滋賀県の彦根市で4人が猪に襲われ重軽傷を負った。
市街地に現れた理由はともかく、猪は百キロのメスのようだが、これだけデカいと素手の人間はまったく歯が立たない。 人間など屁とも思っていない。
棒などの武器を持っても銃以外は歯が立たないだろう。
頭は鉄兜のように硬く、皮や冬の脂肪は厚く少々のことではビクともせず、賢くて強い。
猪突猛進と言うが・・猪は小回りが利いて足も速く、すばしっこい犬も牙で簡単に腹を裂かれるほどだ。
この猪の半分以下の40キロ級でも獰猛で、自由に動き回る猪は銃なしでは難しい。
猪の武器は突進力の他に、オスは牙、牙のないメスの武器は「噛みつき」で、人間の指など簡単に食いちぎる。
このメスも噛みついて人間の薬指を駄目にした。
銃を好まず、銃なしで自ら望んで猪と戦ったことのあるお野人も、この猪には敵いそうもない。
生死を賭けて戦えば素手でも勝敗はわからないが、そこまでやるものではなく猪は美味しく食べるものだ。
猪の急所は頭と心臓と喉。
じっとしてれば難しくもないが猪は素早く動き回る。
硬い頭は銃以外は難しく、喉はガードが固く上から抱きついて仕留めるのも難しい。
猪首は太く短く、簡単に振り落とされる。
掴みどころのない鎧をまとったサイのようなものだ。
モリなら心臓一撃しかないのだが・・心臓は両腕と肩甲骨にガードされている。
しかも猪は硬い頭を前面に向け、決して相手から目を離さず横腹を見せない。
急所を的確に突かなければ猪は荒れ狂い、凄まじい生命力で反撃、防戦になれば必ずやられる。
手負いの猪は手に負えないと言われる由縁だ。
つまり、猪は銃かワナ以外の捕獲は難しく、それ以外の道具では集団で捕えるしかない。
しかしどんなに頑丈な猪でも弱点はあり、常識でも狩りでもギャンブルでも弱点を見抜くのがお野人の特技
いろんな角度から猪の動きを観察して来た。
1人山奥で自給自足する為に必要だったからだ。
最近猪の弱点がわかったのだがまだ問題は残っている。
上手く行けば一撃で猪は失速、動けなくなる。
道具も技術も完成させて、猪が将来協生産物になった時の処置に役立てるつもりだ。
銃を持たない罠専門の害獣駆除猟師も仕留めに相当苦労、高齢になるほど大変で、時折野人が借り出される。
簡単な道具を考えてくれとの依頼もある。
野山で猪と遭遇、いやでも猪と素手で挌闘せざるを得なくなった時の戦い方は・・
レスリングのように「バックをとる」事であり、両後ろ脚を掴んで一輪車のように持ち上げれば勝負あり、どんな巨大な猪もどうにも動きがとれなくなる。
頭に入れておけばいつか役立つかもしれないな。
あとは、下から蹴りあげるか、ハンマー投げのように振って頭を木にぶつけて失神させるかだな。
重くてそれが出来なければ、両足を持ち上げたまま
シシタマに・・噛みつく
しかないだろうな。
冬の発情期は・・相当臭くて鼻がひん曲がるぞ
おまけに、鼻はちょうど・・肛門に当たるし・・
あまりおすすめ出来ないが、命はタマに変えられん。
タマがなければ・・ メスだったら
その時はあきらめて木の上に逃げなさい。
その昔・・ 抜き足 さし足・・ ホフク前進
「いただきまあ~~す」と・・
後ろから素手でデカい猪に飛びかかろうとして、痛い目に遭ったお野人が言うのだから間違いない。
さような人はあまりいないはず。
食いものにしか見えなかったのが敗因だったな。
イノシシ大暴れ 4人重軽傷
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161225-00000020-kyt-l25
猪突猛進 猪の武器は三つ
http://ameblo.jp/muu8/entry-10086824863.html
猪がパトカーに突進す
http://ameblo.jp/muu8/entry-10146457885.html
水流護身術
http://ameblo.jp/muu8/entry-11752460698.html