今月の23日24日の土日、サバイバルお特訓講習会を実施する。
お特訓・・と言っても、お野人がムチ持ってシゴくわけではない。 ご飯探しの旅・・
スイミン愚お特訓もそうだが、簡単で楽しく、カナヅチも講習実技入れて30分でスイッチョすいっちょと泳げるようになり、息切れ一つせず何百メートルでも深みでも行って帰れるようになる。
教える方も泳ぐ方も省エネで楽ちん
30分後には、カナヅチだった人も「溺れない泳法指導員」になれる。 つまり仕組み、物理思考のお特訓
このサバイバルお特訓も同じで、このお野人が汗水垂らして一生懸命やるはずもなく適当だ。
家作りや蒸留水作りや火おこしがやりたければサバイバル読本を読めば済む。
そんな面倒なこと、お野人やらない。
生き残りに最も大切なことは食糧の確保であり、こればかりは本や図鑑を見てもわからない。
確実に食べ物を確保し、危険から身を守ることが出来れば後はどうにでもなる。
最も体力と気力が充実しているうちにやらねばならないことだ。
昨年3月の記事「サバイバルに最も重要な事」にも次のように書いた。
東北大震災の後、連鎖して起きそうな東海沖地震を想定、野人が真っ先に車に積み込んだ道具は通常の「防災グッズ」ではなく武具だった。
狩りの為に改造、考案した多くの武具、釣り具と漁具とモリと包丁ナイフ、水中眼鏡、それに多くの野菜の種。
これらをある限り何セットも用意した。
徒手空拳でも知恵があれば何とか狩りは出来るが、優れたこれらの道具は文明を外れて作ることは不可能。
これで短期、中期、長期の食糧確保が可能になり、数年間ライフラインが断たれても食料には困らず、大勢の人を救える。
道具が無くとも野人は生き残れるが大勢は養えない。
23日は海編、24日は山編だが、どちらも何で命を繋ぐのか、どうやって見分け、どうやって食べるのか、それがわかれば良いのであり、実際にやれば忘れてもピンチになれば必ず思い出す。
人間というものは、熱心に勉強しても忘れるものは忘れて思い出せない。 しかし楽しいことは忘れないし美味しければなおさらだ。
食べ物の名前などは覚えなくともよい。
子供の頃の楽しい出来事は今でも鮮明に覚えているだろうが~ デパート食堂のチキンライスも、給食のクジラカツも、山の野いちごも最高に旨かった・・
こんなことは真面目にやることでもなく、適当にやって楽しめばよい。
危険な生き物、毒草講習など・・適当に記憶しておけばよい。
死ぬこともないし、木の実は苦ければ誰でも毒を吐き出すから大事には至らないが、山菜など葉野菜根菜類の毒を見分ける舌を人は持たない。
だから古代より人は簡単にこれらの毒を盛られる。
食糧難の時代、彼岸花の球根の毒抜きが不十分で大勢が命を落とした。 草食動物と違って見分けられない。
つまり、木の実と違い野草野菜類は人間の体を作り上げてきた食べ物ではないと言うことであり、セルロースも簡単に分解出来ない構造になっている。
サバイバルでは、活性エネルギー不足の植物では短期はともかく生命の長期維持は不可能。
衰弱して人間としての機能維持が出来なくなる。
生食出来る野草は種類も量もわずか、時期も限られる。
健康維持に生野菜が必要な理由など全く見当たらない。
本来なら山の狩り、海の狩りの技が必要だが、長年の熟練を伴い、そう簡単にやれるはずもない。
少年期から青年期までに狩りの技術を習得、子孫を残すためにそれが何万年も引き継がれてきたのが人類であり、今の食生活は微々たる歴史に過ぎず、進化か退化かは自ら判断するしかない。
今回は、自然界の食べ物について何も知らない人よりは長く生きられる技を身に付ける為の講習会。
狩猟採取の狩猟ではなく採取の方だな。
木の実、山菜、薬草、磯の食べ物、天然ワカメ・・
ドライブしながら、森や海岸をお散歩しながらお野人ギャグでも聞いておけばよい。
土曜は、磯物のカメノテが大好物のまむし頭も参加するらしい。 酒と酒の肴を中心に人生が回っているのだから仕方ない。
お野人イベント日程
http://ameblo.jp/muu8/entry-12113097970.html
厳戒体勢 野人の理
http://ameblo.jp/muu8/entry-10840665478.html
サバイバルに最も重要なこと 食の道理 必読
http://ameblo.jp/muu8/entry-11999075469.html
当日のテキスト
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