多くの人から言われるのです。
豊かな財政を築くには?
豊かな財政を行政が築くには投資しかありません。
日本には130兆円もの資産を運用しているGPIFという組織があります。
昨年度2015年GPIF利回りはマイナスに転じています。
日本は 130兆円に上る年金積立金の一部運用も検討されているが年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は人件費削減対象で高給のファンドマネージャーの採用は困難でSWF(政府が出資するファンド)の導入には体制見直しの可能性もある。
という見解で、低い運用となっている 各投資会社や証券会社へ支払っている手数料を考えたら、どちらのやり方が正しいかは、簡単に判断がつくはずなのですが。
未だに大企業というネームバリューというところで担保を図ろうとする組織偏重主義の日本。
要は誰も責任を取ろうとしない日本国家、国民の気質の現れなんだと思います。
では、世界で一番成功している都市はシンガポール。
1974年の設立時の運用資産:1.5億米ドル 2015年 2050億米ドル
100倍どころか1300倍以上の資産形成を成しています。
シンガポールは2つの投資会社を持ち、どちらも大成功していますが、単純な話です。
従業員530名のうち30%は多国籍の人間で構成され多額の契約金で構成され、完全な成果主義に基づいています。共通しているのは、世界中から優秀な人材を集め、国の大切な資産を有効に運用していくことに、最新の注意を払っているという事です。
しかし、国家の資産を40年で1,000倍にしてしまう、シンガポール。
本当に戦略的な国であり、学び深き国家です。
国家でいうベンチャー企業の代表格。
頭が下がります。