子供のころに決めた通りのあなたの人生 | 目覚めるための心のlesson

目覚めるための心のlesson

あなたの頭の中で巻き起こっている不安も批判も
「自分は間違ってない」と主張している思考もすべてが
「本当のあなた」とは何の関係もないとしたら。。。。

 

 

 

人生が上手くいかないという人の相談では
誰かに酷いことを 言われた!された!という
私は悪くないのに悪いことが起こった、と
【考えている】人が沢山来ます。

ですが
相談が進みSBFワークを重ね
全く逆の事実が明らかになるにつれ
すぐに多くの気付きが訪れます。

 

 

 

現実という結果を調べ、

私は悪くないのに悪いことが起こったと

思い込んだ記憶の誤り(文脈)を見つけ

事実に基づいて適切に修正すると 

すぐに現実が変化します。

 

 

 

私たちの人生や運命という現実=結果

を作っている原因は
私たち自身の「思考」です。

 

 

・・・

 

 

相談を進めワークを重ねると

考えていたことと全く逆の事実が明らかになります。

 

 

 

それは現実の

自分の過ちや、間違いや、失敗や、不正を

認めたくないという子どもによくあることで

文脈ごと、まるごと否認する(記憶を加工)ということが起こり

よく似た文脈のエピソードに遭遇すると

頭が真っ白になるという【思考停止】が起こり

自分の過ちや、間違いや、失敗や、不正や

周りに及ぼした迷惑や周りの事情などが

スコトーマで見えなくなります。

 

 

スコトーマ参考記事

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

ある人が、私はいつも職場で

人と人の争いに巻き込まれてばかりいると

相談に来ました。

現実で起こっている出来事をSBFワークで

調べていると

4歳の時のことを思い出しました。

 

 

 

4才の頃

母は私を殴る真似をして私を脅し

お父さんに電話をかけ 

「嫌いだから帰ってきて欲しくない」と

言うよう強制されました。

母はいつも私に暴力をふるいました。

私は親に虐待されて育っていて

母は本当に母親失格のダメな人で、

両親はいつも喧嘩ばかりして本当に嫌でした。

 

 

ここで電話をかけた場面をワークしてみると

 

 

 

電話でお父さんに帰ってほしくない!と言った時の

あなたはどんな顔をしてますか?

 

 

・・・・・・・・・・・・・え?

 

 

・・・・・・・ニヤッとしてます。

しめしめ・・という顔です・・・

 

 

 

両親がけんかをしているのを

そばで見ていたことはありますか?

 

 

はい。

 

 

どんなことで喧嘩することが多かったですか?

 

 

母はいつも

父や祖母から 【お前は母親としてなってない!】と言われ

ダメな母親だといつも怒られていました。

 

 

だから、私は小さい時から

お母さんはダメな人なんだ、なってない人なんだ、

おかしいんだ、と思っていました。

 

 

 

なっていないのは何でしたか?

 

 

 

???・・・・・・・・・・・・・・・

あ!・・・

・・・・私のしつけです・・・・・

 

 

あなたは子どもの頃

どんなことでよくお母さんにぶたれましたか?

 

 

・・・・・・・片づけをしない・・・・

・・・・・・ゴロゴロ寝転んだり、おもちゃで遊びだして

座ってご飯を食べない・・・時です。

 

 

お母さんは 言葉が話せませんでしたか?

 

 

いいえ・・・・・・

 

 

お母さんは あなたを叩く前に

いつも何かを言いましたか?

 

 

・・・・何回もうるさく

ちゃんと座ってご飯をだべなさい!と言ってました・・・・

 

 

 

お母さんは

あなたが何度言っても言うことを聞かないとき

しまいにあなたを叩いていたのでしょうか?

 

 

・・・・・・・・・はい・・・・

 

 

お父さんは 

片づけをしない、ちゃんと座ってご飯を食べないあなたを

叱ったことはありますか?

 

 

いいえ・・・・そんな私を見ても 私には何も言わず

いつも お母さんに怒っていました。

・・・あ!

「お前の教育がなっていない!」

・・・といってお母さんを叩いていました・・・・・

 

 

 

両親の喧嘩の原因は 何が多かったですか?

 

 

 

・・・・・私のしつけです・・・

 

 

 

ここでSBFワークを行うことにしました。

すると

 

 

お母さんに脅されて

お父さんに帰らないでと言わされた(ということにした)

と思い込んでいたのが

実は 聞き分けがなく

手に負えずに困ったお母さんが

お父さんに帰ってきて言い聞かせてもらおうとしました。

 

でも

お父さんが帰ってくると

思い通りにぐうたらして お母さんを家来のように顎で使い

やりたいようにできなくなる、から

 

本当は「帰ってきて!」と言うように言われたのに

「お父さんは嫌いだから帰ってこないで!」と

お母さんが言ってるとお父さんに伝えて

お父さんを怒らせていた事実が明らかになりました。

 

 

この電話の後でお父さんは帰ってきましたか?

 

 

はい・・・・

 

 

帰ってきたときのお父さんの様子はいかがでしたか?

 

 

とても怒って母を叩いていました・・・・

 

 

 

お母さんは

あなたが子どもの頃 優しくて何でも言うとおりにして

やってくれていたのですね。

 

 

はい、そうです。

 

 

あなたはとても大事に育てられ

だんだん成長するに従って自分のことを自分でするよう

言いつけられたことが気に入らなかったのですね?

 

 

はい。。。。

 

 

・・・お兄ちゃんはお母さんの言うことをよく聞いて

勉強もよく頑張っていました。

でも、私は

「なってないお母さん」のためになんか

絶対頑張ってなんかやるものか!!と

思っていたから 

お母さんの言うことは聞けませんでした。。。。

 

 

お母さんは

あなたが憎くくて嫌いだから そう言ったと思いますか?

 

 

・・・・・・いいえ・・・・・違います・・・・

私が 怠けたかったから、面倒くさがっていたから

お母さんは 私を心配してくれていました。

大人になってから困るよと

よく言ってました。

私が困ることをわかっていたから

厳しくいってたんです。。。。

あ・・・叱るたびに

女の子なんだからこれくらいやらないと困るよ・・・

と言われてそれがすごく悔しかった。。。

 

 

あ~~~

私が原因を作って両親をけんかさせていました。

お父さんが家にいると やりたいように振る舞えないのが

物凄く嫌だったんです。。。。。

 

 

・・・・・これまで

私は 人の話を聞いてるつもりで

ちゃんと聞けず失敗ばかりしてます。

職場でも

いつも人に酷い目に遭わされてる気がしてたけど

私が原因を作ってました・・・・

 

いつも

人と人の争いに巻き込まれてばかりいると思ってましたが

でも、私が人と人を喧嘩させています!

今 気づきました!!!

 

みんなに ごめんなさい…と言いたいです・・・・

 

 

人間の脳は

五感を通して得た情報と思考に矛盾がなければ

不都合なシーンを繰り返し起こすことがありません。

けれども 保身のためや利益誘導のために

現実を操作、ごり押しを意図する思考が働く場合

思考と事実に矛盾が生じ 

遅かれ早かれ いずれ 

矛盾を解消する必要から

同じ状況が再現されることになります。

 

 

SBFワークで

記憶の中にある「都合よく書き換えた間違った考え」という

原因を見つけ出すことができます。

 

 

 

あなたの人生や運命という結果を作っているのは

あなたです。

 

 

 


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