2020年10月14~16日 朝日連峰 大鳥池 以東岳(1,771m)ーⅡ
泡滝ダムから以東岳に登るのは、2002年7月18日以来18年ぶりで2回目。
その時は泡滝ダム・大鳥池からスタートして、長井葉山までの朝日連峰南北大縦走計画でした。
(連日の雨でめげて、大朝日小屋から日暮沢に下りたけど)
10月15日(2日目) 大鳥池から以東岳
夜から続いた雨は午前10時になっても上がりません。
宮城在住の20代女性は登らずに、温泉に入ると言って登山口に戻って行きました。
山頂付近の紅葉を観に来たのに、雨・ガスで紅葉が見えないのでは登る意味無し。
以東岳に登らずにここから帰るか、どうするか思案のしどころですね。
トレランの青年に最新の天気予報を聞いたら、今日午後から明日の昼まで晴れるとのこと。
そうか、じゃあ登ることにしましょう。
ザックカバー、雨具上下、雪山以外では滅多に使わないスパッツまで付けて、さあ行くぞ!
10:30 歩き出した途端に雨上がる。
まあ、こんなものですね・・・
始めは大鳥池に沿って歩きます。
湖畔から大鳥小屋(タキタロウ山荘)を振り返って見ました。
雨は上がったけど曇りで日が差しません。
左がオツボコース、右が直登コース。
前回、距離は長いけど展望の良いオツボコースを登ったから、今日は直登コースへ。
20分歩いたら暑くなったので雨具を脱ぎました。
時々日が差すようになってきました。
直登コースは展望無しの急坂続きで、いい加減嫌になってきた頃にやっと樹林帯を抜けました。
大鳥池が見えます。
山頂付近の紅葉は見頃を迎えていました。
大鳥池。
大鳥小屋が小さく見えます。
展望の良い道を山頂目指して登ります。
錦の絨毯がきれい
下山で通るオツボコースの尾根道に、時々日が差すようになりました。
草紅葉と錦の絨毯
青空が見えたと思ったら、ガスが湧いてきました。
以東岳避難小屋が見えます。
14:47 以東岳避難小屋。
以東岳避難小屋は2017年築だから、まだ木の良い匂いがします。
こじんまりした20人収容で、小屋内部に洋式のバイオトイレが2つ。
小屋周辺の草紅葉が見頃。
水場は小屋から往復20分で、朝日連峰の他の小屋と比べると少し大変。
水量豊富です。
ガスはだんだん濃くなって行きます。
天気予報通り明日晴れるといいな。