先週はメチャクチャ久しぶりに登場したにも関わらず、
いくつもいいねをいただいてしまいました。
また読んでいただけるとは。
ありがとうございますm(_ _)m
今回は前回の予告どおり、7/2、3で開催された昆虫大学のレビューです。
※昆虫大学の公式ツイッターはコチラ。
そして前回のレビューはコチラ。(このあと3回続く)
昆虫大学とは、一言でいうとメレ山メレ子さん主催の
虫好きの虫好きによる虫好きのためのイベント。
でもこう書いてしまうとなんか普通で、このイベントの持つ不思議な雰囲気も
このうえない魅力も全く伝えられていない。
昆虫関連のイベントは標本即売会とかいくつもあるけれど、
この昆虫大学は他とは一線を画している。
昆虫とアートの混ざり具合がこの上ない配合で、
昆虫に芸大を思わせる混沌さが追加され、学術的でもありながら怪しげな雰囲気。(ほめてるよ!)
そして出店者の多様さと面白さがピカイチ。
主催者メレ山さんのセンスなんだと思う。
2日目の朝一のチケットをゲットしたので
10分前ぐらいに到着、少し並んで入場。
まずはシラバスを入手。
もちろんメレ山さんにサインしてもらう。
続いて出会ったブースは
「あまのじゃくとへそまがり」さん。
彼女は生き物をモチーフにしたバッグや小物を作る革作家さん。
何がすごいかというと、そのクオリティが物凄い。
どう物凄いかっていうと、こんな感じ。↓

このムカデのリアルさよ・・・
どの作品もちっちゃくファスナーとかがついていて、
一応小物入れとかキーケースになってるんだけど、
もはやそっちの機能はオマケでモチーフのクオリティを極限まで高める方向。
潔くて気持ちよい。
こっちはペーパーウェイト。イモムシがお好きなんだそうです。
このクオリティ。質感も素晴らしいし、サイドの金ボタン?を使うところも絶妙。
なんかもう、天才としか言い表せない。

選ばれる生き物もメジャーなものはほとんどない。
息子が妙にイキイキしてきて、母はサソリだと思ってた財布?に
なんか違う名前を言って(忘れた)正解していた。
・・・それサソリじゃないんだ。
すげえなオマエ。
前回見たときは、
「うわっすごい!!でも買うには高いな~」
というぐらいだったのに、何度も出会えば出会うほど欲しくなってくるのが不思議なところ。
今回はお手ごろな値段の作品集を販売されていたので、
何度か通過したもののついに買ってしまいましたよ。
もちろんサイン入り。
中身もシュール。
カブトムシの幼虫バッグを肩にかけ、海を見つめてたたずむ外人。

昆虫以外もこのクオリティ。

息子がタイトルを見る前に
「これアルマジロトカゲ?」
と聞いていた。アルマジロのように丸まれるトカゲで、自分の尻尾を噛んで固定する姿が可愛すぎてペット用に乱獲されたらしい。
ほんとすげえなオマエ。
こうしてるといよいよ作品も欲しくなってくる。
っていうかこのアルマジロトカゲ、実はけっこう欲しい。
ブランドのバッグよりは安いんじゃないだろうか。
ブランドのバッグ買わない私は買ってもいいんじゃないだろうか・・・?!
続きます。
