腎臓には頭脳がある。
野人のエネルギー論で解けば、腎臓は臓器の中で脳に次ぐ最も優れた頭脳・・と言うより、意識と機能を持っている。
心臓にも胃腸にも肝臓にも頭脳はあり、皮膚にも骨にも他の器官にもある。
生命とは生命の集合体なのだから当然であり、それぞれの部門は独立した指揮系統を持っている。
独立しているから総指揮官である本人意識の指揮が直接及ばないのだ。
それぞれの部署はそれぞれの指揮官である意識がその機能の管理指揮を下して正常を保っている。
腎臓の役割、機能は広域で、体内の濾過、循環すべてを受け持っている。
心臓は血液ポンプ、消化器系は消化、肺は呼吸、皮膚は皮膚、骨は骨・・それらと比べると複雑であり、すべてを助ける縁の下の力持ち、交通整理官、現場監督のようなものだ。
医学のことはよくわからないが、物理的道理も、野人本能も、腎臓が最も重要で高度な器官だと言うことを示している。
腎臓が病めば他の部署も病み、腎臓が復活すれば他も復活する。
すべての病や不調の根幹の原因は同じなのだから、一心同体、一蓮托生、運命共同協生体、すべての器官が正常か、すべてくたびれているか、どちらかしかない。
個々の耐久力によって持ちこたえるか、降参して発症するかが決まる。
従ってガンに「転移」などもなく、次々に持ちこたえられずに発症する。
多様な併発、糖尿病による合併症も同じことが言える。
これら病や不調の原因は一つしかなく、その原因を解消すればすべて復元する。
腎臓の頭脳、つまり意識が正常に働くようになればすみやかに修復にかかる、それが自然治癒力だ。
腎臓の管理維持は人間ではなく腎臓の頭脳で、他の臓器も同じ仕組みになっている。
彼ら頭脳が最も必要とするエネルギーを与えれば健康問題は解決する。
それは本人意識のみならず、すべての部門を制御するエネルギーであり、生命維持に不可欠な情報エネルギー。
人間だけ、それが何かに気づいてないだけなのだ。
一石五鳥、一網打尽、一撃必中などの言葉をよく使うが、野人の水流護身術、武術の神髄は急所を一撃、的確な最小限の力で最大限の効果。
物理も同じで、方程式が成り立つ必要十分条件を満たす最小限の道理。
今はすべての病を強烈な制御エネルギーの一撃で完全に消滅、体を復元させる道を進んでいる。
生命エネルギー論 序論
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生命エネルギー論 眠る理由1