スモモが鈴なり、今年は例年より熟すのが1週間早い。

野生では隔年結果と言うが、肥料なしでもここ数年は豊作が続いている。

 

木は大中3本、どれも実付きが良かった。

品種は「メスレー

聞いたことがない人も多いだろう。

 

古い品種で、立派なサイズのスモモが店頭に並ぶ中、見かけることがない。 果実は小さく、赤くなる頃には柔らかく、流通に向かないからだ。

 

赤くなれば甘味と酸味のバランスがとれて十分美味しいが、赤を通り越して紫になった落下する前の完熟メスレーはたまらなく旨い。

ビレッジスタッフだけでなく食べた客全員が絶賛するほどだ。

 

野人はこのメスレーには深い思い入れがある。

ヤマハ施設でマリーナ、スポーツ施設の他、数ヘクタールの果樹園も受け持っていたのだが、その中にメスレーの古木60本があり、毎年鈴なりで食べまくっていた。

 

紫色に熟した完熟メスレーの味があまりにも衝撃的で、好きではなかったスモモのイメージは一変した。

「大石」など立派なサイズの品種もあったが、他に目移りがしなかった。

ヤマハ総帥、川上源一も大好物で、カラスの害を防ぐ為に巨大なハウスの中にあった。

 

赤いものは専用の箱に詰めてホテルの土産物にしていたが、紫に熟したものは無理だった。

「メスレーがり」に来た客も、紫を食べまくり赤色を箱に詰めて持ち帰っていた。

 

協生農法では落ちる前の完熟果実を利用する。

このペーストにして最高の紫メスレーが最もふさわしい。 桃源郷の主役・・だな。

 

今はまだその時期ではなく、紫色の完熟は食べ、赤紫のものをレストラン用に収穫、冷蔵庫で保存する。

 

 

完熟すもも メスレーの甘さ

https://ameblo.jp/muu8/entry-12290204144.html

 

 

 

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