船で暮らす海の民 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

 

フィリピンに、船で生まれ、船で暮らし、船で死んで行く海の民がいた。

国籍も住所もなく、お金も持たない。

食べ物はすべて海から賄っている。

 

陸に上がる時は船の燃料補給か船の修理。

それ以外は海を漂い続けている。

 

珊瑚礁の海の上に家を建てて海上生活する民もいた。

子供達は空気中よりも海中の方がよく見える。

 

水深20mの海底を歩く男がいる。

さらに深い海底を歩くことが可能で、息は5分も続く。

 

潜水に入ると心拍数は1分間に30回、二酸化炭素の濃度は人間の限界。

水圧で肺の空気は3分の1、浮力が乏しくなるから海底も歩ける。

 

深い海底を歩いて魚を突く様子は、映画「海底二万マイル」を見ているようだった。

彼らの暮らしは映画「ウォーターワールド汗

 

水に順応すれば人間もここまでになれる。

なりたくはないが、たいしたものだな。

 

幼少より海中にいた時間が人の数十倍はある野人も裸眼である程度は見える。

高校生の頃は水中眼鏡なしで潜ってサザエやタコを獲り魚を突いたこともある。

大学生の頃は9月の知床の海に裸で潜り貝を獲って浜で焼いて食べた。

 

海中でのピントは完全に合わずとも長年の感覚で獲物がわかるのだ。

熱帯の海で幼少から毎日海に入れば普通に見えるようになるだろう。 海鳥だって水陸両用の便利な眼・・

 

フリーダイビングの世界でも心拍数を落として潜水時間を伸ばしている。

省エネ思考のお野人だが、そこまではやりたくない。

出来るだけ楽をして短時間で浅い場所の獲物を狩る方がよい。

 

それよりも・・

潜らず、誰かに魚を獲ってもらって、調理して食べさせてもらう方が嬉しいラブラブ

ついでに、猪も鳥も、木の実も・・

 

彼らだって同じで、人に獲ってもらったほうが楽で良いはず。 好きでやっていると言うより生きる為にやっているのだから。

 

生きる為に海の獲物を獲って食べる・・

この当たり前の道理で彼らは生きている

 

通貨も書物もない世界

文化生活や食べ物をお金で購わない暮らし

彼らの表情は満足感で満たされていた

 

百年に満たない人生  存分に動けるのは半分

糧を得る為のお金を得る為に学び続け

働き続けて子孫を残す

余暇は好きなことをして楽しむ・・

 

彼らのように生まれてから生を終えるまで

満足感で満たされ続けるのだろうか

彼らのように 自由に生きられたのか

 

比較的自由に生きたお野人でさえ不自由さを感じる

 

テレビドラマ「大草原の小さな家」に憧れた人は多い。

 

協生農法牧場・・それに近い

彼らと同じように自由で豊かに生きられる

 

カナヅチだって問題ないパンチ!

 

みんなで 力合わせてやりましょうね~~音譜

 

 

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