体臭、口臭、病気の理由を突きとめる思考順路をまとめる。
単純で確かな道理を順に繋ぎ合わせた連立方程式のようなものだな。
その一つでも間違えれば成り立たない。
1、各症状の実況中継に耳を傾ける前に、症状の種に関係なく「何故かかるのか」が重要。
人間もまた地球の動物の一つであるから他と比較してみる。
2、比較するには他の動物の実態と人類の歴史を知る必要がある。
3、生まれながら背負い込んだものか、そうでないか、本来の形がわかり、明らかにおかしければそれからが理由の究明。
4、生命とはそれぞれ異なる機能を持った細胞の集合体であり、その生命もまた多くの生命の複雑な循環の中に存在している。
体の一部は機械のパーツではなく、総合立体的に思考を進めなければ仕組みはわからず、理由も特定出来ない。
5、自然界の仕組みを理解した上で思考を進めれば、「余計な事をしたか 必要な事をしなかったか」、この二つに絞られるが、上記の理解なくして「何が余計か 何が必要か」に気付くことはない。
6、仕組みが理解出来ずとも、他の生き物と比較すれば違いくらいはわかるから試してみれば答えは出る。
この場合の難点は積み重ねた人間の常識の壁であり、余計の定義も必要の定義も自然界と異なる。
必要とされている食べ物の成分養分を考えながら生きる動物がいるかどうか、彼らが穀物野菜果物、肉卵を作り育てているかどうか考えてみると良い。
作れるはずもない土壌を作ったりもしない。
彼らは作ることもなく、気付くこともなく生きている。
作るのが当たり前なら、本来のものと変わらないなら、言葉ではなく道理で示せば良い。
道理のないものを言葉で覚え信じ込めば、思考は先へ進むこともない。
個々の観念と関係なく、自然界は完全な生態物理で成り立っている。
農業が悪いのではなく、理を知れば方法の間違いに気付く。
便利な言葉と自由な心、これが思考の最大の盲点と言える。
続く・・次回 体臭口臭 思考順路
病は運命でも宿命でもない1
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前向き思考は怪我の元1
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