子供の頃から激しく体を使い続け、今も使っている。
しかし野人はスポーツマンにはなれそうもない。
スポーツマンシップと言う言葉もいまだによくわからない。 要するに、無縁の世界なのだろう。
スポーツは好きではないが嫌いでもなく、たまにテレビで観戦する。
今朝、ネットニュースでオリンピックの画像を初めて見た。 テレビでは見ていない。
まだ先の事かと思えば、もう始まっていたんだな・・
パソコンに向かいながらテレビはつけているが、映画チャンネルか歴史チャンネルくらいで、それも横目で見ている程度で関心があれば真面目に見る。
毎日電気もテレビもつけっ放しで眠ってしまい、邪魔にも気にもならない。
オリンピックと言えば、まったく縁がなかったわけでもない。
高校の水泳の県大会で優勝した時に先生が言った言葉は・・
「全く練習せずタバコばかり吸ってそれなら、努力せよとは言わんが、人並みに練習してタバコやめたらオリンピックだって夢じゃない」
しかし野人はタバコやめてまでそのようなものには行きたくなかったし練習もプールも好きにはなれない。
タバコと運動能力も野人にはまったく関係ない。
「禁断の観音崎」に登場する幼馴染も同じで、県400mの覇者だが、高一から大酒飲みでタバコ好き、何度も謹慎停学を繰り返した。
巨漢だが、二日酔いで挑んだマラソン大会も、陸上部野球部を抑えて常にトップだった。
そんなものが影響するなら2人とも県大会で勝てない。
毎日熱心に練習すれば記録はさらに伸びるだろうが、練習してまで行きたくもない。
自分の体力の程度、限界は自分ではわかるし、国内では勝てても世界には通用しない。
たとえ世界で1番になっても嬉しくはないだろう。
そこに価値を見出し、情熱を注げる人が目指せばよい。
「お前・・オリンピックとタバコとどっちが大事だ」
「まるで比較にならん タバコに決まっとろうが」
空手も同じで、没頭すれば頂点に立てただろうが、関心もなく練習もしなかった。
持っているだけの体力で十分ではないか、それ以上鍛える必要もない。
作られた筋肉の維持は鍛え続けるしかなく、止めれば元に戻る。 スポーツ選手がそうであるように生涯役に立つわけではない。酷使したほど衰えを感じるはず。
水泳も空手も自分の意志ではなく、成り行きでクラブに所属する事になり、仕方なく試合には出たが練習はせず、自由出勤の客分扱いだった。
そんな我儘が許されるのかって・・
高校、大学でもそれが許されたから所属し続けることが出来、日常生活の体力・筋力で間に合わせた。
皆と同じようなあんなキツイ練習・・
お野人には到底無理 カンピンタン・・
空手は足腰が立たず血尿が出るほどの猛練習・・
汗もどっさり出るしな、死んでしまう
長生き出来そうにないし無駄な体力は使いたくもない。
余計なこと、生きる為に必要でない事はやらない
・・この徹底した思考回路が野人理論を生み出したと思っている。
ほぼ全員が当たり前、必要と信じていることが野人には必要ではなかったということだな。
スポーツは自分の為に頑張るが、お野人は他で世の為に頑張る・・いや、省エネブツリで適当に励む。
昔からこの「適当といい加減」がたまらなく好き・・
昔の仲間達には規則破りの無理難題を通していただいてご迷惑もおかけした。
しかし・・そのおかげで協生理論が誕生
読者のみなさんが大変喜んでいるのだから、せめてもの恩返しだな。
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プールにはいないクロダイ・・