今日からは、感情スキル高めの人とは?
について話していきます。
昨日はおとといの夜更かしの疲れと、
1日息子くんと遊んでた疲れで、8時くらいには寝ました。
よく寝ました。笑
昔はこの、「よく寝る」ができなかった。
なぜできなかったんでしょう。
今思うとそれは「疲れてる・疲労感」という自分の感情を無視して、
他の感情、例えば「明日までにやらないといけない仕事をうまくできるか?」という不安の感情に、
時間と自分の選択権を奪われていただからと思います。
僕の奥さんは、僕よりも「感情スキル」が高めだと思っているのですが、
そう思った理由は、奥さんが特に子どもが生まれてから、
「すぐ寝る」ようになったからです。
息子くんは5歳になりますが、
彼が生まれてからの奥さんの平均就寝時間は、
おそらく9時前後だと思います。
早い時は大体8時に子どもと一緒に布団に入ってそのまま朝。
遅い時は一回8時に子どもと一緒に布団に入って子どもが寝たら、
一回自分は起きて、録りためたドラマを倍速で片っ端から見るなどして、10時くらいに寝る。
なので、平均9時くらいには寝ている。
早く寝るようになった理由について奥さんに聞いたことがあるのですが、理由はシンプルに、
「朝起きた時に、疲れてるのが嫌だから。」
でした。
そんなこともあって、
僕は自分が疲れているのに夜更かししたり、
やらなければいけないこと、
よりもむしろ、
やらなければいけないと自分に思わせている自分の感情(ここでいうと不安)に、
自分がコントロールされて右往左往していること、
を、
無駄だな、
効率が悪いな、
と考えるようになりました。
以後、ちょっと不安なことがあっても、
疲れたらできるだけ早く布団に入る!
ように心がけて実際にそうしています。
例えば、セミナー前はピリピリしたりもするのですが、だからこそなるべく早く寝るようにしています。
だって試験勉強と同じように、前日や直前にいくら焦っても、結果は特に変わらないからです。
むしろ、夜更かしして疲労感を感じたまま本番に臨むことのほうがパフォーマンスを著しく下げることになるとここ数年で、恥ずかしながらやっと実感することができました。
そのくらい、僕は不安という感情に支配されていたんだなーとも思います。
以前は「早く寝る」以前に、
「疲れた」とただ一言いうことすら、できなかった。
本当に本当に言えなかったんです。
「疲れた」ということすらできないけど、疲れているから、
ピリピリして子どもに八つ当たりしてしまう。
でも「疲れた」とは言えないから子どもに八つ当たりしてしまっても、
子どもはなぜ自分が怒られているかわからない。
奥さんや周りの人もおなじです。
八つ当たりであっても本人がそれを自覚できていないと、周りはそれを指摘することができません。
そうしてだんだん家族の雰囲気が悪くなる。。というのが我が家のお決まりのパターンでした。笑
でももし僕が「疲れている」と最初から認識できていたら、
こうはならない。
もし仮に子どもに八つ当たりしてしまった、としても、
「あーーー!!ごめん!!パパちょっと疲れててイライラして怒っちゃったよ!!」
と、後からいくらでも謝ることができるからです。
そして子どもはパパが怒っていた理由がわかって、安心することができます。
この「疲れている」と認識するための方法が、
なんとなく疲労感を感じたらすぐに、
「疲れた」と声に出して呟いてみる。
なんです。
これは僕の中ではめちゃくちゃ効果がありました!!
以前は無意識に、
「疲れても疲れたと言えない」自分だったので、
すべてのことに対して、
「疲れるようなことしたくない」っていう発想になってしまっていました。
それが極端にいうと「子どもと過ごす1日」への悪いイメージにもなっていたように思います。
別に子どもが嫌いなわけじゃないのに、です。
ですが、
「疲れた時に疲れたと言える自分」になったことで、
「疲れたら休めばいいじゃん!」
「疲れるかどうかより面白そうと思ったことやってみればいいじゃん!」
と、思えるようになったんです。
これに関しては、自分の感情スキルが上がったと感じられるエピソードだなと思っています。
みなさんは、疲れた時にただ一言「疲れた」ということができますか?
ぜひ「疲れた」と声に出して呟く、から始めてみてください。
これは簡単なようで実際簡単で、しかも続けるほど効果がある方法だと僕は思っています。
今日は「感情スキルが高いとは?」のまとめまでいかなかったので、
また次の機会に書こうと思います。
感情にまつわるみなさんのお悩みや質問があったらぜひコメント欄か公式LINEに送ってください!
そうするとまたこのブログが面白くなっていきます!