失速
風雨激しく視界がききません。当社前のまもなく完成する54階のタワーマンションも霞みがちです。
最強大型台風18号の北上に伴って、昨日から東京は、時折雨脚が強まる生憎の空模様となっていました。今朝になってもその勢力は衰えず、とうとう静岡県に上陸したようです。
台風は勢力が弱まることを誰もが期待しますが、誰でもが失速してもらっては困ると思っているのが、アベノミクス効果による景気です。
さて、脱デフレ成功へのステップか、はたまた景気失速の曲がり角か、先週3日(金)より衆院予算委員会が始まり、アベノミクス評価の論戦が始まりました。
野党側も攻め切れたと言った感はありませんでしたが、なかなかいいことも随所で言っていました。きっと他にも視界がきかない案件をいくつも抱え込んでいるためでしょうか、安倍首相の答弁にも心なしか元気が感じられませんでした。
株価は安倍政権発足当初の1.5倍超の日経平均1万6千円前後になり、円安も25円ほど進みました。当初小生も円高が元凶で円安になれば日本企業の商品は良好なので、輸出は伸び、景気も良くなり、それが賃金に反映され消費も伸びて、そのうち回り回って当社の主力事業である賃貸料も上昇するのではと安易に期待していたところがありました。
しかし実際に25円も円安になったというのに、その円安で業績が改善した一部企業を除いて、かえってエネルギーを中心とした輸入品の値上がりで困っている中小企業のなんと多いことでしょう。その結果、実質賃金は下がり、消費は伸び悩んでいます。
最近では海外のメディアすら厳しい見方を示し、アベノミクスの下で日銀が金融緩和し、円安となった結果について景気後退を予想して「期待はずれ」と断じています。
このままでは将来にわたり、貿易赤字は増え続け、外国との資本収支も赤字となってしまいそうです。もともと国内は財政赤字なのですから、日本は双子の赤字国となって国自体が失速しかねないのではと心配しています。円安は本当に良いことなのでしょうか。それとも・・・・
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確かに円安は進行しました。先週、新聞の見出しで110円を見て円安の速度に少し驚きでした。2007、2008年頃はやはり同じ1ドル110円を付けていました。
でも思い出してみて下さい。あの時TVニュースや新聞報道では「円高で大変だ」と騒いでいたではありませんか。それが今度は円安で大騒ぎです。1973年変動相場制に移行するまでは円は360°だから360円と言われていて、1985年に240円になった時も「円高で大変だ」と同じことを言っていました。それでは本当は円高・円安どちらが良いのでしょうか。
これは一概には答えられない問題です。企業も個人もその時々の為替相場に合わせて様々にその都度工夫しているのだと思います。ようやく努力の結果その相場になんとか対応できるようになったら、また相場が急変すると、次の対応が間に合わなくて大慌てとなるのでしょう。
360円から始まってこのかた、円高方向にずっと進んで来た為替相場ですが、主に企業によりグローバルな経済対応も同時に進行させてきたので、より複雑な意味を持つようになったのだと思います。
為替というと、輸出・輸入のことだけでなく、労働力(外国人)やサービスに対しても併せて考えておかなければなりませんね。円が高い(強い)と労働力や外国からのサービスも有利に入手できますが、逆になりますと、それも極端に円安になりますと、外国にある日本企業の工場がまた再び日本に戻ってくるかもしれません。
色々な要因で変化する円相場明確な答えが出せなくて済みません。ただ円で売買するマリオンボンドは為替相場には左右されません。
これから先、日本経済もどうなるか視界がききません。快適な老後の為の個人資産の運用も視界不良で右往左往したあげく、失速しないように気をつけなければなりませんね。
この機会に是非マリオンボンドを再度ご検討下さい。
手造り秋刀魚のポワレ
焦がしバターソテー
<円高・円安>
円高(安)とは、円の他国通貨に対する価値が高まる(低下する)こと。
現在の変動相場制をとっている日本では、経済成長率やインフレ率などの経済情勢に応じて価値が変動するようになります。
いつかきた道
日差しのある間はまだ夏の名残がありますが、風はヒンヤリとして爽やかそのものです。
去年はいつまでも暑くて急に冷え込むパターンだったので、秋らしい秋はなかったように感じましたが、今年は満喫できそうです。
と思ったら、岐阜県境にある御嶽山が噴火。紅葉を楽しんでもいただろう登山者数百人の人達が巻き込まれ、30人以上の方々が重体、あるいは亡くなられたとのこと。
それも前兆らしき気象庁からの発表もなく、突然の大自然による不時のわざわいと言うしかありません。
災難にあわれた方々にお見舞の意を表します。まだ山頂近くの神社にも避難している方々がいらっしゃるとのこと、無事下山できることを祈っています。
大自然の時間軸ではたいしたことはないのでしょうが、御嶽山は1979年に有史以来の噴火があるまで死火山と思われていたそうです。
でも地下ではマグマが脈々と活動していたのですね。
自然界では人が前兆を予知できないので、サプライズアタックのように思えるものが多いのですが、小生等らが生計をたてている経済活動においても予知は難しいのでしょうか?
皆さんは「ここは前にも来たことがある」とか「この感じ、前にも体験した気がする」なんて感じたことはありませんか。こんな感覚を既視感(デジャブ)て言いますよね。小生はこのデジャブが起こりやすいタイプかもしれません。
秋らしくなったのを幸いに、休日の夕暮れどきはよく散歩をします。いつも通る道ばかりでは飽きてしまうので、敢えて、今迄通ったはずのない道を探検のつもりで通ります。すると、デジャブがよく起こるのです。
特に小生の場合は坂道で起きやすい傾向があります。
「あれ! これはいつかきた道じゃあないかな、覚えがあるぞ」と言ったようなものです。
勿論、経済活動においても正確な予知は学者先生でも難しいとは思います。極めてアナログ的ではありますが、実戦経験を経ているうちに、デジャブ的なことを時として感じることがあります。
小生は現下の経済環境には「なんだか、この道、いつかきた道」のようなデジャブ感を覚えつつあります。
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平成バブルでも、またリーマンショックの直前にも感じた、あのなんとも言えない(進むのか、止まるのか、引き返すのか)空気が漂い始めているような気がします。
「この道はいつかきた道」、これは先述した通り極めてアナログ的なのですが、ただ、なんとなく感じるのです。
8月に米国でフェラーリの1962年製スポーツカーが自動車の競売価格では過去最高である約40億円で落札されました。これなどは、平成バブル時のゴッホ作「ひまわり」の競売に似ています。
また、9月に入ると、ニューヨーク証券取引所に上場した中国の電子商取引最大手の「アリババ集団」に、史上最大の2兆7,000億円が投資家マネーとして集まりました。これは当時のNTTの上場に似ています。
ただ違うのは、平成バブルは日本だけの問題でしたが、リーマンショックと同様に、今度は世界的な規模で起きています。
もしかすると、株式市場では、既に織込み済のことかもしれません。小生が感じているのは、これが不動産市場でも起きていると考えられるのです。
この問題のポイントは、FRBが金融緩和策から、その出口戦略に舵を切り始めたことにあるのだろうと考えています。
世界各国の中央銀行も、景気刺激策としての金融緩和策をとってきました。
FRBを皮切りに、各国中央銀行が緩和策を縮小方向に動かすのか、また日銀はどうするのか、先週のブログにも書きましたが、当初のシナリオからは少々ズレが生じてきているようです。
「穏やかな市場(株式や不動産など)環境も、ある日壊れる。しかし、その壊れるWhen,Why,Howが、今のところ誰にも予想できていない」と言うのが、専門家の見立てです。
やはり大噴火と同様、よく判らないと言ったところが本音でしょうか?
当社販売のマリオンボンドも不動産をベースに生成されています。最近の不動産市場は注意すべき状況に入っていると思われますので、商品にすべき対象不動産も、より厳選しなければなりません。
たとえオリンピックがあったとしても、信号機は青信号点滅から黄色に変わったと感じています。
でも、いましばらくは、不動産についての売手市場は変わりませんので、売却したら同クラスの物件を仕込まなければなりませんが、そのバランス戦略が重要だと考えています。
本日のボンドランチ
手造りエビチリ これっていつか食べた味だ!
どこで食べたんだっけ
<FRBの金融緩和と出口戦略>
FRBは、2014年9月17日まで開かれていたFOMCで、月額250億ドルの追加証券購入額を、10月から150億ドルとし、雇用の回復が続くことを条件に、10月の会合では追加購入を停止する予定と表明しました。
住民投票
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恥ずかしながら、知りませんでした。
英国がイングランド、スコットランド、北アイルランド、ウェールズの4つの国から構成されている連合王国であることを。
英国といえば
ユニオンジャックが国旗であり、スコットランドが別の国旗
を持っていることさえも知りませんでした。
世界史をとっていなかったかもしれませんが、一般教養不足ですね。
そのスコットランドで英国からの独立の是非を問う住民投票が18日に実施されたのですが、この住民投票のニュースですら今月に入ってから、TV・新聞が頻繁に取り上げるようになってから知りました。
それまではスコットランドと聞いて知っていたのはスコッチウィスキーとエディンバラ城ぐらいなものかな。
その後、豆知識を仕込みました。スコットランドって人口も面積もほぼ北海道と同じなのですね。人口約530万人、面積78,768K㎡で、原潜基地や北海油田まであるのです。
投票結果は居住民の430万人の有権者で「Yes」か「No」を競ったのですが、約162万票:200万票で「No」、独立は否決されました。
9月上旬の世論調査では「Yes」が「No」を上回っていたそうですが、自治権の拡大もあり、最後は何と言っても経済リスクの判断がものを言ったようです。
経済政策の青写真(ポンドの替わりとなる通貨や受給年金及び雇用問題)もあいまいなままで独立すれば即、日々の暮らしに影響が出てくるのは必至なので、独立するのを躊躇したのでしょうか。でも民主主義の本場だけあって民主主義に則って意思決定がなされたことはさすがと思いました。
この様な経済リスクの原理は、国レベルばかりでなく、会社や個人レベルでも日常茶飯事に起きているのではないでしょうか。
でも、ぶっちぎりでの「No」ではなかったことは、英国連合王国も一枚岩ではなく、分権の流れが底流にあって、これからもことある毎に吹き出すのかもしれません。
さて、概ね単一民族日本にはチョットこんな話はなさそうな気もします。しかし沖縄などは琉球王朝であったわけですから、その下地があったとしても不思議ではなさそうですね。それでも究極の判断となれば経済リスクの問題となるのでしょうか。
英国もスコットランド問題でドルに対するポンドの急落あり、その後の結果「No」で持ち直す場面もあったりでたいへんですが、日本も19日にはドルに対して円が一時109円46銭となり、6年振りの円安水準を付けました。
それに呼応するかの如く、株価も6年10ヶ月ぶりに1万6,321円を付け、リーマンショック以前まで戻しました。
一方で政府の景況感は下振れを示唆しており、円安の為内需企業や実体経済があまりよくないのに株だけが上がり、まもなく1万7,000円の大台も超えようとしています。
先日、小生「アベノミクスと今後の日本経済」という、アベノミクス推進派であり総理の助言役、内閣官房参与の本田悦朗氏の講演を拝聴してきました。
要約すると、
①世界で日本だけが各目GDP低迷で、前述の英国に比較しても相当に悪い。
②貨幣経済は不安定
③強力な金融政策
等を話されました。
結論は「アベノミクス」は日本を再生させる最後のチャンスであり、来年夏までに2%インフレの目標を達成し、翌年にはデフレ脱却宣言をして、金融緩和の出口を探るという段取りのようでした。果たしてうまくいくのでしょうか。
それにしても来年の消費税10%増税の話は谷垣幹事長ほどはっきりとはしませんでした。これこそ住民投票ものですね。
現在、変動要因が多すぎて、読みにくい経済状況ではありますが、ここはしっかりと自分の資産は自分で護る気概を堅持し、対処しなければならない場面だと思います。
あなたの資産を護る鎧・兜にマリオンボンドがなれるなら幸甚の至りです。
本日のボンドランチ
兜煮
<内需企業>
国内市場を中心に行なわれる産業で、国内の景気に大きく左右される企業のこと。
(例):小売・サービス・電力・ガス・陸運・倉庫・情報・通信・建設・土木・不動産 等々
マスコミ報道
そろそろ休もうかと思いベランダの窓を閉めに行ったところ、カーテンの隙間から街の灯とも違う白っぽい光が漏れていました。
カーテンを思いきり開けると同時に部屋の床一面にその白っぽい光は延び広がりました。その光源の予想はついてはいましたが、窓越しに空を見上げると、そこにはいつもよりかなり大き目のお月さまが、雲を少々あしらって、紺碧の空をバックに南西方向に高く輝いていました。
このところ雨続きでしたのでチョットしたサプライズ! それがスーパームーンだったと言うのは後で知りました。
今年の9月9日(重陽)は、明るく光り輝く「中秋の名月」だったのですね。だったらもっとよく見ておけばよかった。
これは後知識ですが、地球を周回する月の公転軌道が楕円のため、地球と月の距離が常に変化しているなか、最も近づいたときに満月を迎えることをスーパームーンと呼ぶそうです。
そして昨日は敬老の日。朝日新聞の一面には65歳以上の高齢人口が3,296万人(総人口の25.9%)、75歳以上が1,590万人(同12.5%)となり、4人に1人が高齢者、8人に1人が75歳以上と載っていました。
日本の高齢者人口グラフも、これから尚一層増加関数軌道を辿るに違いありません。
そう言えば前述の新聞社も、ここのところ慰安婦や福島原発問題等で立て続けに面目を失い、信頼の減少関数軌道に入ってしまったようです。読者としてはなんとか面目一新して、信頼の増加関数に戻してほしいものです。
でも、経済報道も含めて、マスコミ報道だけに頼っていると、報道されていることが世の中の現実の姿と思ってしまう傾向がありそうです。
この間、ニュースステーションでもありましたが、断片的な現実に過ぎないことが、編集の仕方であたかも全体の姿として観ている側には映り、それを真に受けてしまうことがありますので要注意ですね。
本日も小生のブログへアクセス頂きまして、誠に有難うございます。
一昨年暮れに野田政権から安倍政権に移った直後、安倍首相は「元凶は円高だ!」と言い、マスコミも「そうだ! そうだ!」のアナウンス効果で、20円近く円安になりました。
その後、黒田日銀総裁が実際に異次元金融緩和を実行しても、せいぜい5~6円の円安にとどまったのが現実でした。
しかしここのところ、米国の金融緩和(Q3)縮小措置近しのマスコミ報道で、さらにドル高円安が進んで、確かに株価は上昇していますが、それ程の景気が良くなったとの実感はありません。
全体から見れば円安は輸出企業には追い風ですが、工場や本社機能を外国に移転してしまっている企業にとりましてはそれ程有難くもないようです。
かえって、エネルギーの材料LNG液化天然ガスや、食料となる小麦粉・穀物の値段が上昇し、電気料や食料品価格の値上げとなり消費がさえなくなるかもしれません。そうなると円安効果も当初報道されていた程には効かないのかもしれませんね。
そこに来年には消費税が10%になるかもしれないともなれば、消費そのものがそう伸びは期待できず、デフレに逆戻りとなりかねません。そうかと言って消費税を上げなければ、今度は、日本は財政改革に後ろ向きと報道され、世界の信用を落とすかもしれません。
どちらにしても、その結果としてアベノミクスが息切れし、景気の減少関数軌道に入れば、マスコミは、景気は踊り場を迎えたとか、日本経済の回復力は危いとかの報道が流され、第4の矢だとか第5の矢……の催促が、徐々に世論のようになっていくことでしょう。
そんなときこそ、冷静に考えてみれば、生活になくてはならない不動産(建物)の賃貸料を分配原資にしているマリオンボンドの真価が発揮されるときだと思います。
数ある投資商品のなかで、インフレよし(不動産価格の上昇、少し遅れて賃貸料上昇)、デフレまたよし(賃貸料=家賃は他の物価程に下落しない)。あまり報道に自己の思考軌道を左右されないで、自分のお金は自分で守る気概をもって、長期投資を心掛けようではありませんか。
それも、世界の錦織圭選手が言うように、「positive things!」前向き!に……
天ソバに戻り鰹一点
<米国の金融緩和(Q3)>
リーマンショックで打ちのめされた米国経済を立て直すため、米国中央銀行FRBが米国債を買いまくる(市場にドル紙幣をジャブジャブにする)低金利金融緩和策の第3弾のこと。
正常性バイアス
肌寒さで眼が覚めました。
カーテン越しにもれくる光もぼんやりと、あたりも薄暗くて、スマホを引き寄せ時間を見れば、まぶしいように8:35を表示しています。久しぶりに睡眠充分です。
前夜寝る前はむし暑かったのにと思いカーテンを開けたら、雨がしとしと降る静かな日曜日となっていました。
それにしても今年は雨の怖さをあらためて知りました。時々東京にも、TV画面にニュース速報で「大雨警戒警報」が出ます。それも地域限定の集中ゲリラ豪雨で、酷暑東京ジャングルに降るが如く、叩きつけるような激しさです。
とうとう東京も地球温暖化の影響でしょうか、亜熱帯、いや熱帯化しつつありそうです。
その証拠がデング熱の感染拡大ですね。当初、小生テング熱と思っていたのですが、デング熱なのですね。媒体となるヒトスジシマカもニュースのおかげでしっかり覚えました。
当社前にも植え込みがありますし、近くに公園がいくつかあります。きっとこの辺りにも例の蚊は生息しているのかもしれませんね。
ここは代々木公園や新宿中央公園からもさほど離れていません。感染は拡大しています。もし感染でもしたら洒落にもなりませんからね。その為もあってか、会社から5~6分の新宿御苑までも、昨日閉鎖されました。
しかし、仮に近くで感染者が出たとしても、自分だけは大丈夫、まさか自分が感染するはずはないと、様子見を決め込みがちな人も多いと思います。
そして、防衛策を何一つ取ろうともしない人の心理状態を、テレビの受け売りですが、「正常性バイアス」がかかっていると云うそうです。
これは地震や火災などの災害に見舞われた時も同様で、自分だけは大丈夫と思い、行動を何もおこさない人が一番危険だそうです。様子見をせず、すぐに避難行動をとらなければなりませんね。
本日も小生のブログへアクセス頂き、誠に有難うございます。
第三の矢が大いに期待されている安倍内閣改造もすっかり終わって、新しいスタートをきりました。
谷垣幹事長人事は来年の消費増税には欠かせない人であると云うのが下馬評です。日銀の黒田総裁も、万一消費増税が行われないのであれば、中央銀行としてコントロールの効かない事態を招きかねないと牽制しています。
今、日銀は国の資金繰りを考えて金融機関へのお金(マネタリーベース)をジャブジャブ状態にしている(と云っても市中にはそれほど流入せず、景気が良いという実感はありませんね)間に、財政再建の目途をたてて欲しいと考えているようです。
なにしろ昨日の日経によれば、国の借金が企業と家計を合わせた民間の借金を上回り、1,039兆円に達したと報道されているのですから、財政再建は急務なのです。
少子高齢化が進み、代々木ゼミナールの事業縮小に代表されるよう、労働人口は増々減少する一方なのに、年々上昇するのが社会保障費です。
余程のことがない限り、現下の日本では労働生産性が上昇していくとも思えません。
また、現実的にこのところ円安が進み始めました。それでもまだ105円台半ばまでです。そこで第三の矢がうまく当たれば良いのですが、もし当たらなければ急激な円安(安倍首相は穏やかな円安を目指している)が進み、長期金利の上昇で、財政が一層危うくなってしまいます。
そして、とどのつまりは、ハイパーインフレともなれば、とりもなおさず個人の預貯金資産も大激減となってしまいます。
自分だけは大丈夫は通用しません。正常性バイアスにかかることなく、自助自立の精神を以って、少なくも預貯金からより生産性のある商品を厳選して投資しておくことは重要なことだと考えます。
この度の内閣には、塩崎厚労相も入閣しております。経済の専門家も年金運用について評価しているようです。今GPIFが管理している年金を、より大胆にリスク性の高いものに置換える措置がとられるかもしれませんね。
どちらにしても、もう様子見をしているレベルではなく、預貯金公園はインフレリスクで閉鎖です。早目に安全で生産性の高いところに少しずつでも避難させることこそ重要だと思われます。
その避難先の一つにマリオンボンドが選ばれたら幸甚です。
ハンバーグ&コロッケ定食
とってもお得な値段でしたが、味もそれなりに・・・
<正常性バイアス>
異常事態が発生したときに「自分とは関係ない」「自分は大丈夫」と現実逃避的に考えて、心理安定を測るメカニズムのこと。
バイアスとは「偏見」「先入観」「思い込み」と定義されています。


















