2日前に知人であるYさんに会いました。
そこでYさんがこんなことを言う。
「家の壁や塀に政治家のポスターが貼ってあることがあるやろ」




神崎「ええ、よく見ますよ」




Yさん「それを見てあることを思いついたんや」




神崎「何を思いついたんです?」




Yさん「俺の家の壁に俺のポスターを貼ろうかなって……」




神崎「何でそんなことをするんです?」




Yさん「家の住人がどんな顔をしてるかわかるやろ」




神崎「そんなことをしたら、近所の人たちに笑われますよ」




Yさん「俺は笑いを呼ぶ男やで。それでな、ポスターにはどんなことを書いたほうがええと思う?」




神崎「そうですねぇ……こんなのはどうです? (この街で一番面白い男、それがわたしです)」




Yさん「それはええなぁ。じゃあ、ポスターを貼ってみるか」




神崎「U子さん(Yさんの奥さん)が猛反対すると思いますよ。『あんた血迷ったの? 恥ずかしいことはせんといて』って言うような気がします」




Yさん「冗談やって。ほんまにそんなことするわけないやろう」




 

 

その後U子さんが姿を見せました。
そしてこんなことを言う。
「神崎君、魔法の天使クリィミーマミって知ってる?」




神崎「何となく聞いたことがあります。でもほとんど知りません」





U子さん「昔のアニメなの。あたしクリィミーマミが好きやったのよ。じつはあたしの友達のN子が最近ネコを飼い始めてね。その子にマミってつけたんよ。もちろんN子もクリィミーマミが好きやった。そしてN子は『ネコって天使やね』って言うわけ。その気持ちがよくわかるの。あたしにはリィナ(U子さんの愛猫)がいるからね。リィナはこのあいだ、あたしが具合が悪くてソファで横になっていたら、すぐ近くに来て、心配そうな顔をするの。そして(早く元気になって)って言わんばかりの感じであたしに甘えてきたのよ。もう最高やわ」




神崎「リィナちゃんのそれはクリィミーマミですらびっくりするぐらいの天使っぷりですね」




U子さん「うん、そういうこと」






その後U子さんがこんなことを教えてくれました。




ハンディファンを35度以上の時に使うのは良くない。
気温が35度以上でのハンディファン使用が危険な理由。
それは体表面の汗の蒸発が促進され、熱に起因する症状(熱中症など)の発症を早める可能性があるから。
熱風ドライヤーの風を肌に直接当てることに相当するそうです。



U子さん「あたし、ハンディファンを買おうと思ってたんよ。でも35度以上の時は使わないほうがええんなら買うのをやめようかな。北海道旅行に持って行こうと思ってたんやけど」




Yさん「便利な物と思っていても、意外と欠点があるもんやな。俺はハンディファンには頼らんで。だから旅行にも持っていかん。どれだけ暑い中でも、俺なら大丈夫。熱中症にもならんし、外へ行くことをやめたりもせん。俺には精神力がある。そして固い意志もな」




神崎「その意志の固さは井村屋のあずきバーにも匹敵するってわけですね?」




Yさん「うん、そういうことや。そしてあずきバーはうまいよな」




U子さん「なに言うてるの。あんたの意志なんてそんなに固くないやん。あずきバーが美味しいのはわかるけど」




神崎「でもハンディファンは持っててもいいんじゃないですか? 文明の利器というのは使い方を誤ると大変なことになると思います。でも上手に使えば本当に役立つと思いますよ」

 

 

 

 

U子さん「確かにそれはそうやね。35度以上の時は使わなきゃええだけやもんね。やっぱり買うわ」

 

 

 

 

Yさん「うん、それがええかもな」

 

 

 

 

U子さん「やっぱりあんたは意志が固くない」

 




Yさん「あ、いま思い出したんやけど、このあいだあるお店でエビフライを食べてな。見た目は立派なエビフライやった。しかし衣が分厚いだけやったんや」




神崎「厚いのはYさんの人望だけで十分ってわけですね?」




Yさん「神崎、上手いことを言うやないか。まさにそのとおりや」




U子さん「やっぱり衣は薄いほうがええよね?」




神崎「U子さんのお化粧みたいに薄いほうがいいってわけですね?」




U子さん「神崎君はほんまにええことを言うてくれるね。まったくそのとおりやで。フライの衣と化粧は薄いほうがええと思う」




Yさん「それで店員に『エビが細いなぁ』って言うたんや。そしたら『お客さん、怒ってます?』って聞いきた。だから『怒ってへん』って答えたけどな。もうあの店には行きにくいな。エビフライはイマイチやったけど、トンカツは美味いんや」




神崎「別に気にすることはありませんよ。次はニコニコマークのシールを額に貼りつけて入店したらどうです? そうすればYさんが怒ってないことが確実に伝わると思います」




Yさん「そんなことをしたら、どこぞのアホがやって来たんや、と思われるわ。でもああいう時っておもろい言葉が浮かばんなぁ。『エビが細いなぁ』ぐらいしか言えんかった。神崎やったら何て言う?」




神崎「そうですねぇ……俺ならこう言います。『今は夏だよ。こんな暑い中、これほど厚着をさせられたらエビがかわいそう。夏は薄着が一番だよ』って」




Yさん「なるほど、それはええなぁ」





















唐揚げ弁当

唐揚げはいつ食べても美味しい。
そのうえご飯によく合います。