冬山のルビーと言えばフユイチゴ
ルビーのような赤く透き通った輝きを放っている。
フユイチゴはバラ科、キイチゴ属の小低木で地を這って群生する。
木イチゴの仲間は春から初夏に実を付けるが、このフユイチゴだけが冬を選んだ。
その理由をフユイチゴに聞いてみたら・・
初夏は生存競争が激しく、背が低いフユイチゴは果実も目立たず、争いを好まないフユイチゴは嫌気がさし
大阪夏の陣からそっと身を引いたらしい。
フユイチゴの穏和な心が表れたこのルビー色の果実・・
一粒食べればきっと・・
おんわか気分になれるから・・
初夏に熟す草のようなクサイチゴも樹木に属する。
流通するイチゴは果物と言うより野菜、つまり草の実だ。 本来メロンやスイカ同様にそう甘いものでもなく小さな野菜なのだが、品種改良と栽培技術と肥料で今のように甘く大きくなった。
食べ物の少ない冬山に群生するフユイチゴは生き物にとって貴重な食べ物だ。
原人の今回の目的は色々あるが、その中の一つが「木の実」だ。
木の実は知恵の実、これが欠乏すると原人はアホになる。 だから毎年この時期は木の実を貪り食う為にやって来る。
アケビもムベもサルナシもシバグリも時期が終わり、12月はシャシャンボとフユイチゴくらいだ。
まずはシャシャンボを食べてから次はフユイチゴ。
フユイチゴを貪り食う原人は食い始めたらなかなか山から出て来ない。
「野人さん・・フユイチゴを食べる動物は主に何ですかねえ」
「鳥もネズミもタヌキも食べるが・・
一番 食うのは お前だ 」
フユイチゴの森 食べ放題
http://ameblo.jp/muu8/entry-11411716113.html
シャシャンボの見分け方
http://ameblo.jp/muu8/entry-11736185238.html
シャシャンボ 鶴田・・
燃える闘魂 アントシアニンい~の木