最後列を選びます | エメラルド

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好きなことや日々の雑感を書き綴ってます

去年見た舞台の感想、まだ書いてないんですけどさ。

その前段階で、やっぱりどーしても気になることを書いておく。

 

舞台を見てた時、休憩時間に後ろの席の人から「前のめりにならないでください」と言われた。

(書きかけのレポに、チラっと書いたよね)

私の頭が邪魔になるらしいのよね。

ショックだった。

というのは、去年そう言われたのは2回目だったから。

 

最初に言われたのは、高輪のイベント。

(これもレポに書いてますな)

あの時は、平坦な床にパイプ椅子を置いた状態だったので、それで見づらかったのかなぁと思っていたのだが。

今回は、ちゃんとした階段状の座席。

つまりは、どんな席で見たとしても、前のめりになってると後ろの人の邪魔になるということだ。

 

そもそも私は、席に浅く座るくせがある。

映画なんかでも、夢中になれば前のめりになっている。

映画館ではいつも最後列を選ぶので問題ないだろうが。

例えば、中野サンプラザでのファイナルなんかでは、もしかして後ろの席の人のお邪魔になっていたのだろうか。

 

私は背が低いので、自分が後ろの席のお邪魔になってるなんて考えたこともなかった。

むしろ、前の席に背の高い人がいたら、子供用シート欲しいなぁ・・・なんて思うぐらいで。

そう、前の席の人が視界に入ってきても、そういうもんだと思って割り切って(あきらめて)いたのよね。

お互いさまというか、席が選べない以上、前の席にどんなに高身長の人がいたとしても仕方ないものだと思っていた。

 

注意されてからは、背もたれにきっちり背中をつけるようにして見ていた。

それで見づらいということはなかったけど。

気持ち的に窮屈だった。

 

これ、どうなんだろう。

観劇マナーとして、前のめりになってはいけないとかあるんだろうか?

だとしたら、知らなかった私が悪いんだけど。

舞台なんて、めったに見るもんじゃないんで。

もっと広くマナーとして知らしめてくれる方法はないもんだろうか?

例えば、小学校の観劇教室で教えるとか。

劇場に注意書き出すとか。

 

それとも。

私の身長が、たまたま前のめりになると邪魔になる位置に頭があるということだろうか?

私の身長と見る角度が、後ろの席の人の身長にベストマッチしてないわけだな。

それだと、どうしようもないというか。

私が我慢するしかないのかもしれないけど。

 

だったら、劇場側で抜本的に座席の構造見直してほしい。

万人がどの位置に座っても見えるような座席の設計ってできないもんだろうか。

高さや位置を調節できるみたいなとか。

でなかったら、チケット買う時、最後列に限り希望できるようにするってのはどうだろう。

多少見えづらくても、後ろの人に気を遣って見るよりはよっぽどましだ。

 

なんかあれ以来さ、映画館で席を指定する時とか、ふと思い出してしまうのだよ。

自分の頭は、後ろの席の人のお邪魔になっているのではないかと。

今後、舞台挨拶とかあったとしても。

席が選べるのなら、私は最後列を選ぶんだろうな。