うなぎが示す生命の仕組み 6 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

 

天然うなぎと養殖うなぎ、形は変わらないが肉質はまったく違い、日本での生育期間は5倍以上異なる。

 

天然うなぎは断食1年でも痩せないが、養殖うなぎは実験すればどうなるか・・

枯れる協生野菜・果物に対して、溶けて腐る一般野菜果物と同じようになるだろう。

可哀想で実験はしていない。

 

うなぎの特徴はその独特の粘膜・ヌメリにある。

 

うなぎのヌメリは穴子のように簡単に落ちない。

他の魚貝類のヌメリは同じようなものだが、うなぎのヌメリだけがまったく異質であり、説明のしようがないほど異様な物質なのだ。

 

地球外生物としか思えないほど摩訶不思議、くっついたら離れないエイリアンの幼生を連想する。

白濁して接着剤のように手に張り付き、洗剤で洗ってもほとんど落ちない。

 

うなぎの粘膜の保水機能は抜群に優れ、水から出ても一日くらいは生きられる。

エラ呼吸の他に全呼吸の6割を皮膚呼吸で賄っている。

さらに、通常の魚では行き来出来ない海水と淡水の浸透圧調整も簡単にやってのける。

それらの機能がすべてこのヌメリに詰まっている。

 

このヌメリ、うなぎしか使えないのか、人間に役立つのか、実験してみるかな・・  しかし

海での粘膜が進化した陸で生きる上で必要な脂膜、人間は毎日洗剤で洗い流し紫外線や乾燥肌に悩まされているが、そもそも誰が必要ないと判断したのか、その理由を聞いてみたい。 護身機能もわかっていない・・

 

水陸・動植物問わず地球上の生き物は表皮上の保護膜と常在菌は不可欠、それなくして生きられる生き物などいない。自然界では当たり前の道理なのだが・・

 

海洋動物も陸上動物も食べることで生命のエネルギーを摂り入れている。

しかしうなぎは、それだけでなく、導電率の高い水を介して、海では海水生物の電気エネルギーを、川や池では淡水生物の電気エネルギーを、淡水生物の少ない最上流や表土の雨水の上では陸上生物のエネルギーを摂り込んでいる。 他の生き物もまた同じ能力を持つ。

 

だから水分と生命さえそこにあれば、能力が優れたうなぎは陸だろうが、川から離れた池だろうが、山頂だろうが深海だろうが何処へでも食わずとも行ける。

野人も洗剤を止めた頃から食べる量が激減した。

 

養殖うなぎとはまったく違い、天然うなぎは驚異的な力で暴れて、ハモや穴子のように簡単にさばけない。

ハモや穴子は氷水に浸けるか、包丁で頭を絞めればやがて動けなくなり簡単にさばけるが、天然うなぎはそうではない。

 

それに、小魚で膨らんだハモや穴子の胃と違い、天然うなぎの胃の内容物はあまり記憶がない。

内臓もほとんど・・ないぞう 汗

体の大きさに対して極端に内臓が少なく、肝くらいしか気づかない。 捨てるところが少ないのだ。

 

養殖ウナギは高い水温で毎日エサを与え、1年に満たず数カ月であの大きさに育つが、天然うなぎは5年前後かかる。養殖マダイも同じだ。

養殖ウナギは焼いても縮まないが、天然ウナギは焼けば半分近くに縮む。 通常は逆だと思うだろうが肉質の違いは明らかで養殖は本来のうなぎではない。

 

肉も野菜も果物もまったく同じで、人間が短期間で育てた産物は自然界のものとはほど遠い。

半年で指の太さしかならない人参は、肥料では半分の期間で数倍に育つ。

肉も野菜も果物も中身が伴わないのだから野人は

メタボな肥大汗と言っている。

 

今回はうなぎを例題に生命の仕組みを書き続けたが・・

ミネラルや菌や酵素、成分養分にとらわれず、生命とは何かを是非考え直していただきたいからだ。

さらに生命の核心に迫る発見があったが、確証を掴むまで差し控える。

 

食べずとも生きられるこのうなぎのメカニズム。

飽食で不調に悩む人類は素直に学んだ方がよいのではなかろうか。 何の為に食べるのか、何を食べるのか、どちらも間違えているのだから。

 

人は何故、海や川や山へ行こうとするのか・・

海水浴、森林浴、滝のマイナスイオン、スーパーのイオン・・  パワースポットを求め神社へ通い

ジンジャーエールラブラブ・・して  気力充実メラメラ ・・ひらめき電球

 

この・・

誰も解き明かせなかった謎・・わかったかなはてなマーク

磁場がどうのと言うより、生命のエネルギーに満ち溢れているからだ。 人も同じ動物、それを感じ取れる。

 

ただ、エネルギーは感じても、うなぎのように・・

保護膜なしで、吸収出来るかどうかはわからない。

洗剤で体洗うの止めて自分で試すしかないな・・汗

 

生命が築き上げた表土と森は動物にとって最大のホスピタル。 だから野生動物は「伊勢神宮」に集中せず、同じように野山で暮らしている。

神宮の近くに住んでいる野人もまた、何年も境内に入ったことがないし、初詣の習慣もない。

 

殺伐とした田園地帯の真ん中にあるむー農園には数えきれない程多くの生き物が集まるパワースポット。

パワースポットを築くことが出来るのは植物を中心とした生き物達だが、その表土基盤を整えることが出来るのは人間しかいない。

表土を、川を、森を破壊せず、人間との協生域にすれば生き物は住処を得て海も復元する。

 

生命は生命によって生かされ、生命を引き寄せる。

地球そのものがパワースポットであり、その言葉がやがて消え去ることを願っている。

 

 

 

エネルギーを求める人間の願望  2009年

http://ameblo.jp/muu8/entry-10255749913.html

魂の行方9 エネルギー補充

http://ameblo.jp/muu8/entry-11300319678.html

 

野人ブログの本意とお願い

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