「企業とNGOの連携を再考する」
 エイズ孤児支援NGO・PLAS主催、世界銀行情報センター(PIC東京)後援

日時: 6月24日(水) 午後7時~8時30分


場所: 世界銀行情報センター(PIC東京) 


内容: 門田瑠衣子PLAS事務局長による世界エイズ孤児デーキャンペーンを事例とした企業とNGOの連携に関する報告と、富野岳士・国際協力NGOセンター事務局次長、橋本雅治イデアインターナショナル代表取締役による討論。モデレーターは大森功一・世界銀行広報担当官。


言語: 日本語

詳細、参加方法: http://www.plas-aids.org/blog/cat7/

今回は中国の病院事情について述べたいと思います。私事ですが、医療経営コンサルタントが本職で、その中でも専門は病院の経営改善と海外医療です。


もう8年も前になりますが、中国(北京)に留学していた経験があります。当時は学生で、まさか医療経営コンサルになるとは思ってはいなかったのですが、当時の中国病院事情はとても印象に残っています。


当時、中国の大学にも外国人留学生が増えてきた時期で、大学側も外国人の対応に四苦八苦していた時期でした。留学生が病気になった時は、もちろん病院に行くのですが、外国の民間医療保険が使える病院は少なく通院するのに苦労したことを覚えています。


特に印象に残っているのは、病院設備の豪華さです。日本の病院より「綺麗だなぁ」って感じたのを覚えています。もうひとつ印象に残っているのが、病院間の格差です。たまたま、通院した病院の近くに現地の人が通う病院があったので覗いてみたのですが、こちらは人がごった返し、施設も老朽化しており、外国人が通う病院とは随分サービスが違うことにカルチャーショックを受けました。


さて、思い出はこの辺にして、現在の中国は成長率7%程度を確保し、GDPは日本に次ぎ世界第3位の大国に成長しました。では、医療制度はどうかというと、やっと改革に手をつけたという感じです。中国の医療保険加入者は全国平均で60%程度ですが、都市部・農村部に格差があり、省・県などの地域によるバラツキも大きいようです。


また、現制度の医療保険では基本的に被保険者が加入した地域の医療機関のみの利用に限られており、経済成長で国内の人口移動が活発になっている中国では大きなも問題となっています。


では、中国の病院サービスはどうなのか。職業柄、中国の病院経営者に病院サービスについて相談を持ちかけられることがあるのですが、中国の病院経営者が一応に気にすることは、人材育成や病院運営などソフト面より、病院の外観と内装などのハード面についてです。


現在の中国病院事情は日本の20~30年前の病院事情によく似ていると思います。当時は診療報酬が手厚く、病院経営も安定的でした。今のように病院が倒産したいう話は聞かなかったと思います。また、病床も病院の思いのまま増床することができ、病院乱立と巨大化が目立ちました。


中国でも、病院の絶対数の少なさから需要と供給のバランスで、ある程度のレベルの病院を建てれば患者が押し寄せてくるという状態です(特に地方都市!)。そう考えると、中国の病院経営者が時間がかかるソフト面の充実より、資金さえあれば解決するハード面に関心があるのは当然だと思います。


しかし、いまのような状態が続くはずがありません。中国もいずれは日本が辿ってきたようにソフト面の充実に力を入れる時がくると思います。1年くらい前に中国は外資による病院経営を奨励し、合弁の場合は、外資が70%の株を保有することを認めました。中国国内における病院の充実もありますが、ソフト面のノウハウを吸収しようとする意気込みも感じられます。


ここに日本の医療法人も海外に進出し、外貨を獲得するチャンスがあると思います。


今回はこの辺で~。病院の海外進出については、随時、記載していきたいと思います。

お楽しみに~

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参考: 「アジアの医療保障制度」東京大学出版会

日本医療政策機構 第23回定例朝食会
「ありがとうを集めよう。夢のある介護と医療」

講師:渡邉 美樹 氏(ワタミ株式会社 代表取締役社長・CEO)
今回は、ワタミの渡邉社長にお越しいただきます。医療・介護分野に対する渡邊さんの熱い想い、明るい夢をもたらすビジョンなどについて語っていただきます。

■日時
2009年7月1日(水)8:00~9:00(7:45より受付開始)
※木曜日ではありませんのでご注意ください!

■講師プロフィール
渡邉 美樹 氏
1959年生まれ、神奈川県出身。明治大学商学部卒業後、会社経営に必要な財務や経理を取得するため会計システムの会社に半年間勤めた後に、1年間運送会社で働いて独立資金300万円を貯める。84年に(有)渡美商事を設立、経営不振だった「つぼ八」を買い取り、FC店オーナーとして起業し、飛躍的に売り上げを伸ばした。1986年に株式会社ワタミを設立、87年にワタミフードサービス(株)に社名変更(2005年4月にワタミ(株)に変更)。96年に店頭公開。2000年3月に東証1部上場を果たした。
有機農業生産法人や、介護事業会社をグループ化するなど「外食」以外にも「介護」「農業」「環境」事業に拡大展開中。2003年「学校法人 郁文館夢学園」理事長、2004年「医療法人 盈進会」理事(2007年には理事長に就任)となり、学校・病院の経営に取り組んでいる。
同年10月には日本経済団体連合会理事に就任し、財界活動もスタートした。2006年秋には内閣官房「教育再生会議」有識者委員のほか、「神奈川県教育委員会」委員として教育界へも積極的に活動を広げている。

■タイトル
「ありがとうを集めよう。夢のある介護と医療」

■場所
WIRED CAFE(日本橋三井タワー2階)
銀座線、半蔵門線「三越前」駅A-7, A-8直結
http://www.mitsuitower.jp/access/index.html

■参加申込方法
2009年6月26日(金)までに日本医療政策機構のウェブサイトよりオンラインでお手続きくださいますようお願い申し上げます。
http://www.healthpolicy-institute.org/ja/event/index.php?etm_id=1
キャンセルの場合は必ず、前日6月30日18:00までに事務局までお知らせください。
それまでにご連絡なく欠席された方には、恐縮ながら会費をご負担いただいております。

■会費
賛助会員:1500円
一般・登録会員:3000円
学生:900円(学生証をご提示ください)

■照会先
特定非営利活動法人 日本医療政策機構 事務局
jimukyoku@healthpolicy-institute.org
皆様のご参加を心よりお待ちしております。

今回は韓国のメディカルツーリズムについてです。

先日、韓国のメディカルツーリズム関係者が集まるセミナーに行ってきので報告します。

今、韓国では海外からの患者獲得に力を入れています。医療産業を外貨獲得のための産業に育て上げようとしているのです。

セミナーでは最近立ち上げられた韓国国際医療サービス協議会 の紹介が行われました。協議会ではエージェントを通して日本の患者と韓国の病院をマッチングし、韓国で治療を受けれもらうサービスを始めるそうです。(参考資料:日経ビジネスオンライン 09年4月16日)

もちろん、受け入れ側の病院・クリニックは日本語対応OK!提供する診療内容は美容整形・眼科・皮膚科・歯科などの自由診療部部分(皆保険の不適用部分)が主です。受け入れ側の病院の中には国際規格であるJCI(Joint Commission International) を取得しているセブランス病院もあります(JCIについては、今度詳しく紹介します)。また、日本などへの事業展開のため、海外進出計画を模索しているクリニックもあるそうです。

韓国の医療レベルは世界トップクラスといわれますが、確かに医療機器は最新の物を揃えているようです。医療従事者のレベルは分かりません。

韓国政府は外国からの患者を多く受け入れるための法整備を進め、事業者によるメディカルツーリズムの事業展開がしやすくなったそうです。今後は、韓国国内での患者の受入れ・獲得だけではなく、医療産業の海外進出を含めた輸出化も活発になってくる思います。

日本においては、韓国よりグローバル化(国際化)が一歩も二歩も遅れいます。韓国のように日本より医療費が安く、医療レベルが確保できるのであれば、今まで国内のみで消費されていた医療需要が海外へ向けられる可能性も考えられます。そうなれば、今後は海外で治療を受ける人が増えてくると思います。もしかすると、日本の医療産業が衰退していくかもしれません。

確かに、日本より人件費が低い韓国とでは、自由診療の部分で競争することは難しいと思います。しかし、他国では真似ができない高度医療の分野で勝負ができるのではないでしょうか。

日本のメディカルツーリズムや医療産業の輸出化の可能性については、今度詳しく記載します。
お楽しみに~~


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■第5回「人材マネジメント部会」in東京(高田馬場)
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【講演内容】
第5回セミナー概要

「一瞬で若者のヤル気に火をつける方法~若者の仕事観とモチベーションとは~」


○労働集約産業である病院組織で、質の高い医療サービスを提供するには、スタッフ全員の効率化が重要です。今回はその中でも組織の屋台骨となる、若者の人材活用についてみていきます。若者が日々どんなことを考えているのか、若者のモチベーションを高め、うまく働かせる方法、人材成長を継続的に実現させる方法など、次代を担う人材育成のヒントをお伝えします。講師は09年2月に内閣府が主催する世界青年の船事業(世界13カ国の若者300人との協働事業)に参加した、
医療コミュニケーション研究所代表の藤井将志氏。現代の若者の生の声を交えながら、若手のヤル気に火をつける方法について考えます。

○部会ファシリテーターの篠塚 功は、「病院における教育・研修計画と職能要件書」というテーマで、病院における人材育成について考えてみます。

[1]:「一瞬で若者のヤル気に火をつける方法~
            若者の仕事観とモチベーションとは~」
[2]:「病院における教育・研修計画と職能要件書」

【講師紹介】
[1]:藤井 将志 氏 医療コミュニケーション研究所 代表
[2]:篠塚 功
To Do ビズ代表、NPO法人メディカルコンソーシアム・ネットワークグループ「人材マネジメント部会」部会長、日本賃金研究センター主任研究員、(株)エム・アイ・ファシリティズ 顧問コンサルタント、早稲田速記医療福祉専門学校非常勤講師(病院マネジメント)、横浜創英短期大学非常勤講師(病院管 理学)

【日時】
 2009年6月25日(木)18時30分~21時

【場所】
 早稲田速記医療福祉専門学校7階703教室(高田馬場駅徒歩1分)
[http://www.wasedasokki.jp/school/access.html]

【費用】
 8000円/名※[参加費は当日、会場で徴収いたします。領収書発行]

【申込】
 メディカルコンソーシアムホームページからお願いします
 [http://www.safetynet.jp/consortium/index.html]