そろそろあのお方達が目覚める季節。
国民的ダークヒーロー、ゴキのブリっ太郎
ゴキをテーマに生命の探求を続けたのだが・・
あまりにも阿鼻叫喚と苦情が多く、盲腸の思いで残念した。
手乗りゴキなど、ゴキ芸の連続画像を載せなければ悲鳴も上がらないだろう。
ゴキが舞う理と書いてゴキブリ・・
ゴキが舞うほど「ゴキ無理 」と言う人が圧倒的。
「ゴキよさらば」を書き始めて既に20編、数年前のゴ記事でゴキの見方が変った人もいるだろう。
場合によっては生物、昆虫学者も発表したことのない「世紀の発見」に発展するかもな。
皆と同じように野人は子供の頃から鳥肌が立つほどゴキが苦手だった。
クモもマムシも毒海蛇もひょいと掴めるが、ゴキは見るだけでオシッコちびりそうになる。
他の昆虫と比べてゴキは何故これほど嫌われるのか・・
似たような黒い昆虫はいくらでもいるのだ。
次に嫌われているのはクモやハエだが、共通点は「家」に住み着き身近にいることであり、生活圏にまで侵入して欲しくはないからだろう。
中でも足の長い巨大クモは不気味だが、ホコリ付けて黒光りするゴキはもっと不気味、親が異常に嫌えば子もそれにならいながら育つ。
家屋が清潔化するほどクモやハエやヤモリなどは減るが、ゴキは相変わらず出没、無菌傾向の中では不潔さが際立って目立つからだろう。
ゴキが自由に出入り出来る家屋が大半の江戸時代。
ゴキは台所を住処とし、どの家にもいるのだから当たり前の存在。
いつも食器の上にいるので「御器かぶり」と呼ばれて庶民に親しまれていた。
やがて昆虫学者がカタカナ名に編集時、「か」を省エネしてゴキブリ・・
近代化に逆行するような名を付けられたのがゴキの悲劇の始まりだな。
せめて・・「イエスズムシ」とか付ければ少しは救われたかも。
植物にも、「ママコノシリヌグイ」「ヘクソカズラ」「オオイヌノフグリ」など、可哀そうな名を付けられた種があるが、彼らを見下した人間のエゴだな。
環境面はともかく・・
物理的な視点でゴキ観察するほどさらに嫌われる理由がわかって来た。
人間同様に、ゴキは人の気を察知して反応するからだ。
人がゴキに殺気、嫌気を出せばゴキもそれに呼応する。
ゴキは人に殺気は持たないが気を使い臆病になるのだ。
動物はともかく、人の姿を見ただけで逃げようとする虫が他にいるだろうか
極端に近づけば別だが、数m離れていればトンボも蝶もクモもハエもセミも逃げない。
色は同じ黒でも大型のカブトムシやクワガタなどは指で触れるまで逃げようとしない。
では何故、ゴキだけがそのような能力を持っているのだろうか。
同じような体なのに・・
どのような仕組みでそれがやれるのか。
続く・・
ゴキ太郎 最後の晩餐
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野人にすり寄るゴキ次郎
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ゴキよさらば
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