【オススメ楽譜ーたなばた/作曲:酒井格】 | Musicstore.JPのブログ

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世界中で演奏されており、吹奏楽界のスタンダードナンバーとして愛され続けている酒井格氏の「たなばた」

 

いまでは、吹奏楽版だけでなく、英国式ブラスバンド編成、金管アンサンブルやクラリネットアンサンブルなどのアンサンブル編成の楽譜も出版されています。

 

色々な編成の「たなばた」の楽譜をご紹介いたします

 

【吹奏楽版】

グレード:5

演奏時間:約8分40秒

 

酒井格氏が高校生の時に作曲した作品。疾走感がありながらも柔らかいメロディ、中間部では織姫と彦星が再会する場面が美しく描かれています。力強く華やかなクライマックスを迎え、ロマンティック溢れる展開が繰り広げられます。

 

 

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【英国式ブラスバンド編成版】

編曲:マルク・ジャンブルクアン

グレード:5

演奏時間:約8分50秒

吹奏楽版を基に、マルク・ジャンブルクアンが英国式ブラスバンド編成版へと編曲しました。

 

 

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【金管五重奏版】

グレード:5

演奏時間:約8分50秒

編成:金管五重奏 (2Trp, Hr, Trb, Tuba)

この金管五重奏版は、作曲者自身によって金管五重奏版へと編曲されました。

 

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【クラリネット五重奏版】

グレード:4

演奏時間:約8分10秒

編成:クラリネット五重奏 (Bb Clarinet 1-4 / Bass Clarinet)

 

吹奏楽の名曲である「たなばた」。世界中で演奏され長く愛されているこの曲は酒井格氏が高校生の時に書かれた作品である。疾走感がありながらもどこか導いてくれるような柔らかいメロディ、中間部では織姫と彦星が再会する場面が美しく描かれ、力強よく華やかなクライマックスでは連符やトリルで更に彩られ、ロマンティックな展開が繰り広げられる。
このクラリネット五重奏は、クラリネットの音域を最大限に活かし、どのパートも主役になれるようアレンジしました。強弱が細く書かれていますがfやffは、より豊かで響きを増すというイメージでクラリネットの色彩感をたっぷり表現してみてください。多くの方に沢山演奏していただけますように。

 

 

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【ダブルリードアンサンブル版】

グレード:4.5

演奏時間:約8分10秒

編成:ダブルリード九重奏 (Oboe 1-2 / English Horn 1-2 / Bass Oboe or Heckelphone or Bassoon / Bassoon 1-2 / Contra Bassoon)

 

「たなばた」とはアジア圏における節日のひとつで、日本では7月7日のことを指します。七夕伝説としても知られており、織姫と彦星が年に1度天の川を挟んで逢うことが出来る日とされています。この作品は、作曲家「酒井 格」氏によって書かれた吹奏楽作品です。作曲者が高校生の時に作られたこの作品は、後にヨーロッパを代表する出版社のDe Haske社より出版され、今では世界中で演奏されている吹奏楽界のスタンダードナンバーとして愛され続けています。
各楽器の1stパートは高音域を多用しているため難易度が高くなっていますがぜひ挑戦してみてください。音量表記は原曲に準拠しておりますが、伴奏が厚くなる箇所では上手にバランスを調整してみてください。218~223小節目のオーボエ1stは特にハイトーンになりますのでオクターブはオプションにしてあります。もし218小節目のA♭が難しい場合は220小節目の三拍目からをオクターブ上でも良いかと思います。221小節目のバスーン1st,2ndパートは特にハイトーンになりますが、決まると格好良い箇所ですので挑戦してみてください。
バスオーボエパートはヘッケルフォンもしくはバスーンでの演奏が可能です。バスオーボエで演奏する場合は223~225小節目のLow B♭が音域外ですので、延長管を用いるか、もしくはその音を省いて演奏して下さい。

 

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【サクソフォン六重奏 or 八重奏版】

グレード:4.5

演奏時間:約8分20秒

編成:サクソフォン六重奏 or 八重奏 (*Sopranino / Soprano / ALto 1-2 / Tenor 1-2 / Baritone / *Bass)

 

「たなばた」とはアジア圏における節日のひとつで、日本では7月7日のことを指します。七夕伝説としても知られており、織姫と彦星が年に1度天の川を挟んで逢うことが出来る日とされています。この作品は、作曲家「酒井 格」氏によって書かれた吹奏楽作品です。作曲者が高校生の時に作られたこの作品は、後にヨーロッパを代表する出版社のDe Haske社より出版され、今では世界中で演奏されている吹奏楽界のスタンダードナンバーとして愛され続けています。
この版はその吹奏楽作品をサクソフォンアンサンブル用に編曲したものとなります。ソプラニーノサックスからバスサックスまでの八重奏が一番演奏効果が高いですが、ソプラノからバリトンまでの六重奏でも十分演奏できます。快活なテンポとキャッチーな旋律、そして中間部では織姫と彦星の愛を表現、終盤ではこの曲で出てきた各モティーフが巧に散りばめられたりと、とても内容の濃い作品となっています。難易度的には少し高めですが、吹奏楽の原曲を知っている人も多い名曲ですので、サクソフォンだけのアンサンブル演奏でまた違った魅力が引き出せたらと思います。

 

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