機械装置については、動力となる燃料も電気も、指揮する人間の操作法も、そのメカニズムがはっきりしているが、生命体の場合ははっきりしていない。
食べ物である燃料が体内で燃えて熱が体を動かす・・?
たしかに体温は維持されているのだが・・
これを理解出来る人はどれほどいるだろうか。
そういうものだと信じ込むしか納得は出来ないだろう。
動力も矛盾だらけだが、体を操作、指揮する意識については何もわからず、置き去りにされている。
まったく見えず、何処にあるかもわからないからだ。
指揮官が存在しなければ体は動くはずもないのだが、何故か思いのままに動く。
動く理由はその存在と指揮系統がはっきりしているからであり、筋肉は動かせるが心臓や内臓や血液は意のままにならない。
これだけわかれば指揮官が見えなくても問題ない。
意識、心が存在しないと言う人など1人もいないのだから、「存在」を前提に思考を進めればよい。
気力を必要とするのはその総指揮官である意識であり、体全体に総指揮官の指揮が及ばないのなら、それぞれ独立した意識と気力が存在するということだ。
それ以外に体の各部署が勝手に活動するはずもない。
指揮官が熟睡中でも臓器は活動して完全な仕事をやっているのだから。
アリンコやノミだって自らの意志で行動するように、体の小さな細胞や、その集合体の臓器もそうしている。
このエネルギー論は常識の矛盾をはっきりさせた理論。
機械動力に当たる生物の活力・動力は・・食べ物による熱量・カロリーではなく睡眠による電気エネルギー。
生物の気力を維持、かつ気力の及ばない独立した指揮系統を持つ臓器などの気力の維持は、食べ物による生命の電気エネルギー。
活力・動力の電気エネルギーは、睡眠によって動植物すべて自動充電されている。
陸上生物は大気中から、水生生物は水中から。
これを・・物理学で言うなら、人間の活動動力源は大気中に充満する電気エネルギー。
意識、気力を維持する動力源は完全な生命体が持つ電気エネルギー。
睡眠によって動力の電気エネルギーを充電しても、体内に蓄電するバッテリー細胞などない。
蓄電するのは「意識」であり、意識が微電流を使い、神経を通して体の指揮をしている。
蓄電量は限られ、電気エネルギーを使い切れば自動的に睡眠充電に入る。充電周期はほぼ一定。
食べてすぐに眠くなる理由は、意識及び脳機能にまで動力が電気が回らないからであり、「最優先の消化」に想定外のエネルギーを使うからだ。
これは食べ物に消化の無理があり、食性に合わないと言うことであり、その代表が穀物、ナッツ類、次に芋類、次に野菜類。 使える電力には限りがある。
落ちた・・と言われるエネルギーは気の力であり気力。
気力とは体ではなく指揮官である意識が持つものであり、見えない意識は「有機物」ではなく何処にあるかもわかっていない。
気力は肉体のような有機物ではないのだから、有機物の栄養成分やカロリーは必要としない。
必要とするのは完全な有機物が有する生命の電気エネルギー。
生物はその種ごとに細胞数が決まっている。
個々の細胞を食べ物を肥料などで不自然に肥大させれば異物でバランスが壊れて正常にはならない。
見た目は同じでもまったく異質のものになる。
生命を帯びた電気は、同じ電気でも大気中の電気とは異質のものであり、厳密に言うならこのエネルギーは物理学の中にはなく、ないから生命の仕組みがわからず、心身の復元も出来ない。
続く・・
生命エネルギー論 序論
http://ameblo.jp/muu8/entry-12013685387.html
生命エネルギー論 眠る理由 1
http://ameblo.jp/muu8/theme7-10088456437.html
生命エネルギー論 眠る理由 2
http://ameblo.jp/muu8/entry-12037393181.html
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