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※ピアノを弾く時、脳で何が起きているのか?そして即興となると?ブログ中で脳の状態の解説が出てきます。
予測不能事態対処能力を鍛える場面はなかなか無いし、
あったとしても安全ではない…。
即興ピアノであれば、
緊張感を持ってスリリングな経験を、冷暖房の効いた部屋でできます。
※即興ピアノ演奏とは、譜面は存在せず、その場の雰囲気を読み取って、作曲しながら、ぶっつけ本番でピアノを弾き続けることです。
安全に、かなり高度なプレッシャーを楽しみながら、無意識に導くことが出来るんです。
小さいうちから、出来るんです。
脳がめちゃくちゃ活性します。
答えに向かって正解を求める時、
脳は記憶の倉庫にアクセスをし、
その答えに必要な過去の経験により、
定着した知識を呼びだし、
解決に必要な指令を出し
そして行動します。
ピアノの演奏で言えば、
繰り返し演奏した経験が脳に定着し、
その場面に来ると、
演奏表現に必要な情報を瞬時に取り出し、
指に伝達して弾いているのです。
(そもそもピアノを弾く自体が優れた脳トレ。
指からの刺激あり、両手指同時に動かすものね^ - ^)
ここで即興となると、
譜面が無いので、
これまでの流れにふさわしい和音の候補を、
瞬時に3つ4つあげます。
さらに適切な指の配置はどこなのかの候補をあげます。
では実際にどうすると脳が決定。
それを指に伝達という流れになります。
シナプス=脳の伝達力は使えば使うほど、強固になります。
できるだけ同時、複数の記憶バンクと絡み合い、思考することにより、
鍛え上げることができます。
そうすると、ものごとをパラレルに感受するようになる、
『パラレル思考脳』になっていきます。
予測される出来事、仮説、例題、アイデアを、
人よりもかなり短時間に多くあげられるようになります。
IQは漫画のような数値が出ることだってあるんですよ!
迷路のゴール探しなどに強くなりますね!
絵を見せられて、
思い浮かぶものや、ストーリーを作るなどは得意になりますね。
まだまだ有ります。
こういう脳の姿勢をまず創ってから、色々な学習を始めてみてはどうでしょう?
と、
私はそれを提案したいのです。
脳は想像と事実を同じに扱い、記憶し、ストックしていきます。
つまり一つのハプニングに対し、
行動しようとした1つの手順のみに集中するよりも、
想定するアイデアがいくつも閃いた方が、脳に良いということです。
一つの事実を、複数として脳に体験させることが出来るのです。
要するに限られた時間で複数の経験をしたことになります。
この辺のことは、またパラレル思考の回で説明しますね。
次回は、実際のレッスンの中で脳に何が起きているのかについて説明しますね!
即興ピアノ演奏がどんなものか知りたい方は、こちらの動画をみてくださいね。
http://blog.ameba.jp/ucs/entry/srventryupdateinput.do?id=12230432658
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