原人　ドイツで足を刺される

わかった・・　もう　いい

野人がオコゼに刺された同じ日、ドイツの庭人とサラの家に行っている原人からメールが届いた。

野人さん
ドイツで庭人と森を歩いていて、強烈なイラクサに刺されました。
ハブクラゲ並みの衝撃と傷みで、本当に火傷したようにぷっくりと皮膚がふくれあがりましたが、ハナオクラを塗ったら.１５分ほどで元通り。
その後、皮膚にはふくれた後は多少残りましたが傷みは一切無しです。

　　　（傷み・・・の　字が　待ちがっとる・・）

庭人はドイツ人のサラと結婚、ドイツからヨーロッパ全土に協生農法を広める使命感に燃えている。

ミュンヘン郊外に畑を確保、さっそく始めたようだ。

原人はSONY CSLに研究室を持ち、協生農法の研究で日本とフランスを自由に行き来している。

原人はお隣のドイツの庭人の家にも居候、相変わらず食い物を探しに森に入ったらしい。

ドイツはイラクサの本場、良質の繊維がとれる為に加工産業が盛んだった。

原人は何処へ行っても何かに刺される運命にある。

８月から、沖縄でハブクラゲ、三重でアカクラゲ、今月はドイツの森でイラクサ。

腕に、胸に脇腹に、今度は足だ。

ハナオクラの解毒剤「オクラホンマ効くサー」を持たせて良かったな。

そう言う野人も、今月は毒毛虫とオコゼに刺されてしまった。

この夏は２人して刺されまくっているな・・刺され年かもしれん。