昨日、知人であるM君に会いました。
そこでM君がこんなことを言う。
「このあいだ職場の女性にこんなことを言われました。『Mさんは口が軽そうですね』って。これはほんまに失礼やと思いませんか?」




神崎「確かに失礼だな。バレンタインのお返しにチロルチョコをひとつ渡すぐらい失礼だよ」




M君「その例え、いいですね。バレンタインで義理チョコをもらったら、彼女にはチロルチョコをひとつ渡そうかと思います」




神崎「そしてチロルチョコを受け取ったその女性はこう言うんじゃないか? 『Mさんは口だけじゃなくて、バレンタインのお返しのチョコも軽いんですね』って」




M君「彼女なら言いそうです。でも(バレンタインのお返しのチョコも軽いんですね)って言われたら、どう返答したらいいと思います?」




神崎「(軽くてもチョコはチョコだから美味しいと思うよ)とでも言えばいいんじゃないか」








その後M君がこんなことを教えてくれました。

「ただのおしゃべりな人」と「コミュ力の高い人」は何が違う?



コミュ力の高い人。
それはいつ誰とでも自然に会話をすることができる。
そして、その場の空気を明るくできる。

コミュ力は話す能力より聞く能力のほうが大事。

コミュ力と聞いたら一般的には饒舌な人を思い浮かべる人が多いと思う。
しかし、実はほとんどの場合、饒舌な人はコミュ力が高いように見えて、ただのおしゃべりで終わっていることが多い。
何故なら相手のことを考えずに自分の言いたいことを優先してしゃべっているだけ。
そうなってしまうと、聞いている側はなんとなく相槌を打つしかなく、話している人の独壇場になってしまう。
それがそこにいる人にとって有意義な時間であるかどうかはもはや答えるまでもない。

そこで大事になるのが聞く能力。
その場にいる人の話を聞きながら、緩やかなやり取りをして、タイミングを見てみんなが混ざれる話題やテーマを提供する。
それこそが本当の意味でのコミュ力。

「ただのおしゃべり」は自分の言いたいことを話しているだけなのに対し「コミュ力の高い人」は相手でも話せることを話題として提供できる。





M君の話を聞いてなるほど、と思いました。
そしてM君はコミュ力の高い人間になりたいそうです。







あと最後にM君がこんなことを聞いてくる。
「神崎さんはこの世で一番高いアイスを知ってます?」




神崎「いや」




M君「(白夜)というアイスがあります。白トリュフと酒粕とパルミジャーノチーズを使ったアイスなんです。値段は1個で188万円」




神崎「188万?」




M君「ええ、このことを初めて知った時、あり得ないと思いましたよ」




神崎「確かにそうだよな。念願のマイホームを手に入れたのに、風呂場を作るのを忘れてしまったぐらいあり得ない話だよ」




M君「神崎さん、その例えいいですね。でも実は188万というのは冗談です」




神崎「やっぱりな。いくらなんでもそこまで高いわけがない」




M君「ええ、ほんまは88万です」




神崎「それは冗談じゃないのか?」




M君「ええ、これはほんまです」




88万という値段に驚くしかありませんでした。




















ハンバーグとエビフライとビーフコロッケ。
どれも本当に美味しい。
この中で一番好きなのはコロッケです。