【重要】決心や我慢だけで過食が止められない摂食障害の仕組みとは? | 我慢なし!リバウンドなし!親子過食卒業レッスン 国家資格/公認心理師 オレンジ

我慢なし!リバウンドなし!親子過食卒業レッスン 国家資格/公認心理師 オレンジ

25年間何をやっても過食が止められなかった私が、もう二度とリバウンドしない過食の手放し方を見つけました!
過食で苦しんでるあなたが、もう我慢しないで、好きなものを食べられて、笑顔で「ごちそうさま」ができ人生へ生き方を変えるお手伝いをしています。

「今日こそ、絶対過食しない!」

「今日は”一人前”で終わりにするんだ!」

 

 

 

って、

強く強く決心したのに、

たった一口食べただけで

過食スイッチが入ってしまう。

 

 

「あー今日もダメだった」

「私が弱いから、過食を我慢できないんだ」

 

と、

 

 

 

過食が止まらないのは、

あなたの気持ちが弱いから

だと思っていませんか?

 

 

 

 

実はそれは、

意志のせいではなくて、

こんな摂食障害の仕組みがあるからですよ。

という話をさせていただきます。

 

 

 

 

私が25年間の摂食障害の経験と

尊敬する支援者の方から教えていただいた

超重要な仕組みなので、

ぜひ最後まで読んでくださいね。

 

 

 

 

 

症状のお悩みのメッセージを

いただくことが

とっても増えたので、

 

 

「摂食障害が意志では止まらない仕組み」を

ぜひ知っていただきたくて

リライトしますね。

 

 

 

 

「意志が強ければ、過食は止まるはず」という思い込み

 

\専門知識×実体験を発信/
25年間の過食をしてきた私が

我慢ゼロで卒業できた秘訣を大公開!

親子過食卒業レッスン主宰

国家資格・公認心理師/オレンジです。

 

 

オレンジってこんな人です☆

 

 

 

 

私もね、

「意志さえ強ければ、

過食は止められるはず」

って、ずっと信じてたんです。

 

 

 

周りの人は、

普通に食べて

普通にごちそうさまができるのに、

 

 

私は過食スイッチが入っちゃうと、

 

・ご飯を5合食べつくしてしまったり、

 

・大事な人に渡そうとしていた、

 おみやげまで食べつくしてしまったり・・・。

 

 

こんな食べ方をしている自分と

それを止められない

自分のことが恥ずかしくて

 

 

 

・私の意志が弱いから

・私の我慢が足りないから

・私がわがままだから

・私が自己管理できないから

 

 

過食を止められないんだって

23年間くらい思っていました。

 

 

 

  

 

過食は意志では止まらない

 

でもね、

心のことや、

摂食障害の仕組みを学ぶにつれて、

 

それ、逆だったんだ!

 

って気づいたんです。

 

 

 

 

 

ちょっと、見てくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

例えば、

 

ウィルスに感染して、

肺炎になって、

咳が出ている場合、

 

 

 

 

「咳を止めなきゃ!」

 

「咳なんてしちゃダメ!」

 

 

って

意志や努力や我慢で、

咳が止まりそうですか?

 

(口を抑えても、咳は止まらない)

 

 

 

咳だけを問題視して、

マスクをしたり、のど飴なめたりしても、

咳は止まらないですよね。

 

 

 

咳を止めるためには、

肺炎の手当てをしたり、

ウィルスの治療をしたりしないと、良くならない。

 

 

 

 

表面上、

「咳」という症状しか

目には見えないけど、

 

 

 

症状を改善していくには、

「肺炎」や「ウィルス」という、

 

 

目には見えないところに

注目する必要がありますよね。

 

 

 

 

 

実は、

摂食障害も

病気、という意味で

同じ仕組みなんです。

 

 

 

 

 

↑他にもたくさんの要因がありますが、一例です↑

 

 

 

 

①生まれもった気質

 

 

摂食障害になりやすい方は、

生まれもって

 

・感じやすくて、

・慎重だったり、

・繊細だったり、

・大勢の人と違う感覚や感受性

 

をもっているHSP気質の方が多いです。

 

 

 (ちなみに

 「心配症」×「冒険好き」が両方ある人は、過食になりやすい

 「心配症×「粘り強さ」が両方ある人は、拒食になりやすい

 というデータがあります。

 精神科医 水島広子先生の本『拒食症・過食症を対人関係療法で治す』 より)

 

 

 

 

②満たされない経験や環境

 

 

 

感じやすい気質があると、

ほしいものや形や大きさもなど、

細かい欲求を感じやすいです。

 

 

 

でも、例えば

「非HSPで、繊細じゃない親」

に育てられた場合、

 

 

あなたの繊細な欲求を、

キャッチできなかったり、

 

 

同じ繊細さで与えることが

できなかったりするんですよね。

 

 

 

それは、

「アンテナの感度の問題」なので、

「愛情の大きさ」とは、関係ないのですが、

 

 

 

世の中の

「繊細さんが約20%、非繊細さんが80%」

くらいと言われているので、

 

 

 

どうしても、

少数派の繊細さんの想いや願いが、

同じ波形で伝わらないことが多いんです。

 

 

 

 

そうして、

「こうしてほしいのに、叶わない」

「いつも、ほしいものをもらえない」

経験を積み重ねていくと、

 

 

 

心の中が

「満たされない想い」でいっぱいになっていきます。

 

 

 

 

 

③自己肯定感の低さ・生きづらさ

 

 

 

そうすると、

 

「私のことは分かってもらえない」

「私なんて愛されない」

「私のことを大事にしてもらえない」

 

と、思うようになり、

生きることが苦しくなっていきます。

 

 

 

心の中は、

 

「苦しいよー」

「寂しいよー」

「誰かわかってよー」

「助けてよー」

 

でいっぱいの状態。

 

 

 

 

 

 

 

 

④積み重なった苦しさが、症状として現れる。

 

 

 

生まれもった気質や、

満たされない想い

生きることが苦しいという、

見えない根っこがあって、

 

 

 

それが、

過食や過食嘔吐や拒食という、

目に見える形で表れている状態

が、今のあなたなんです。

 

 

 

 

だから、咳と同じで、

目に見える症状だけに注目して、

 

 

 

過食や拒食という

「食べ方の症状」だけを止めようとしても、

無理なんです。

 

 

 

 

「症状は、意志でコントロールできるものではない」

 

 

 

と知ってから、

 

 

 

私が

過食しちゃうのは甘えでも

意志の弱さでもないと分かり、

心がラクになりました。

 

 

 

 

 

 

肺炎やウィルスに手当てや治療をしないと、

咳がよくならないように、

 

 

・過食が止まらない、

・拒食で食べるのが怖い、

・嘔吐しないとパニックになる

 

 

場合には、

 

「その症状を意志で止めること」にエネルギーを使うのではなく、

 

 

 

 

症状の下に

 

「どんなサインがあるんだろう」

 

「どんな苦しさがあるんだろう」

 

「本当は何がつらいんだろう」

 

「本当に叶えたいことは何なんだろう」

 

 

って

 

「目には見えない自分の心のメッセージ」を探していくことに

エネルギーを注いでいってほしいな、と思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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