キジが今年もまた巣を作る | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

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ヤマウドの下に・・
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旨そうなタマが・・7個
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隣はブルーベリー  
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ブルーベリーの裏側 70㎝隣り合わせの空き巣・・
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今年もまた、ムー農園にキジが巣を作っていた。

まったく気付かなかったのだが、ヤマウドの下に巣を作り卵を抱いていた。

隣はブルーベリー、周囲はイタリアンパセリやミントが多い。

ミントを抜いていてキジと1mの至近距離で目が合った。

さすがにバツが悪いのか、キジは「タッタカタ~!」と走って逃げた。

「おい、こら、待たんか~」と言っても待つキジではない。

メスだからキジ太郎ではなく、キジ子だ。

昨年はユスラウメの下のカラスノエンドウのブッシュに巣を作り、知らずに傷つけてしまったが、今年は邪魔にならないヤマウドの下だからまあ良い。

卵は7個、「キジタマご飯」が頭に浮かび、よだれが出そうになったが、本能をぐっとこらえた。

孵化するまでは近づかないようにしているが、すぐ横の通路を通るくらいでは卵を抱いたキジは逃げない、目と目を合わさなければいいのだ。

ヒナにとってはムー農園が生まれ故郷だ。

やがて、飛べないちっこいキジ達が散歩する姿が見かけられるようになるだろう。

農園は鳥にとって「エサ」の宝庫、毎日スタッフとして働いてくれる。

子もまた親に似て「頭隠して尻隠さず」と言う性格はまったく変わらない。


4月のキジ

協生農園は鳥の巣だらけ

http://ameblo.jp/muu8/entry-10500809330.html