日本国憲法・第24条について | 神産巣日神(かみむすびのかみ)のブログ

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古来、日本では、「愛」と云う字を使わないで、「産巣日(むすび)」と言いました。「むすび」と云う言葉は、「愛」と云う言葉よりも非常に深遠な意味を含んでいるのです。ときに、神産巣日神は「造化の三神」の内の一柱の神であり、獨神(ひとりがみ)で御座います。唯々感謝。

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 さて、去る 一昨々年さきおととしの10月20日(火)の「父性と母性」のブログの冒頭に、

「(前略)去る1月14日(水)の『【三つ子の魂百まで】の教育』のブログ を記させて頂きました。さらに、成長するにつれて、男子は父性を、そして、女子は母性を獲得する必要があります。ところが、昨今、ジェンダー・フリー(和製英語:gender-free)という、社会的性別(ジェンダー)に対する一般通念にとらわれず、自分の生きかたを自己決定出来るようにしようという、『固定的な性役割の通念からの自由を目指す』思想 、および、この思想にもとづいた運動があります。現在では、自分の生きかたを決めることは個人の自由とされています。私共は、男性は男らしく、所謂いわゆる『ますらおぶり』、そして、女性は女らしく、所謂いわゆる『たおやめぶり』を教えられて来ました。前述のジェンダー・フリーのような考えかたはありますが、このブログ記事では、前述致しました、男子は父性を、そして、女子は母性を獲得することにつきまして記させて頂きます。本来、男子は 父親から父性を、そして、女子は 母親から母性を獲得することが好ましいです。基本的に 男子は強いものに自己同一(心理学用語)しようとします。このことは、幼少期にどのような漫画を見るかによってもハッキリおわかり頂けることであるかと存じ上げます。男子は、一般的に 強い主人公にあこがれて、自己同一しようとします。また、少女のため の少女漫画があるように、少年と少女では見る漫画の嗜好しこうに差がありますね。男子が強いものに自己同一するときに、父親が強い存在であればいいのですが、戦後、父親の強さが失われて来ているとされています。これは、しみてもなお余りあることと思われます。ちなみに、去る9月27日(日)の『綺麗で奥ゆかしくて誠に素晴らしい日本語』のブログ の上段に、

『(前略)現・日本国憲法は、米国による この【日本弱体化政策】の産物とされています。(後略)』と記させて頂きました。具体的には、現・日本国憲法・第24条・第2項により、戸主こしゅである父親の強さが失われます。また、本日は皇后陛下の お誕生日であります。去る平成21年11月12日の天皇陛下御在位20年記念式典に際し、天皇・皇后両陛下の記者会見が行われましたときのことで御座ございます。記者から『平成の象徴像』について質問され、皇后陛下は、『戦後、新憲法により天皇の御存在が象徴という、私にとっては不思議な言葉で示された昭和二十年、私はまだ中学に入ったばかりで、これを理解することは難しくなんとなく意味深そうな、その言葉をただそのまま受けめておりました。御所ごしょに上がって五十年がちますが、象徴の意味は今も難しく、ただ陛下が国の象徴、国民統合の象徴としての在り方をたえず模索され、そのことをお考えになりつつ、それに相応ふさわしくあろうと努めておられたお姿の中に、常に、それを感じて来たとのみお答えさせて頂きます。(全文掲載)』と御回答なされました。現・日本国憲法につきまして言及させて頂きますと、『天皇は日本国の象徴』と記載されていますが、やはりいくら読んでも不思議な言葉で意味がよくわからないとされています。(後略)」と記させて頂きました。

 ならびに、去る 一昨々年さきおととしの10月20日(火)の10月26日(月)の「姪の挙式」のブログの上段に、

「(前略)去る10月20日(火)の『父性と母性』のブログ の上段に、現・日本国憲法・第24条・第2項のことを言及させて頂きましたが、同・第24条・第1項はよく知られていますね。すなわち、『婚姻は、両性の合意のみにもとづいて成立し・・・』で御座ございます。古来、日本では、婚姻は相互の家の産巣日むすびとされていましたが、戦後は、現・日本国憲法の影響を受けているのですね。ちなみに、去る9月27日(日)の『綺麗で奥ゆかしくて誠に素晴らしい日本語』のブログ の上段に、

『(前略)現・日本国憲法は、米国による この【日本弱体化政策】の産物とされています。(後略)』と記させて頂きました。

 

 なお、このブログの巻頭に書かせて頂いていますように、古来、日本では、『愛』とう字を使わないで、『産巣日むすび』と言いました。『愛』とう語は、中国の言葉です。最近では、おむすび、そして、大相撲の千秋楽・むすびの一番などという言葉になっています。『産巣日むすび』とう語は、『愛』とう語よりも非常に深遠な意味を含んでいるのです。御承知のように、『産巣日むすび』とう字は、現代の漢字では、『結婚』の『結』にたる字です。たとえば、おむすびでも、御飯として食べるよりも、両手でむすんだ おむすびのほう美味おいしくなるとされていますね。去る10月7日(水)の『母親の言葉』のブログ の上段に、

『(前略) 料理の究極は愛情であるとわれます。(後略)』と記させて頂きました。(後略)」と記させて頂きました。

 

 ときに、現・日本国憲法・第24条・第1項 そして 第2項を言及させて頂きました。この第2項により 兄弟姉妹で 均等に 遺産が分配されるため に、たとえば 親から相続した農地が分割され 農業を営むことが出来なくなるような事例を 高校生のときに 聞かされたことがあります。 ちな みに、誠に 遺憾いかんなことながら、この第2項のため に 長子(長男)が 親の老後を みなくなる傾向にあるとされています。なお、現・日本国憲法では 「戸主こしゅ」という言葉が なくなりましたが、前述致しましたように この第2項のため に 「戸主こしゅ」である父親の強さが失われます。すなわち、この第2項の弊害へいがいにつきまして 記させて頂きました。

  つぎ に、上記の「婚姻は、両性の合意のみにもとづいて成立し・・・」の現・日本国憲法・第24条・第1項についてであります。ちな みに、去る 一昨々年さきおととしの11月26日(木)の「診療の出張・1」のブログの上段に、

「(前略)その頃は、寮から 自転車で 富士浅間神社に参拝に行きました。そして、このときも、この富士浅間神社に参拝しました。この神社の主祭神は、木花之佐久夜毘売命このはなのさくやひめのみことです。富士山のような 綺麗な女神のように思われます。なお、去る11月20日(金)の『仏花(菊の花)』のブログ そして 去る昨年の11月4日(火)の『アレルギーの代替医療(食事療法)』のブログ のそれぞれ中段に 邇邇芸命ににぎのみことの天孫降臨のことを記させて頂きましたが、この邇邇芸命ににぎのみことは、その木花之佐久夜毘売命このはなのさくやひめのみことと結ばれます。この木花之佐久夜毘売命このはなのさくやひめのみことのことは、読者の おかたへの返信(メッセージ)でも伝えました。(後略)」と記させて頂きました。すなわち、「古事記」にも 「日本書紀」にも、この邇邇芸命ににぎのみことが その木花之佐久夜毘売命このはなのさくやひめのみことに 結婚を申し込まれますと、木花之佐久夜毘売命このはなのさくやひめのみことは 「自分の一存いちぞんでは 御返事申し上げることは出来ません、父の大山津見神おおやまつみのかみに申し出て下さい。」とお答えしているのでありますが、これが 日本民族の結婚の伝統とされているのであります。つまり、日本民族の伝統では、婚姻は 両性の合意のみ ではないのであります。なお、現・日本国憲法・第24条・第1項で、婚姻は 両性の合意のみ としたことにより、いろいろの弊害へいがいしょうじてきているのであります。ついながら、当方は これまで の人生で、身近でも この いろいろの弊害へいがいの当たりにして来ております。機会がありまして 宜敷よろしければ、事例を 記させて頂きます。

 

 本日も、最後 まで  お読み頂き、誠にありがとうございました。唯々感謝。(^-^)