電気が体に及ぼす影響 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

野人の肩が凝り始めたのは30代前半だった.

「安眠木の精枕で絶好調1」にも書いたが、ブリッジで首を傷めたこともあるが、極端に左肩ばかりがジジ臭く凝り固まっていた。

当時はクォーツの薄いダイバーウォッチを使っていたが、引っかかりも気にならず外すのも面倒なので風呂も寝る時も24時間外さなかった。


微量だが電気が原因と感じて外すと肩凝りは治った。

海山が仕事の野人に防水時計は必需品、それ以来精度の高い機械式時計を使うようになったが、頭痛の原因にもなった強烈な肩凝りはなくなった。

あらためて交互に1週間の連続着用実験したが、はっきりした結果が出た。

機械式時計にはない肩凝りがクォーツには生じる、機械式の方がはるかに重かったから重さは関係ない。


肩凝り防止の磁気ネックレスやブレス、電気治療などにも使われるが磁気も電気も同じようなもので、良い影響を受ける人がいるから重宝されている。

神経も電気信号の伝達経路で電気とは密接な関係があり、物質も生物の体も心も電子、及びそれに類似する微粒子で出来ている。

その仕組みが明確にされていないから外的な電気磁気は凶と出るか吉と出るかわからない。

わからないまま多様な健康グッズが溢れている。

片や電磁波のように健康の大敵とされるものもあるが野人はあまり気にしない。


それらは地球の生き物には必要ないものなのだが、故障だらけの人間には常用されている。

故障しても自然治癒力ではなく他力に頼る対処療法は、薬品も健康食品も同じことが言える。

長年愛用しようが、それらの不足が原因ではないのだから本来の健康とは関係がないとも言える。

本来はいらない、治ればもういらない、愛用が続くと言うことは治らないと言うことになるが、元の体に戻っているかどうかは止めてみればわかるだろう。

愛用歴が長くなる程、「本来」からも原因究明からも遠ざかることには違いない。


自然治癒力が万全ではないから発症したのであり、治癒力を失った理由の解明と対策が最優先ではなかろうか。


人間が放つ「気」も電気であり、同じように影響を及ぼす。

自力ではなく他力による気は、一時的に体が軽くなったり温かくなったり、耳の聞こえが良くなったりと、色々効果もみられるがすぐに元に戻る。

これも上記と同じ理由であり、原因は自分にあるのだから一時的な対処療法に過ぎない。


一時的に楽になるのは悪いことではないし、野人も指圧やマッサージはたまにやってもらう。

痛みを止める頭痛薬も時には重宝する。

大切な事は原因究明に向けて常に自ら考え続けることだ。

人は進む道を自ら考える、それと同じことで、全ての生き物はそうして生きている。

自分の体は自ら元に戻すしかない。


色んな本から学ぶのはよいが、それは覚えることであり、人に教えてもらうことに変わりなく、自ら考えることとはあまり関係がない。

参考書ばかり集めて読んでも役に立たないのと同じだろう。


人は電気磁気の中で暮らしているが、野人はそれ以来、人工的な電気や磁気をあえて体に直接当てることはなくなった。




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