夢海心地の大船渡 7 | エメラルド

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好きなことや日々の雑感を書き綴ってます

半田さんライブのゲストが水木一郎アニキと聞いて嬉しい!

多分それは、気仙空想文化祭が結んだ縁。

そんな楽しかったあの日の思い出。

 

夢海心地の大船渡 1

夢海心地の大船渡 2

夢海心地の大船渡 3

夢海心地の大船渡 4

夢海心地の大船渡 5

夢海心地の大船渡 6

 

あくまで私の思い出です。

自分の行動とか考えを書いてます。

もしかしたら、読んで不快に思う方もいるかも。

その時は、ごめんなさい。

記憶違い、認識違いも多々あるかと思います。

全てを鵜呑みにせず、こんなことがあったのかもしれない・・・

と、そのぐらいの感じでお読みください。

 

 

純烈のステージ。

歌うは兄者の「ハリケンジャー参上!」。

♪シュシュッと参上ぉー・・・

もちろん、歌えますわよ。

昨日、高取さんも歌ってたし。

昨日も今日も、車の中で戦隊メドレー聞いてきたもんね。

私も、拳を振り上げ盛り上がる。

兄者、かっこいい!

 

さらに次は涼平さんが、「これ歌える人は相当だよ」とか言うから。

え、まさかまさか「消えない虹」?

吾郎ちゃんいないから「Dear Friend」じゃないよね・・・

なんて思ってたら、龍騎ED(挿入歌?)の「果てなき希望」を歌った。

♪龍の影を纏う・・・

一応、知ってる曲だけどさ。

 

え~、そこは、北岡先生の曲を歌ってほしかったな。

ていうか、私が「果てなき希望」にそんなに思い入れがないので、歌えないというか。

涼平さん、ステージの上で龍騎のポーズまでしてくださったけど。

そこは、ゾルダであってほしかった。

なんか、私の純烈に対する複雑な思いというのは、涼平さんが北岡先生らしからぬのが主因のような気がしてきた。

 

この2曲のときに、純烈の皆さんが客席におりてきた。

スタンディングエリアを中心に、お客さんと握手して回っている。

着席エリアの人々も立って、スタンディングエリアの方に手を伸ばしたりしている。

私も、ノリノリでハリケンジャー歌ってるものの。

この期に及んで、純烈の皆さんと握手することにためらいがあった。

それは、昨日みたいに恥ずかしいからとか何とかそういうのじゃなく。

私は、純烈のファンではない。

それなのに握手なんぞ求めるのは失礼なのではないか、という思いからだった。

 

そんなこと考えてたら、兄者が着席エリアの方にやってきた。

みんな立ってそばに行って握手してた。

おじさんも握手してた。

でも、私は座ったままだった。

兄者、一旦通り過ぎたんだけど。

ん?という感じで戻ってきて。

柵越しに私の方に手を伸ばしてくださった。

ためらう私に、「さあ」という感じで笑顔を向けてくださった。

こうなったら、私も立って手を出しますわよ。

兄者、そっとその手をとってくれて。

王子様みたいだな、と思った。

 

その後、酒井さんと後上さんも来てくださったのだけど。

私も、立ってはいたんだけど。

ごめんなさい。目をそらしてしまったというか。

握手しなかったの。

(それ、かえって失礼なのでは?)

そのくせ、涼平さんのことは秘かに目で追ってたりしたんだけど。

涼平さん、とうとう私のところには来てくださらなかった。

北岡先生とは、御縁が結べなかったのね。

 

すみません。

酒井さん、後上さん、涼平さんと呼んでるけど。

白川さんは、やっぱりどうしても私の中では兄者なので。

今後も兄者と呼ばせていただきます。

(もういないけど、友井さんも私の中では葦原さんのままよ)

 

その後、また純烈の曲に戻って。

知らないから歌えないんだけど。

さっきよりは親しみを込めて純烈を見ていた。

歌の途中で、手ぬぐいやタオルを振ってくださいというところがあって。

私も、半田工房の手ぬぐいを振り回した。

メンバーが、客席に自分の手ぬぐいを投げてくれたり。

高取さんがそれを真似したけど、客席まで届かなかったり。

 

そうそう、純烈と高取さんのコラボがあったのよね。

「忍風戦隊ハリケンジャー 10 YEARS AFTER」の挿入歌「しのび哀」。

酒井さん作詞、高取さん作曲なのだ。

♪ 一夜重ねれば 10年なんて シュッと言う間のこと・・・

シュッとのところとか、この歌の本来の歌い方を聞いた気がするというようなことを酒井さんが言っていた。

 

純烈を結成した当時、「ヒーローをやってた人が、何でそんな歌をうたってるんだ」というような批判が多かったそうだ。

(私も、そういう人なのかもしれない)

でも、東映さんは味方になってくれて。

ハリケンジャースタッフは、兄者がアイドルグループのメンバーになって歌っているという設定をつくって。

純烈のメンバーもJUN烈という名前で出演させてもらって。

高取さんが歌までつくってくれたと。

それにすごく恩義を感じているようだった。

 

この義理堅さ。

いろんな人に感謝する心。

お客さん思いのおもてなし。

こういうとこが、純烈の魅力なのかもしれないなぁ。

私も、自分の狭い了見を改めた。

ファンではないけど、応援はする。

 

ただ、ちょっと残念なこともあった。

着席エリアの中で、立ったままの女がいたんだ。

後ろの人が「見えないから座ってください」って言ってたんだけど。

「私は許可を得て立ってるんです」とか何とか。

全く悪びれることなくすましていた。

信じられない。

私なんて後ろの人から注意されたら恐縮しまくって、ずっと引きずってしまうよ。

(最後列を選びますとか最後列を選びますの続きとか)

この女は、何のために着席エリアを選んだのだ?

なお注意されても「見えなかったらあなたも立てばいいじゃない」とか何とかほざいていた。

 

結局、この女はずっと立ったままだった。

ファンは、注意はしてもステージの途中で席を外すなんてしたくないだろうから。

結局、泣き寝入りしてしまったようだ。

本当は、私のように純烈のファンじゃない者がスタッフを呼びに行くなりして対処するべきだったのかもしれない。

勇気の出なかった自分を今も責めている。

 

この女が、純烈のファンだったのかどうかはわからない。

でも、こういうことがあると、これだから純烈のファンは…とか言われて、好きな人の評判を落とすことになるんじゃないかなぁ。

自戒を込めて、私も好きな人を応援しよう。

 

まぁ、そんなこともあったけど。

純烈の見方が変わったステージでありました。

やっぱり、気仙空想文化祭すごく楽しいよ。

来てよかったー!

全ステージ見てよかったー!!

 

つづく

 

まだフィナーレが残ってる。

全然終わる気配がないな・・・