2〜3月のフェアやバルセロナで名前を決める事が多く、今ずっと考えていますが、僕のポンコツ脳じゃ全然浮かんできません。
なので、改めてネーミングやブランディングの勉強、復習をしています。
今日は昨日、勉強したメモから。
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商品が売れない理由の9割はネーミングである。
元々は全然売れてなかった3商品。
①缶入り煎茶
②ストリングチーズ
③防風通聖散
今
①は「お〜いお茶」にして売上は6倍の40億に。
②は「さけるチーズ」へ
③は「ナイシトール」に変更して小林製薬最大の売上商品に。
キャッチコピーではなく、ネーミングを変える事が1番の販促になる。
商品を変えなくても売れた事例が山ほどある。
「フレッシュライフ」→「通勤快足」へダジャレにネーミング変更してターゲットもわかりやすくなり売上は15倍へ。
「モイスチャーティッシュ」は「鼻セレブ」へ変更して売上は10倍。
日清の「カップカレーライス」は「カレーメシ」に変更して売上は2倍。
「きざみ海苔バサミ」は「秘密を守り切ります」に変更して100倍。
「優子」は「天使のブラ」へ。
「豆ダッシュ」は「チョロQ」へ。
「みだくなす」は「ラフランス」へ
無印が販売していた「たためるジャケット」は「旅に便利なジャケット」へ
他にも
「WEST」→「BOSS」
「クララ」→「龍角散ダイレクト」
「ヨシダチャイニーズソース」→「ハワイアンバーベキューソース」
「京浜女子大学」→「鎌倉女子大学」
「相模工業大学」→「湘南工科大学」
「もくねんさん」→「おがくずねんど」
など、名前リネーミングだけで売れた事例はキリがない。
リネーミングに遅い事はない。
より良いものがあればいつでも変えて、ブランディングすべき。
それほどネーミングには力がある。
埋もれてる商品が世の中に見つかる可能性が高い。
ネーミングの一つのコツとして。
商品の説明や機能を盛り込むのではなく。
その商品(サービス)の効果やメリットを入れるのが大事。
例
ハンドマッサージコース
ヘッドスパコース
↑じゃダメ。
同じ内容でも
↓
すっきり小顔コース
髪のボリュームアップコースなど
お客様が受けるであろう「メリット」を連想する名前にする必要がある。
ヤクルトは元気を連想させる「タフマン」
オイシックスは「甘い〇〇」ではなく「ピーチかぶ」「トロなす」「生キャラメルイモ」など、誰もが知っているモノと組み合わせてお客様を誘導している。
有名な最中屋さんでは
お詫び用の「切腹最中」
縁起がいい「景気上昇最中」(さいちゅう)
にする事で贈答品として思い出してもらえるネーミングに。
高級食パングループの屋号一例。
「まじやばくない?」
「考えた人すごいわ」
「午後の食パン、これ半端ないって!」
「君は食パンなんて食べない」
食パンはみんなお気に入りがあって習慣化しているので、まずは一回食べてもらうためのインパクトがある屋号、との事。
受験シーズンには
キットカット→キット勝つ
柿の種→勝ちの種
にしたり。
機械メーカーは
草刈機まさお
芝耕作
山もっとジョージ
などパロディネーミングで全国的に有名に。
みんなの記憶に残る名前であれば、たとえ会社が無名でも全国に名を轟かせる事だってできる。
それがネーミング。