ワイン会
職場の後輩かつ大学の後輩が、今度ご結婚されました。
で、そのお祝いなんだけど、私もその後輩もワイン大好き人間なので「やっぱ一度は高いワイン飲んでみたいよなー!!」ということで、ちょっと奮発したワインを買ってワイン会実施。
結婚祝いだろ、なんで私も飲むんだよ?!という質問は禁止。
ドメーヌ・ドゥーデ コルトン・シャルルマーニュ2006
なんとコルトンシャルルマーニュ。フランス白ワインの双璧の片割れ(たぶん)。
ルー・デュモン シャンボール・ミュジニー レ・ザムルーズ1992
1992年ですよ。いい感じの古酒。
で、飲んだ感想。両者、香りはさすがというか、超華やか。特にコルトンは、生のブドウかこれ、というくらいフレッシュな果実感。レ・ザムルーズも、20年も前の物とは思えない果実感。ただ、どちらも素直で、あまり複雑な感じの香りではなかったかな。いずれにせよ、香りはそこらの安ワインとはちょっと違いますぜ旦那。
味。正直こちらは、この半分くらいの値段でもこれと同じくらいおいしいワインはあるよー、という感じだった。レ・ザムルーズ、やけに酸が強かったなあ。コルトンは、何か奥に秘めているものがあるのは感じられたけど・・・。まあ、これは明らかに若すぎ、というのがありそうだけど。
まあ何にせよ、いい経験ができたと二人とも満足。でも結局酔っ払って最後のほうはあまり覚えてないのよねー。結局もう一本空けたし。2人でワイン3本弱+ビールは飲みすぎ。
Fさん、また飲みますぜー。
追記:ちょっと残しておいた2本を試飲してみた。・・・両方とも、ワイン会当日よりおいしくなってるー!特に赤は、開栓して時間かけたほうがおいしくなる場合があるのは知ってたけど、白のほうまでおいしくなるとは。やはり奥深いぜワイン。
やる夫が鎌倉幕府の成立を見るそうです
さて、移転していきなりですが、「やる夫が鎌倉幕府の成立を見るそうです」という長編が完結しました。
2chで連載されていたものですが、まとめサイトでまとめられているのでリンクを。というか私もまとめサイトでしか見てないし。
http://oyoguyaruo.blog72.fc2.com/blog-category-23.html
全58巻、足掛け1年におよぶ大長編。頼朝挙兵から鎌倉幕府成立までを描いたものです。
多数の史料に基づきながら分かりやすく噛み砕き、楽しく時には悲しく読ませる作者の力量は、圧巻の一言。木曽義仲最期とか本気で涙が。
マンガやアニメに詳しい人の方がより楽しめると思いますが(私も分からないネタが多数)、わからなくても楽しめると思います。ぜひ。
さて、完結かと思いきや、来年から第2部が・・・!御成敗式目制定までが描かれるのでしょうか。これは楽しみ。