狩りをして女子供を養うお野人

お腹空かせた扶養家族多いし　ごめんね　黒太郎・・

もう一匹・・　頂戴ね

磯物ひろい

先月も・・この一族を　　黒鯛突いて養った　

先月に続いて地元読者「ゆか」ちゃん一族がまたやって来た。

この夏、５回？ほど磯遊びの予約、この日３回目だが前回は台風で欠航、「天然うなぎ」を食べて帰った。

大人５人、子供５人、毎回のように最も女子供がずば抜けて多い。

今回は幼児ばかり、先月は小学生だったが５人・・

つまり、お野人の狩りの負担が大きくなり、この食欲旺盛な扶養家族を養う為にせっせと海に潜るハメになる。

体力温存の「省エネハンティング」がお野人の特技。

１匹目は海に飛び込んで５分足らず、船のすぐそばで黒鯛を仕留め、もう一匹突いた。２匹も突けば刺身で食べるのに十分、無益な殺生はしたくない。

「こっち・・きしめん～」・・と、強く念じながら「おまじない」すれば、黒鯛はあちらからホイホイやって来るから簡単に突ける。

この「黒鯛ホイホイ理論」

わかりやすくまとめるか・・

大人５人の内、ゆかちゃんを入れて母２人、父１人がカナヅチ

これでは水難から子供を守れない。　３人まとめてお特訓を施したが、省エネ１０分で終わり。

お野人・・狩りで忙しいしな。

３人共息切れ一つせず延々と背泳ぎが出来るまでになった。　

子供達には、帰って風呂場で教えれば済むことだ。

今日から立派に指導員もやれる。

泳げないとあきらめていた３人は万歳三唱

地獄から天国へ昇進した。

食事中も「信じられない」を連発していたが、信じて試してよかったね。

長年の読者でほぼ毎日のように「いいね」を押しているゆかちゃん・・タイトルは「猪肉大好き」

月に何度も来て、アトピーも治り、野人理論で食と暮らしが１８０度変ったのだが、このお特訓理論・・これまで信じてなかったんだな。

カナヅチが数分でスイスイ泳げるなんて世界の誰もが信じないだろうし、これまでのお特訓卒業生も誰１人信じてなかったのだから仕方ないか・・

３０分で何処までも泳げなければお特訓料金いらないと言っているのだから、どちらにしても結構なプランだと思うのだが・・

人生って不思議なものですね

この連休の初日１１日は全国で１１人が溺れて亡くなり、不明１人、意識不明の重体など負傷者は１５人。

泳げなければ溺れると考える世の中はおかしい。

人は生まれ持って溺れないように出来ている。

泳げずとも問題なく、練習もいらない。

その仕組みを知るか知らないかで人生は変わる。

カナヅチ克服の　ウキウキ　バンザイ

８月１９日のサバイバル講習は満船だが、２０日の海イベントはまだ大丈夫、お特訓もある。

子供達の磯遊び　刺身獲ったぞ～

溺れる理由　溺れない理由

突く突く法師　

野人エッセイす