眼瞼けいれん、メージュ症候群と鍼灸治療という選択肢 | 鍼灸師が創った元祖国産よもぎ蒸し【よもぎ庵】子宮菌活®

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おはようございます

よもぎ庵 鍼灸師の平沼公代です。

 

 

花粉と共にあっという間に月日が過ぎ

 

気が付くと今日は小、中学校の修了式です。

 

また、1年が終わりましたね。

本当に早いですね。

 

最近は、日々、色々なことを思っていて

あ、ブログに書きたいな~と思いつつ

 

時間が過ぎ去っている毎日でした。

 

なんか、雑多にいろいろと

書きたいことがありますが

 

順を追って書いていこう!

 

今回は、鍼灸治療と眼瞼けいれんのこと。

 

 

前回書いた流れですが

 

花粉症の治療効果、その評判が

ある程度定着してきたからか

 

少し難しい治療の患者さんが紹介で来られます。

 

この数年で、何人か治療させていただいた症例の1つ

 

「眼瞼けいれん」のことを書きますね。

 

 

この眼瞼けいれんってご存じですか?

 

「眼瞼下垂」の方がまだ耳にする頻度が高いかもしれませんね。

 

 

 

眼瞼下垂は、目を開く筋肉の筋力低下によって

まぶたが開かないというように

基本的には筋や腱を原因として説明されますが

 

眼瞼けいれんは

同じく目があけにくくなるという目周辺の症状ですが

 

まぶたの開閉を制御しているの

脳の神経回路、中枢神経系の病気と考えられ

発症原因も解明されていないとされます。

 

けれど、症状は結構大変なので

患者さんたちはかなり苦しみ

それでいて、ストレスや精神的な要因を原因とされ

苦しむ方も多い印象です。

 

ざっくり書きましたが、病の詳細は

日本眼科学会のページへどうぞ。→ 眼瞼けいれん

 

 

これまで鍼灸に来られた患者さんの話を聞くと

 

「まぶしく感じることが増えた」ということを

初期症状で訴える方が多いです。

 

けいれん、と聞くと

瞼がぴくぴくするのが主症状かな?と思いがちですが

 

実際は

目が開きにくくなり

症状が進行すると

自分の意思ではまぶたをあけることができなくなり

 

指で瞼をもち上げないと

目が開かなくなります。

 

鍼灸院に来られる方は

この状態もまで進行している方が多いので

 

中には、医療用テープで瞼を持ち上げて貼っている

 

そういう方もいます。

 

そうするともちろん、今度は目が乾燥しますよね。

 

眼瞼けいれんの方は当然ながら

まばたきも適切にできません。

 

 

 

しかも、左右の症状の程度に差はあるものの

たいていは両目に発症するので

本当に結構大変なのです。

 

 

 

40~50歳以上に多く

女性は男性の2.5倍もかかりやすいとされます。

 

私も今までの患者さんはすべて女性でした。

 

 

年齢は40代から70代まで。

発症してから短くて3年、長くて13年。

 

どの方も紹介されての来院でした。

そして口々に

 

【鍼灸治療が効果があるとは思わなかった】と言われます。

 

 

まあ、これは眼瞼けいれんに限った話ではありませんが。

 

眼瞼けいれんは

発症原因も明確に分かっていないため

 

ストレスや精神疲労もその一因としてあげられます。

それ故に、病歴も長くなってくると

 

患者さんたちも

心療内科の受診も勧められたり

実際通院されている方もいます。

 

 

治療の方は、私の患者さんを通して知る限り

福岡は大学病院でボトックス治療をされている方が多いです。

 

おおよそ3、4ヶ月に一度

ボトックス注射をします。

 

効果としては、効果がある時もあれば

何も変化がない時もある。

 

病院変えたらよくなかった、という例もある。

 

保険適応でも結構高い(2万前後くらい)

 

 

鍼灸院に来ている方の話なので

つまり、、治っていない方々が

こられています。

 

皆さん、治療手段がボトックスしかなく

 

それも、治るというよりも症状改善目的

だけど、効くときもあれば効かないときもあり

 

効くときも効果の持続もバラバラ

 

だから、治るわけではないけど

現状、そのほかに治療法がないので続けている。

 

でも、毎回、効くか効かないかわからない

今後全く効かなくなったらどうしよう

 

こういう状態の方が多いです。

 

そして、眼瞼けいれんに限らずですが

 

痛み、強い症状

治るかどうかもわからない

 

こういう状態が続くと

人は気持ちが沈んでいきやすいです。

 

ある程度年配の方だと

これから生きていても楽しいこともない

こんな状態じゃ何のために生きていくのか

 

こういった言葉を発せられる方も多いです。

 

 

さて、鍼灸治療ですが

極端に言うと、鍼灸治療はオールマイティなんですよね。

 

ですので、症例に対するアプローチがあります。

 

なぜなら、経絡という概念があるから。

 

 

 

今回の眼瞼けいれんの例で言うと

 

目周辺に症状は起きているけど

瞼の開閉にかかわる中枢神経の問題の可能性がある

 

その発症原因は明確ではなく

ストレス、心理、精神的要因があるかもしれない。

 

となるわけですが、

鍼灸治療として取り組むときのポイントは

やはり、経絡という体の流れがあるので

 

目周辺の経絡に対するアプローチ

こういうものができるんですね。

 

 

花粉症の治療をしていて

私も感じるのですが

 

20年以上悩まされていたという方でも

ピタッと止まる方は多数いらっしゃいます。

 

 

そのことから私自身思うのは

鍼灸のイメージは

 

反射のシステムを切り替える

スイッチの役割のような感じだなと。

 

 

身体に、とある症状のスイッチが

入ってしまっている。

 

そのスイッチを切り替える。

 

それが鍼灸の役割だなと。

 

でも、スイッチを切り替えても

また、すぐスイッチが入ってしまうタイプもいる

 

そこは、根本的な体質改善に

取り組む必要もある

 

けれど、とりあえずスイッチをオフにする作用

それが鍼灸治療だなと、思うんですよね。

 

 

だから、適切なポイントに針をすると

身体は変化する。

 

そのポイントをいかにしっかり刺すことができるか

 

ということだな、と

 

花粉症の治療を通じて

私も実感している日々です。

 

 

眼瞼けいれんに限らずですが

 

どこに行っても治らない

西洋医学の病院でも

明確な改善策はなく

でも現状最善であろう治療を

継続しているけど、症状は小康状態。

 

そういう方は

鍼灸も試してみてください。

 

 

もちろん、鍼灸で治せる!とは言いません。

でも、現状改善が見られない症状では

 

鍼灸でも改善する可能性がある

その選択肢として試してみてほしいなと思います。

 

 

そして、適切な鍼灸だと

本当にかなり改善する例もあります。

 

3回までの治療が

効果の目安になります。

 

3回すると、必ず改善があります。

改善の速度、程度は差があるかもしれませんが

必ず改善がみられるはずです。

 

そこが適応を図る基準になるかなと。

 

 

鍼灸院を選ぶときは

 

①その症状を専門にしている

②あらゆる分野で高い成果を誇る実力鍼灸師

③口コミ

 

 

こういう観点がいいかなと思います。

 

 

鍼灸師だから言えますが

鍼灸院によって違う、ということです。

 

適切な治療をすると

本当に劇的に改善する例はあるんです。

 

必ず、適応かどうかを聞いて

鍼灸を受けてみてください。

 

 

ということで、このくらいで。

 

 

 

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