2022年7月2日 秋田駒ケ岳 ムーミン谷、男岳(1,623m)、横岳
秋田駒ケ岳は8回目で、チングルマのムーミン谷は4年連続4回目です。
2:00起床。2:46に仙台の自宅発。
途中のコンビニで朝・昼食を購入して、大和IC近くの集合場所に3:30着。
そこで車1台に合流して、3:35に出発。
同行者がコンビニで朝・昼食を購入後、東北自動車道を北へ。
盛岡市からR46を西に走り、秋田駒ケ岳南側登山口の国見温泉に6:15着。
大和ICからの走行距離は片道190㌔で、2時間40分かかりました。
今日は花の季節の土曜日だけど、曇り・テンクラC予報だから、駐車場(30台可)の車は20台位。
駐車場満車でも舗装道路が広いので、路肩や下方2ヶ所の空き地に数十台止められます。
トイレ付きの駐車場を6:41にスタートしました。
「秘湯を守る会 石塚旅館」の前を過ぎた「旅館 森山壮」の隣りが登山口です。
国見温泉から横長根分岐まで1時間の樹林帯登り。
横長根分岐から、(晴れていれば)展望の利く横長根の快適な稜線歩きになります。
横長根で少し晴れたけど、予報通りにず~っと曇り、ガス、下山時強風・・・
主目的ムーミン谷のチングルマは、豪雪・長雨・寒さの影響で、咲いているのは少しだけで残念・・・
散っているのが2割、蕾が5割位だから、これから蕾が開いて綺麗になるといいですね。
横長根で少し晴れました。 これが続くといいな~
横長根の快適な稜線
大焼砂分岐点の手前。
大焼砂の分岐点から左の道がムーミン谷で、右が大焼砂です。
行きはムーミン谷から山頂に向かい、帰りに大焼砂を通ることにします。
待望のムーミン谷に到着しました~ でも!咲いているチングルマは少しだけ・・・
今日の主目的ムーミン谷のチングルマは、豪雪・長雨・寒さの影響で不作のようです。
今年の冬は豪雪で、ムーミン谷の雪も長く残っていたそうです。
去年のように、木道の回りがチングルマで真っ白だと良かったんだけどな~
ムーミン谷手前のチングルマは終わり気味で、途中から奥の方は蕾が多い感じ。
チングルマとイワカガミ
チングルマのツボミ群落
散っているのが2割、蕾が5割位だから、これから蕾が開いて綺麗になるといいですね。
少し咲いているチングルマの花びらは、スケルトン気味です。
雨に濡れて透明になったサンカヨウみたいなチングルマ。
チングルマの近くにサンカヨウも咲いていたけど、ピントが合わず残念。
ガスで何も見えないので、去年登った女岳はパス。
男岳山頂(1,623m)でsatouさんご夫妻登場!
驚きました~ ので記念撮影。
satouさんご夫妻は東北の山が大好きで、今年の冬に関東地方から鳥海山の麓に移住したんだって!
すごいですね~
2020年10月15日に、朝日連峰以東岳の二人しかいない山頂避難小屋で、satouさんと山の話しなどを延々と。
2021年10月3日に、以東岳山頂付近で、satouさんご夫妻とバッタリ!再会を喜びました。
2022年6月11日に、鳥海山の鉾立登山口で、satouさんが私を見かけたそうです。
1年半の短い間に、山で4回も遇うなんて、本当にすごいことですよね~
ここまでず~っと、ガスで景色は全く見えません。
男岳から阿弥陀池へ下ります。
阿弥陀池のチングルマは全て終了しています。
ガスで何も見えないので、去年登った男女岳もパス。
うっすらと見える阿弥陀池の畔で軽食休憩。
横岳~大焼砂を通って国見温泉へ下山。
期待していた大焼砂のコマクサも、キレイに咲いているのはありませんでした・・・
大焼砂は凄い風!
長袖Tシャツだけだと低体温症になりそう。
でも上着を出すのが面倒だから、走って下り体温を上げて凌ぎました。
「旅館 森山壮」隣りの登山口に警察官が4人。
横長根分岐から国見温泉への下りで足をくじいた女性から救護要請が有ったそうです。
全身汗だくで速攻入湯。
「秘湯を守る会 石塚旅館」の露天風呂良かった~(600円)
帰り道で岩手山が綺麗に見えます。 山から下りると晴れるんですよね~
盛岡市の最高気温は32.0度。 仙台市の最高気温は34.3度。
暑いですね~
秋田駒ケ岳の下山時に低体温症の心配をしたのが信じられません!
好みでいろんな薬味をた~くさん入れて、まぜまぜして食べます。
麵を少し残して、味変「チータンタン」を作ります。
生卵を割り入れ、ゆで汁をかけてもらったところに、塩、コショー、肉味噌、ニンニク、ラー油、酢、しょうが汁をたくさん追加します。
酸辣湯みたいになって2度美味しい!
「チータンタン」完成美味い! これで900円は安い。
秋田駒ケ岳のチングルマとコマクサは外れだったけど、これを食べて大満足の1日となりました~
2021.06.27のムーミン谷 快晴でチングルマ満開でした。
チングルマ以外の花はこちらに載せています。
去年6/27のムーミン谷 は最高でした。