猪肉と鹿肉、脂肪の相異は解説したが、筋肉の質も異なる。
猪は豚の赤身、鹿は牛の赤身と色は同じだが、猪腿肉は一体型、鹿腿肉はニンニクや百合根のように薄い袋に包まれた筋肉の束になっている。
猪は肉食雑食、鹿は草食で木の芽や葉を好む。
同じ肉でも、読者の皆さんの食体験の結果報告からその違いが明らかになりつつある。
どちらも体が抜群に反応するのだが、ベクトルの方向がやや分かれる。 難しく考えることもなく、ベクトルとは力の大きさと方向。
猪と鹿、どちらも陰陽併せ持ち体調が良くなるのだが、どちらかと言えば猪肉は活力が増し、鹿肉は修復力が増す傾向がある。
判で押したようにはっきり分かれるのではなく、どちらかと言えばだ。
その人の体質、程度にもより男女の差もある。
食材としての肉と植物を比べれば、肉は活力の方向、植物は修復の方向へ向かう。
活力不足から来る不調は肉、修復力不足から来る不調は植物を摂れば良いことになるが、まだ完全に断定出来る段階ではない。
猪と鹿のベクトルの違いは猪鹿の食性から来るものと考えているが、その人に何が不足しているかでも効果が変って来る。
お野人は肉だけでなく、むー塩、むー茶、薬膳スープ、何を摂ろうが格別な効果も変化もない
唯一あるのは、猪肉をどっさり食べた時で、眠くならず、睡眠時間が少なくとも目覚めスッキリ、足がいつもより熱く感じる。
これも毎回ではなく、そんな時もあると言う程度だ。
つまり、絶好調なら全く変化もなく効果も感じない。
「体の制御」とは本来の状態を保つことであり、動物は食べることでそれを維持する。
燃料補給の為でもなく、成分養分不足でもない。
人は薬剤、健康食品、サプリなどに効果を求め、効果を期待するが、本来の状態であれば効果もなくそれ以上もあり得ない。
効果があり、体調が良くなれば、それ以下、つまり不調だったと言うことだが、薬、漢方薬、健康食品やサプリで問題が完全に解決したと言う話も聞かない。
使用継続することで不調を抑えているなら、本来の目的の健康とは程遠い。
不調の原因をはっきり特定して解消しなければ解決するはずもない。
生命の道理に合わない「補充」を続けることほど無駄な消費はないだろう。
道理を解せず、「あれもこれも試してみよう」という結果だけ求める安易な行動も同じで、結局遠回りして目的が果たせない。
連日のように読者の皆さんから経過報告や深刻な相談が野人の元に来るが、それら全てに対応返信が出来ず心苦しく思っている。
今日も難病に苦しむ読者から「腕が動き服が着れるようになった 嬉しい」・・という電話があった。
自分のことのように嬉しい
生命エネルギーの仕組み・・もっと詳しく、お野人、頑張って解明するからもうちょい待っていてね。
全ての病不調は「生命エネルギー論」で解決するが・・
エネルギーの調合師・お野人 痴性と恥性を駆使して
必ず、元の体により早く復元する完全な方程式を作って見せる。
制御エネルギーの協生スープ