野人の心に最も影響を与えたのは祖母だろう。
祖母の生き方が今も心の底にあり、野人の原動力になっている。
父方の祖母は熊本・天草で生まれ育った。
祖母の話を母からよく聞かされて育ったが、会ったこともなければ天草の生家へ行ったことがない。
戦災孤児達に毎日自らの食べ物を分け与え、静かに餓死の道を選んだ祖母の心・・ まだ50前だったろう。
一言で「慈悲」と言えるものでもなく言葉では言い表せない。
祖母の墓参りに天草へ行こうと思っている。
いつになるかわからないが、報告もある。
むー母、父、母方の祖父母、野人の姉、兄・・ 家族6人が眠る墓は10年前に伊勢に移し、大分の実家は空き家になり、幼馴染と話す以外帰郷の理由もなくなった。
野菜嫌いな狩猟民族の野人が農法を考案する方向へと動かしたのはこの祖母。
祖母の意思をむー母が引き継ぎ、野人にお特訓を施した。
土いじりなどやりたくはなかったが、やらなければ悲惨な現状は変わらない。
やりたくないことに全身全霊を傾けた野人・・
その気持ち・・察して余りもない! と ・・
愛想もなく 神様もおっしゃった。
10年も・・やっちゃったが、これからも気が遠くなるほどやらなければならない。 ハタケ・・ 来月また新たに開墾
人生、お先真っ暗 旨いさかな突きたい・・
しかし、それも仕方ないだろうな。
満開の桜を支える幹・・むー母の希望通りだし。
バアちゃん ありがとう
孤児に食べ物を分け与え餓死した祖母
https://ameblo.jp/muu8/entry-10085599268.html
大和に一番近い島
https://ameblo.jp/muu8/entry-11892864430.html
旨いぞ これ・・・