ムル☆まり同盟 -229ページ目

ムルカの辞書に「粗相」という文字はなく・・・

 今晩、夕食の準備をしているとき、珍しくムルカが「ソソウ」をした。料理中の私の気をひきたくて、なんとダイニングテーブルの上に座って鳴いたのだ。すぐに大声で叱り、本気ではないが、頭もパンパンっと叩いた。(滅多にソソウをしないムルカにとっては、これだけでかなりの屈辱だったはず。)


 叱られた後は、さすがにシュンとしょげかえってしまったが、それでも、私の半径1メートル以内から離れない。少し心が揺らぐ。・・・あのくらい、いいじゃん・・・。それでも躾けのためと心を鬼にして、料理を済ませた私が目を合わせないまま、パソコンに向かってしまったので、ムルカは後をついてきて、その姿を見下ろすことのできる本棚の上に上がり、しばらく私のことを見ていた。


 それでも、目を合わせないように務めていると、5分ほど後に「にゃぁ」っととても哀願するような声。

forgiveme1

そうか、そうか、そんなに反省してるか。じゃあ、その反省している表情、記念撮影して、降りといで。

シュン・・・。さっきは悪かったにゃぁ。


 

forgiveme2

もういいって言ってんだから、降りといでよ。

また、叱られないかにゃ。


 

forgiveme3

ムルさん、何、ふてくされてんのよっ。もういいって言ってるでしょ。大丈夫だよ。



forgiveme4

 ところが、なかなか降りてこない。


 そうか、そうか、そんなに反省してるんだ。もういいよ。降りといで。えっ、どこに行きたいの?トイレ?

 え゜~~~~っ!!!Σ( ̄口 ̄;;


 最近は寒いので、暖房が入っているリビングに通じるドアはどれも閉めていて、ムルカがトイレに行くときは、ムルカの幅だけ開けてやることにしている。確か料理中にも行ったはず。・・・と思っていたのだが、扉の向こうに行っても哀れな声で「にゃぁ~ん」と鳴くので覗いてみると、なんとトイレがなかった。!Σ( ̄口 ̄;;


 そう。砂の入れ替え等々の理由で、午後にムルカが昼寝している間に移動させて、そのままになっていたのだ。


 ということは。


 さっきの写真、もう一度、ムルカさんに説明してもらうとこうなる。


forgiveme1

何が許すよぉ・・・。まーだ、全然気がついてないのぉ、トイレがないってことに!!


 

forgiveme2

ったくもう、こうなったらここでしちゃおうかなぁ。でも、ここでワルモノになるのもおもしろくないしぃ。


 

forgiveme3

あ゜ーーー。

なーんで自分が「許す側」だと思い込んでるんだろっ。



 


forgiveme4

きてぃったら、トイレがないって何回鳴いても気づいてくれないから、思い切って食卓の上にあがったのに、気づくどころか、怒鳴ったり頭をこづいたりするなんて、あんまりよっ。


 


 その後、トイレを所定の位置に戻すと、ムルカは即飛び込んで、う○ちをいっぱいした。料理中に食卓に乗っかってから、すでに30分以上が過ぎていた。よくガマンしてくれたものだと思う。


 ムルカさん、ごめんなさい。M_ _M

 ムルカの辞書に「ソソウ」という文字はなく、きてぃの辞書に「間違い」という文字があります、はい・・・。


cannotforgiveyou

 お腹がすっきりしても、すっかり不機嫌。仲直りに抱いてあげようとしても、しばらくはムルカ城やテレビの後ろ、ソファの陰などに篭城し、抱かせてくれなかった。そして、直後に帰国したオジサンと、これ見よがしに仲良くし始めた。ああ、ゴメンね、ムルカさん。。。

妄想

 昨夜のこと、夫が先に休んでから、ロシア正教の讃美歌を聴きながら本を読んでいました。ムルカはお気に入りの保温マットの上で、アンモナイト状態。


 ところが、ふっと目を上げると、いつからかムルカがじっとこちらを見つめてくれていることに気が付きました。お部屋はあったかくて静かで、夜も深まって、お互いにとっても幸せな気分♪


midnight

ロシア語を聞くと落ち着くのかしら~。


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ロシア正教の讃美歌を本能的に好きなのかしら~。


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モスクワのことを思い出してる?

 しばらくムルカと見つめあいながら、あれこれ考えました。

 するとすっくと立ち上がったムルカ・・・。


 ふ~にゃぁっ。(ついて来てっ!)


 何のことはない、私がつれて行かれたのは、ムルカ城でした。


 えっ。こんな時間から遊ぶのぉΣ( ̄口 ̄;;
 勘弁してよぉ!!!


 いくら愛する猫が黙って自分のことを見つめているからと言って、情緒的な妄想に陥るのはよくないなぁっと思い知りました。ムルカはいつものパターンにない時間帯に、どうやって私をムルカ城に連れて行こうか、作戦を練っていただけだったんです・・・。-"-;

お気に入りの音楽~ヴァラアム島の聖歌隊が歌う讃美歌

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 この数ヶ月、毎日のように聴いているロシア正教の讃美歌のCDが2枚ある。この2枚、どちらも友人からのプレゼントではあるが、2人とも出身地も異なれば職業などのバックグラウンドもまるきり異なる。共通点は、ロシア正教のクリスチャンである、ということくらいだ。


 それでも2人ともが、同じカレリア地方のヴァラアム島というところにある修道院関連団体が歌っているCDを選んでくれたのだから、ここの聖歌隊の讃美歌はロシア人から見て素晴らしいのかもしれない。ヴァラアム島は、2002年7月に訪れたことがあるが、湖にひっそりと浮かぶ美しくておごそかな島だった。


 実はこの2人、性格も正反対で、選んでくれたCDの性質も大きく異なる。ひとりが選んでくれたのは、ヴァラアム聖歌隊学校男性合唱団によるイースター音楽特集。イースターというのは、一度、十字架に架けられたイエス・キリストが復活したお祝いで、神がすべての邪悪なものに打ち勝ったという意味で、キリスト教徒にとって、一番おめでたい大きなお祭りなのだそうだ。収録されている音楽も、華やかで歓喜と喜びに満ちた、それでいて柔らかくて、何だか包みこんでくれるような温かさを持っているものばかりだ。


 もう1枚は、ヴァラアム男性修道院聖歌隊の演奏で、日々の信仰生活で歌う讃美歌を集めたものだ。教会の鐘の音で始まり、教会の鐘の音で終わる。地味で聴き方によってはお経のようにも聞こえる音楽なのだが、ヴァラアム島を訪れたことのある私としては、島の静けさや厳かさ、教会の雰囲気などが思い出され、そこで淡々と信仰生活を送る人々の姿を思い出すと、これはこれで、とっても心に語りかけてくるものがあり、気に入っている。


 ちなみに、作曲家チャイコフスキーも、スランプに陥った時期に、友人プーシキンに誘われ、彼とともに1週間この島に滞在している。滞在中に、島の自然のすばらしさや穏やかさに癒され、やる気を取り戻して帰っていったというエピソードがある。もし、何もかも嫌になったとしたら、確かにあそこに1週間も滞在すれば、生きる力がむくむく湧いてくれだろうなぁっと私も思う。


 オフィシャル・サイトの写真ページで、その風景の美しさとおごそかな雰囲気を実感してみてください♪→

 で。このサイトで、讃美歌を無料視聴できるページを見つけてしまいました。もし、ご興味があれば視聴してください。きてぃさんって暗い音楽が好きなのね~っなんて言わないように・・・。→



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観光馬車。座っているのは私、立っているのは現地ガイド、オジサンは御者の後ろです。100ルーブル(約400円)で、平地をまわってくれました。


押入れ探検

 朝からご機嫌斜めだった。夫は用事で早くから出かけ、私が休日モードでかなりの朝寝坊をしていると、すっかり退屈したムルカが、しつこいほどに何度も起こしにやってきた。


 お決まりのピカピカ遊びの後、押入れの前でせつなく、しつこく、まるで締め出しを食らったかのように鳴きだした。実は最近、「押入れ」はムルカにとって「マイブーム」なのだ。押入れの中に特にムルカの好きなものが入っているというわけではないが、この家をほとんど制覇した今、ムルカが「探検」できる「未知の部分」は押入れだけだということに、どうやら最近気が付いたらしい。

openthedoor

はいはい、開けましたよっ。

入っていい?


openthedoor2

どうぞどうぞ。

どっから攻めようかなぁ・・・。


inside

いろんなものが、ゴチャゴチャ置いてあるにゃっ。


 ところが。


今日は押入れだけではとどまらなかった。押入れの戸を開けてもらい、よろこんで中の探検を始めたものの、5分もすると中で鳴きはじめた。よく、自分が見つけたものを私に見せたくて鳴くことがあるので、行って押入れの中身を一緒に眺めてやったりもしたが、どうやら天袋に入りたいらしい。


whatsthere

・・・上はどうなってるんだろうにゃぁ~?



whatsthere2

うーん、気になる、気になるっ!

きてぃっ、なんとかしてよっ!!


 初めてのリクエストだったので、面白がって天袋の戸を開けてやり、ついでに肩を貸してムルカが入るのを手伝った。


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さらに奥の方も探索・・・。


moreinterest2

うわ~っ☆▲◎★▽!!



comfortable

ふわふわしてなかなかの座り心地にゃっ♪

ビニールの匂いもよいわねぇ~♪♪


 しばらく散策し、少し、羽毛ふとんの間で寝てみてから、気が済んだのか、降りたいという意志表示があった。

backto1

そろそろ降りようかなっ・・・。


backto2

いや~ん、こんな高いとこから飛び降りるの~???

きてぃっ、助けてよっ!!


 机の上のものを片付け、自分で飛び降りてくることを勧めたが、そこまでの勇気がないということで、結局、私が机と天袋の間で肩を丸めて立ち、そこを踏み台にして飛び降り、ムルカの探検は終了した。


 ムルカさん、ブログがネタ切れだって、知ってた~?


 なんとなくね、協力しようかなぁ~、なんて・・・。


 でも、おかげで、仕事が全然進まなかったって知ってた~?


 そんな人間の世界のことまで知らないよっ。でも、天袋、面白かったよ♪また、登らせてね☆



【追記】neko-hさんがコメントで指摘されたように、天袋探検の醍醐味はクセになったようで、午後6時すぎ、私が夕食の準備を済ませるのを見計らったように、ムルカは再度挑戦をせがみました。特筆すべきことは、今回は、天袋からパソコンラックへ、そして机へと、私の肩なしに自力で降りてきたところです。(^o^)//"""パチパチパチ。。。(←親バカ?)

もちろん、ムルカが自分で考えたのではなく、私がラックを押入れ寄りに押してやって、「ガンバレ~!!」と声援を送ったからできたことではありますが。

プーシキン美術館展

 1月11日から、大阪・国立国際美術館に「プーシキン美術館展」がやってくる。東京・上野での展示には、皇后様も足を運ばれたとのことだ。→オフィシャル・サイト


 プーシキン美術館は、教育目的で設立された博物館で、モスクワの中心部にある。


 とにかく広い。


 モスクワ生活初心者時代に、そこで、日本の浮世絵展が開催されているというので足を運んだことがある。毎週のように目にする見慣れた施設だったので、ついついツアーにも入らずガイドもつけずに行ったのだが、それは大間違いだった。


 とにかく浮世絵展は見て帰ることができたのだが、数々の大作があまりにも無造作に並びすぎている。最初のうち、ペースがつかめなくて、ひとつひとつを丹念に見ていたので、結局は5時間くらいの時間を費やしても、展示品の半分も見ることはできなかった。


 しかも、「教育目的」だけあって、この博物館には数多くの模造彫刻が設置されているのだが、それが入場してすぐ1階から吹き抜けにかけて数多く並べられているので、思わず目を奪われ、それらにもかなりの時間を費やしてしまったのは、今考えるとなかなか時間の無駄だったように思う。


 やはり、大きな美術館はプロのガイドに頼るか、または、ツアーに入って鑑賞するべきだというよい教訓になった。もっとも今回の展覧会は、選りすぐりだけの展示だから、自力だけでもなんとかなるのだろうが・・・。