今年の渋谷幕張の問題をみて驚きました。
この理科の第3問目の出題は話題となりそうですね。
この学校は過去にもタマネギの切り口を描く問題が出題されていたのですが、対策を練るのも難しいでしょう。テキストや問題集に載っていない一般常識も大事に、という学校側からの強いメッセージですね。
今年の渋幕の算数は難しかったので、番狂わせが多かったことでしょう。
市川中の問題を解き、生徒と答え合わせをしました。
全体としての印象は例年より易化したかなと思いました。
以下の解答は山本の解答例です。難易度は私の主観によるものです。
大問1
(1)計算問題 易 答え1.75
(2)相当算 易 答え 1050
(3)つるかめ算 易 答え アは13、イは8
大問2
(1)立体図形 易 答え 8個
(2)平面図形 標準 答え 2.625 (2と8分の5)
(3)食塩水 易 答え1.5%
「(2)は解けなかったよ」と生徒から質問。
まずこの発想。「最短距離を求めるなら、直線」。
つぎに「直線にするためには2つの三角形は相似でなければならない」という思考フローが必要。下記のように図形を変形して説明しました。
大問3 速さ やや難
足止めされる問題。条件が多いので、苦手な子は後回しが賢明だった。
(1)答え16.5秒
(2)答え 21台
大問4 立体図形
円柱の回転移動の問題。過去問では正三角形、円の回転がでていたが、円柱そのものを扱うのは新鮮。問題自体はかなり易しいので、冷静に対処。
(1)作図問題につき解答は略
(2)体積の計算 易 答えは12710
大問5 規則性の問題
一見難しそうに見えるが、「パスカルの三角形」など受験生なら類題の経験がある問題。「操作は4回行ったとき」、「操作を7回行ったとき」、「操作を8回行ったとき」と誘導があるので、難しくはない。規則性が発見できない場合はひたすら書き出しても時間はかからない。最後だからといって捨てるべきではない問題。
(1)易 答えは12分の5
(2)易 答えは129
(3)標準~やや難 答えは16405
今年も教え子3名全員合格を頂きました。
市川中は2010年の開塾以来100%の合格率です。
あと1週間!受験生がんばれ!
1/17 23:00段階
栄東中 2名
栄東中 東大選抜1名(特待合格)
宮崎日大 1名
秀光中 1名
秀明中 1名
浦和明の星 1名
みんな一次関門は突破しました。
千葉入試はもう3日で始まります。
2月からの新コースの構想の最終チェックをしています。
近日中に発表します。
2月からの指導ご希望のメールを数件頂いております。
頂いたメールが迷惑メールとして認識され、返信が遅れるケースがありました。すべてのメールに必ず返信するようにしておりますので、もしも返信がない場合はHP上の電話番号に直接ご連絡ください。
あと2週間。
現在のところ塾生は全勝です。
いままでの講師としての指導経験のすべてをつぎこみ、小6生の指導に全力投球します。
夜中の作業中。
あと6時間後に、埼玉受験がはじまります。
良い受験になるように、祈っています。
嬉しかったこと その1
卒塾生(現・中1男子)が塾に来てくれました。
背がすごく高くなってる・・・!(^^)
学校が楽しそうでなりより。
この生徒さんは繰り上げで合格しました。
去年の入試前日に1次試験の内容をみて、「1次でこの問題をだしたんだったら、2次なら図形の回転移動がでるんじゃないか・・・」などと次の日の予想問題対策していたのを思い出します。
嬉しかったこと その2
また卒塾生の話(現・中1女子)です。
入学後の様子ということで、先月メールを頂きました。有名中学に合格後、2学期は数学(図形)1位だったそうです(^^)/
小5の6月指導開始時は「分数の通分・約分」が不自由な状態でした。ゆっくりと右肩上がりに上昇。彼女のすごいところはその後もずっと成績が上がり続けたところです。
1年間「君は本当はとても頭がいい」と言い続けました。
私の本音でもあったし、「頭がいい」というと子どもって本当にそうなるんですよ。「思考は現実化する」んです。(もちろん精神論だけではダメで、体系性のある教え方をしないといけないですが。)
小6冬の集団塾の面接では「なぜこんな偏差値の高いところを受けるのか」というニュアンスのことを言われたそうです。
でも、中に入っても頑張っている、人間はどう変わるかわからないですね。
2人とも初期の模試偏差値よりも15~20以上高い学校にはいって中学生活を送っています。
受験生は、あと1か月間。
絶対にあきらめないことです。
正月特訓中です。
中学受験生はあと一週間で入試がはじまります。
2015年ということで、話題(?)の知識を。
2015=1024+512+256+128+64+16+8+4+2+1
2015は2進数の表記では
「11111011111」です。
今年の入試で出されたら面白いですね。
(2015=5×13×31のおなじみの素因数分解はきっとどこかの中学で出るでしょう。)
昼休み中、神保町の古本屋で発見。
状態が良く、嬉しいです。すべてセットで購入。
年度が揃っているので、同一人物なのでしょう。
受験が終わったら、私大医系数学の研究をします。
最近の気になるニュースは、
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG1703P_Y4A110C1CC0000/
提言は「発展」を1次試験に活用し、各大学が実施する2次試験では面接や論文、生徒会やボランティア活動などを重視するよう求めている。
具体的な制度設計は現在、文部科学相の諮問機関である中央教育審議会で議論されており、早ければ今春にも一定の方向性が固まる見通し。下村博文文科相は達成度テストの導入時期を「早くても5、6年後」としている。
この流れだと今の小6生から新制度での大学受験ということになりますね。大変な学年です。
私の周りでは、人物重視だと面接官の主観が入るから公平性が担保されないという否定的な意見が多いです。在学中に複数回受験ができるなら、筆記試験に関しては高校受験のない中高一貫生のほうが有利でしょうか。
いずれにせよ、センター廃止の流れは決定されたとみていいのでしょう。今後の情報集めは積極的にしていきます。
授業中に「この問題は何がゴールなんだろう」と生徒に問いかけることが多い。
基本的な知識を身に着けた中学受験生の前に、最後に立ちはだかるのは文章の読み取りと条件整理。算数でもある程度の「読解力」は大事。
しかし、聞かれていることがなんだろうといつもゴールから逆算する思考があれば、なにをすればいいかわかることが多い。算数も数学もこの点は変わらない。
高校生の授業中。計算につまずく生徒。
なにをしたらいいかわからない様子。
「あのね。三辺がわかっているときははじめは余弦定理を使うんだよね。
するとコサインAがでるから 相互関係式が使える。
そうするとサインもでるから、正弦定理が使えるでしょ?ちなみにここでRもでるわけ。
そうしたら三角形の面積公式をつかって面積を求める。こういう思考の流れ、『フロー』をおさえてほしいんだ。ただ思い浮かんだことを計算するだけじゃ迷子になってしまう。」
大学受験数学だと問題の読み取りから正答(ゴール)を出すまでの「フロー」を指導する講師は多い。でも受験算数だと「フロー」まで教えている先生はかなり小数派だと思う。解法の丸暗記では、さまざまな条件のからみあった問題には対応しにくい。定番問題に出会った時に、フローを意識して解く子とそうではない子の数学力には雲泥の差がある。