2022年6月11日 鉾立から鳥海山(2,236m)
先週末は避難小屋泊りの予定でしたが、同行者の都合で延期となり、日帰り南蔵王でした。
今週一人で行こうと思っていたら、南東北は曇・雨の予報で、また延期して晴れる鳥海山へ。
(鳥海山鉾立登山口までの経路)
仙台 ⇒ R48作並温泉 ⇒ 山形県村山市 ⇒ 東北中央自動車(無料)
⇒ 新庄市 ⇒ 酒田市 ⇒ 鳥海山鉾立登山口
関山峠から新庄市まわりの一般道路(一部無料開放の東北中央自動車)で198㌔。
自動車道の開通していない部分はR13を走行。
前日17時に仙台を出発して、鳥海ブルーラインを車で登り、鉾立に22時着。
ここには4つの大駐車場があり、休憩所・トイレまで遠い2箇所が登山者用に指定されています。
金曜日ということもあり、22時時点で前夜泊の車は10台程度と少ないです。
11日朝に、同行者のアベッチさんと登山口で合流して、6:37ハイキング開始。
予報通り晴れ!
駐車場から山頂が!
今日で20度目の鳥海山。鉾立から登るのは3回目。
鳥海湖~千蛇谷~新山~七高山~外輪山を回る、人気の鳥海山ゴールデンコース。
終日晴れて、素晴らしい眺望を堪能しました~
*同行者アベッチさんの活動日記に、綺麗な写真がたくさんアップされています。
鳥海山の山頂が見えます。
登山口で前夜泊したのに、6:37ハイキング開始? 訳は秘密・・・
残雪、雲海、曇と青空がキレイ。
御浜小屋付近から見た稲倉岳。
御浜小屋は開いていて、トイレも使えます。
休憩200円、1泊千円です。
ハクサンイチゲ群落の奥に鍋森と長坂道。
ハクサンイチゲ群落の奥に新山と外輪山。
ゴールデンコースと言われる理由の一つに、この素晴らしい景色があると思います。
御田ケ原分岐点
残雪、雲海、曇と青空がキレイ。
庄内平野と日本海が見えます。
八丁坂
笙ヶ岳のあるこの長坂道だけ登ったことがありません。
登山口の標高が300mと低くて、ナンチャッテハイカーの私はずっと敬遠してきました。
千蛇谷と外輪山の分岐点。
行きは千蛇谷、帰りは外輪山を歩きます。
千蛇谷・外輪山分岐点から見た扇子森、稲倉岳。
千蛇谷に下りて行きます。 正面に新山。
残雪、雲海、曇と青空がキレイ。
ガッケちゃん登場!
アベッチさんから「手作りヤマッパー名刺」の説明を受けています。
仙台市青葉区の某大学山岳部が、どこかの団体と同合で、滑落停止訓練をしています。
千蛇谷から見上げる外輪山。
山頂神社はまだ閉まっています。 トイレは使用可能。
山頂神社広場から見た外輪山。
山頂神社広場から見おろす千蛇谷。その上は帰りに通る外輪山。
さあ、新山に登るぞ~
ええ~っ、この残雪の下を通過するの~?
ここの通過では、アベッチさんのヘルメットが役に立ちますね。
水が滴り落ちるのを避けながら、やっと通過。
新山の山頂で記念撮影。
新山山頂から見た外輪山。
七高山方向へ周回するのに、スノーブリッジを渡りました。
これはいつ崩れるのだろうか?
山頂神社広場が見えます。 奥は外輪山。
七高山方向への急坂下り。
新山。
七高山の山頂。
七高山から見た新山とその奥に稲倉岳。
東に祓川・百宅登山口方面が見えます。
これから通る外輪山。
新山
外輪山
イワウメが咲き始めています。
ここで横手の単独者とイワウメ談義。 後からまたお会いするとは。
外輪山から千蛇谷を見下ろす。
新山を振り返って見る。
この景色を眺めながら外輪山を下ります。
千蛇谷の奥に稲倉岳。
素晴らしい眺望だぞ~と言っている私。
ミヤマキンバイ
ハクサンイチゲ
ハクサンイチゲ群落の奥に長坂道。
ハクサンイチゲとミヤマキンバイのお花畑。
シラネアオイ。
さっきイワウメ談義した横手市の単独者とまたお会いしました。
楽しい会話で盛り上がりながら下って楽しかった~
日本海に沈む夕日。 男鹿半島の山も見えます。
海岸沿いの鳥海温泉に下りず、夕陽が沈むのを鉾立で鑑賞しよう。
そう思って、登山口鉾立山荘のシャワー5分200円を利用しました。
そしてまた鉾立で車中泊して、一人宴会やろう!
ところが、夕陽鑑賞中虫に4ヶ所刺され、車の中にも虫が入ってしまった!
仕方が無いので、道の駅鳥海に下りました。
道の駅鳥海で一人宴会、車中泊。
酒のツマミや自炊食材などいろいろ持って来たけど、面倒だからコンビニで購入。
前の日飲まなかったから、ビールと美味しいイモ焼酎飲み過ぎた~
山は止めて翌日午前中に、道の駅西川で温泉入湯(300円)。
昼に河北町で、いつもの冷たい肉そばを食べました。(750円)
鳥海山のゴールデンコース素晴らしかった~