むー母 コケて一回転・・1 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

何度か紹介した90歳になる野人の母がコケて負傷した。

朝から電話があり、笑い声が耳に高々と響いた。

元気そうなのだがコンクリートの階段から落ちて負傷したと言う。

こうして元気良く生きている・・と言うことは・・

新たな受け身でもあみ出したか・・・


母の話はこうだ・・

鼻水が止まらず、薬をもらいに歩いて10分のかかりつけの医院へ出向いた。

熱も咳も出ず体調も悪くないのだが、鼻水だけうっとおしいから止めたかったらしい。

フォークダンスで鼻水垂れ流しも・・恥ずかしいと言えば恥ずかしい。

それに切らしていた湿布薬をいただきに。

その医院の場所の説明が延々と続くので・・


「早よ先を言わんか」


病院ではなく自宅で最後の脈を看ってくれる医者だから・・と、その医者を選んだ理由が延々と続くので・・


「母ちゃん 早よ怪我の具合を言わんか」


たまたま鼻水だけ止める妙薬があって・・と、その講釈がさらに続いた。


「ええい!そげなことはどうでもよか 早よ先を言わんね~~むかっ

「・・・  ・・」


その医院の前に石の階段があって・・


「石の階段・・・何段あったんだ?」


「2段・・・」


「・・  ・・・ショック!


いつも行くたびに危ないと感じ・・・


それから階段の欠陥構造の講釈が延々と続き、あくびが出て来た。


無視して・・


「怪我の具合は・・?」


最後まで聞かない野人に不満そうな母の話は省エネモードで続き・・



長~~い時間をかけていよいよ本題に突入した。


書くほうも くたびれてしまったので・・



続く・・



毎朝肉食健康体 90歳の母1

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毎朝肉食健康体 90歳の母2 全5編

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子犬と遊べばワンコそば

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   ワンコ・・・ 傍  ・・