海山畑の食卓 嗜好の変化 | 野人エッセイす

野人エッセイす

森羅万象から見つめた食の本質とは

野人エッセイす

むー農園
野人エッセイす


野人エッセイす


野人エッセイす


野人エッセイす


野人エッセイす

猪ロース モモ
野人エッセイす

猪ハム
野人エッセイす

猪レバニラ炒め
野人エッセイす

鹿刺し   ごま油とむー塩で
野人エッセイす

タケノコメバルの刺身
野人エッセイす


協生農法の始祖野人と協生農法の研究者原人は、水木金曜日の3日間まったく野菜を口にしていなかった。

猪肉鹿肉キジ肉中心に魚介少々、さらに金曜の夜は情熱ホルモン食べ放題で肉だけだ。

初めて伊勢に来た時の原人は大盛り野菜を食いまくっていたが、今では野人同様に肉食魚介中心になったようだ。

体調が優れなく体が求めれば生野菜も食べるが、普段は全く食べない。

すべてとは言わないが、体のセンサーがシャープになるほど人は動物性たんぱく質中心の食生活に戻って行く。

長い人類の歴史からすればそうなるのも仕方ないだろう。

特に狩猟本能の強い野人原人ははっきりしている。

山の木の実は今の農産物とは異なり、古代から季節の貴重な食糧であり、草食肉食雑食動物を問わず好まれていた。


いくちゃんは猪肉魚介を好み野菜も食べる。

体もうんこも思考も重くなる玄米食はやめてしまった。

風人は肉は苦手で魚介が大好物で野菜も同じくらい食べる。

玄米菜食だったしげちゃんのりちゃんは伊勢に来てから肉と魚介の味に目覚め、菜食とのバランスが良くなった。

共通して言えることは・・


「動物性たんぱく質が大好物で野菜も食べる」


最大のご馳走が動物性タンパク質であることには違いない。


むー農園の収穫体験ランチに来た読者の嗜好もほぼ同じだ。

野菜の味に衝撃を受け感激するのだが、野人が出す肉魚介の味にはもっと感激。

大半はテーブルに並ぶ主役の野菜サラダには見向きもせずにたんぱく質を食べ続ける。

収穫ランチに来るほどだから野菜に興味があり好物のはずなのだが・・・最後まで残るのは野菜で、大半はお持ち帰りになる。

野人が提供するたんぱく質は本来のごく普通の肉や魚介であり特別なものではない。

野菜類もお茶も塩もごく普通のものであり、後は個々の好みだ。


肉野菜果物共に普通の食材が見られない時代になってしまったが、食材の本質を知れば嗜好が変ることは確かだな。

「何が一番旨かったか」嗜好の変化など聞くことが多いが、これらのデータは野人理論の参考になり、原人の研究にとっても重要な情報なのだ。

色々食べられるのは幸せなことだが、一番美味しいと感じ、人間界ではなく自然界で周年賄えるものが人間本来の主食。

「味覚」はその為に備わり、生き残る為に最も重要な器官だ。



旨そうにアケビ食べる風人
野人エッセイす

デザートは 先日の収穫木の実
野人エッセイす



食欲が抑えられない理由1

http://ameblo.jp/muu8/entry-11031755412.html

栄養学の盲点

http://ameblo.jp/muu8/entry-10656540688.html

マクロビオティックの盲点1

http://ameblo.jp/muu8/entry-11135811309.html

子供が野菜を嫌う理由20 終章

http://ameblo.jp/muu8/entry-10781983654.html
御馳走が人間の主食

http://ameblo.jp/muu8/entry-11080841782.html

ビアとテラのコメントが面白い・・