ムルカと振り返るこの1年 晩秋~冬
寒くなり始めてからのブログの主な話題は、ムルカの寒さ対策でした。
モスクワ市内には、集中温水暖房システムが導入されているため、年間を通して、初夏のシステム・メンテナンス期間、数週間をのぞき、住宅用建物の室内温度が25℃を下回ることはありません。そのため、室温が15℃を切ったあたりから、ムルカの大騒ぎが始まりました。
・・・その上、日本はこの冬、20年ぶりの寒波に見舞われるという踏んだり蹴ったりの状況・・・。ムルカだけではなく、人間族も大騒ぎ!私はブラスサーモの下着を、夫は分厚いダウンコートを手放せない日々が続いています。
タンスのセーターの段が開いているのを見つけると、すかさず飛び込んで居心地をチェック。
夏用羽毛布団の間にも潜ってみました。
「何かに潜って寝る」ことに抵抗を感じ、毛布の上に寝ていたところ、夫がパジャマを羽織らせてみました。これは意外と気に入ったようでした。
東南東向きの我が家のリビング。天気のよい午前中はここが一番暖かいのです。自分の身体の幅よりも狭いソファの背もたれがお気に入りの場所に・・・。寝返りを打って不恰好にイスに落ちたことも。
シーツの下も試してみました。これはモスクワ時代にもしていたことで、一時お気に入りの場所に。
おふとんと布団カバーの間にも挑戦。ここはムルカの重みで羽毛が沈むのでとても暖かいのです。
11月下旬、ホットカーペット登場。最初はホットカーペットを生き物と勘違いしたのか(??)、怖がったので、ひと晩、私がソファに寝て、カーペットに慣れてもらいました。
エアコン直撃のこの場所からお外を見るのも好きです。
寒いなっと感じると、このように催促します。
うーん、我が家ではエアコンのオン・オフまでムルカが仕切るのか~、(-"-;)と思う時が無いわけではありません。^^;
年末には、保温マットをプレゼントされご機嫌のムルカ。(たった今も、マットの上で寝ています。)
何とか、日本の冬の過ごし方もわかったようです。
来年は。
夜は人間のおふとんで一緒に寝るのが一番温かい過ごし方だということを、知って欲しいですね♪
ムルカと振り返るこの1年 春~初秋
今年も残すところあと2日。ムルカがうちに来てから4回目の年越しだけど、こんなに濃い1年間は今までになかったよね~っ☆
うんうん。今年は初体験づくしだった。
まず年明けから。いつものKさんとこの都合が悪くって、H嬢のところで過ごしたんだよねっ。
そうそう。同じマンションだし顔見知りだからすんなり行くかと思ったのに、旅行の数日前にお試しに数時間連れてった時、あまりの大騒ぎだったんで、Hさんに申し訳なかったよ。
だって、あの頃はまだ、「何か新しいコト」を経験するのに慣れてなかったんだもん。きてぃんちとKさんち以外はぜーんぜん知らなかったしさっ。
それが、3月には初飛行機、検疫所暮らしも体験。大変だったよね~。飛行機の中で、まわりの皆さんが寝静まったときに大騒ぎされたときは、本当に困ったよ。まわりの皆さんにも申し訳ないし、このまま憔悴して死んじゃったらどうしようって心配だったし、とうとう、10時間以上も飛行機に乗っていたのに、映画の1本も観られなかったよ。
私があんなに苦労しているのに、きてぃは映画なんか観たかったのっ☆ あきれた~っ☆
その後、どれだけムルカに尽くしたかを振り返れば、そんな文句は言えないはずだよっ。
・・・尽くしてもらったかなぁ~?たとえば?
たとえばぁ?!
検疫期間終了後、成田まで日帰りで迎えに行ってあげたでしょうにぃ!最初の2ヶ月はムルカが不安がると思って、5時間以上の外出は控えたでしょうにぃ!!夏休みはどこにも旅行しなかったでしょうにぃ!!!
あ、あれ、私のためやったん?知らんかったわ・・・。
尽くしがいの無い猫やねぇ・・・。
あ、まあ・・・。
5月半ばからようやく馴染んで、目が合うとひっくり返ったりするようになったんだよねっ。
そうだっけ・・・。
初めての夏、初めてのエアコンに馴染めるように、色々気を使ったかなぁ・・・。
えっ、エアコンさんは最初っから好きだったよ。
こんなふうに(↓)気持ちよさげに寝てたでしょ?
こんなふうに「この家、どこ行っても暑いやん」って態度の時期もあったけど・・・。
だいたい満3歳越えても、いまだに手からご飯食べさせてくれって大騒ぎする猫っていうのも、聞いたことないよなぁ・・・。
☆☆☆
そういうわけで、今年は家族にとって特別な1年だったね。
でも、モスクワにいたときよりも仲良くなったよね。
まあね。一緒にいる時間が長かったからね。でも、今年は助走の年、来年から徐々に元のペースに戻していくつもりだから、ムルカもひとりで過ごす時間をもっと楽しめるようになってね♪
私も人間でいうと三十路☆大丈夫だよ~!
そうかなぁ・・・。
プレゼント、届きました♪
クリスマスには少し遅れてしまったが、今日、ムルカのクリスマスプレゼントが届いた。中身は、保温マットと蛍光ボールだ♪
我が家のホットカーペット、24時間つけておいてあげるねっとムルカに約束してみたものの、実は、常に90分で一度電源が切れるという安全設計(?) になっていることがわかった。つまり、がんばって夜中の12時まで起きていて、寝る直前にリセットしても夜中の1時半頃にはスイッチが切れてしまうのだ。若干余熱が残るものの、午前3時、4時頃にはすっかり冷え切っているのではないだろうか・・・。
それに、今でも1週間に1,2回はムルカのために敷きっぱなしにしてある夏用羽毛布団にもぐりこむものの、それ以外の日はソファのお気に入りの場所で寝ていることが多いようだ。そして。寒さにガマンできなくなった時点で、私を起こしにくる!
そこで、真夜中や長時間出かけたときでも温かく過ごせるようにとネットで見つけたのが、このマット。
これは電気や温水で温めるのではなく、特殊な繊維を使っていて、上に座った猫の熱を保温して温めるのだそうだ。安全しかも経済的!ムルカが寝ている下に手を入れてみたが、想像以上に温かくてびっくりした。
これで、当分、明け方にたたき起こされることはなくなるし、寒い日のお出かけも気が引けなくてすむ♪
撮影時より興味津々。呼んでもないのに勝手に寄ってきたムルカ。
例のごとく、まずはチェック。
お気に入りのひざ掛けと一緒に「指定席」に置いたら、すんなりと受け入れてくれました♪
よかった、よかった♪
お疲れさーん!!
昨日の来客で、一連の「集まってたくさん食べる会」はすべて終了しました。
食べた、食べた。。。ムルカともども当分体重計は見たくないって感じ。(よくムルカの体重を訊かれるのですが、実は検疫以来一度も測っていないんです。怖くって。(;^_^A)
ところで、お風呂から上がるとリビングで次のような光景を発見しました。おんなじ格好なんです☆そうか、オジサンとムルカの仲もそこまで来たか・・・って感じですよ。
顔の角度や腕をクロスしているところまで同じ。
ねっ?
あ、本人たちに肖像権の許可は得てあります。
ムルさん、長時間のお留守番の連続に来客、色々慣れないことがあったね~☆どうもお疲れさまでした。
年末までは、おうちでゆっくりする予定だから、食べ過ぎた分、一緒に落とそうねっ☆
偏見
2003年ロシア政府が行った調査によれば、アメリカ人がロシアに持っている印象ベスト4は、共産主義、KGB、雪、マフィアだそうである。こういった調査結果は、かつての冷戦の相手国がロシアのことをいかに知らないか、という話をする際にしばしば用いられるものだ、として、モスクワタイムスは、今年英語で出版されたロシア関連の本を紹介する記事を掲載している。
日本でも同じようなものだと思う。日本で調査を行えば、シベリア抑留と北方領土問題が加わり、ベスト6となるところだろう。地理的には隣国のひとつでもあるロシアに対するこのような偏見、どうにかならないものなのだろうかと感じるのだが、帰国以来ロシア関連の本を読み続け、問題は関連書籍の少なさと価格の高さにもあるように思う。
読む人が少ない上、言語がロシア語、ということもあり、ロシア関連の書籍は概して高価だ。先日も作家ブルガーコフの生涯についての興味深い本を見つけたが、一般的な単行本より1,000円ほど高かったので、つい手が出せなかった。
また、ロシア関連の書籍を書店や図書館で見つけるもの難しい。渡航前に私が図書館で見つけることができたのは、居住経験者のエッセイ集とジャーナリストによる図解ロシアの2冊のみ、書店ではゼロだった。
個人的には、アマゾンの活用方法がわかり、また、出入りしている交流団体が無料で貸してくれるので、様々な角度からのロシア関連本を読むことができるようになった。しかしこれでは一般的に、バレエや体操、音楽、それに今話題のシャラポワなどからロシアにポジティブな印象と興味を持った人が、ロシアについてもっと知りたいと思っても情報を得るのは難しい。そして、古いイメージと固定観念のみがいつまでも残っていく。
ちなみに、ロシアでは何年か前から、空前の日本ブームが続いている。最近では、寿しなどの日本食のみだけではなく、村上春樹の小説や北野武の映画など、かなりの文化が取り入れられ、幅広い年齢層の人たちに支持されている。彼らの作品を通じて、日本についての固定観念も徐々に変化しつつあるようだ。
ロシアでできるのだから、日本でもできないものか、と思ったりする。
ちょうど数日前、ある集まりで出会った壮年女性が、冒頭の新聞記事と同様の「ロシアについての固定概念」をぶしつけに並べるのを、多少の違和感を覚えつつ聞いた記憶が新しかったので、今日の新聞記事はなんとなく心に引っかかった。
記事の内容には関係ありませんが、グジェリの猫です。
(上) 耳や手先、しっぽなどにちょっぴりあしらわれた金色がキュート
(下) 柄としぐさがどことなくムルカに似ていたのでつい購入してしまいました。






















