二足の草鞋
梅雨が明けたわけではないけれど、おとといは久し振りに太陽が拝め、青空が広がりました。
いきなり真夏になったかのようにヒートアップして、今年初めての猛暑日を記録しました。熱中症には気を付けなければなりませんが、太陽と青空は気分爽快、心をスカッと快適にしてくれることは間違いありませんね。
今日は改定臨時版でも出そうかと思ったギリシヤとユーロ圏や、中国株の下落、米国の利上げなどの問題ではなく、況やアベノミクスや日銀のお話でもありません。特別版となります。
でも、これからの時代、皆さんにとりましても大いに関心があることと思われますので、最後までお付き合い下さいますようお願い申し上げます。
そして本日も小生のブログにアクセス頂きました皆さま、誠にありがとうございます。感謝申し上げます。
皆さまは11日(土)PM9:00からのNHK TV「老後の備えは大丈夫?」という番組をご覧になりましたでしょうか。生放送で視聴者からの疑問に答えたりアンケートを取ったりして、とてもリアルなものでした。
観終わって小生は、自分が思い描いている以上に現況やこれからの老後は厳しいものとならざるを得ない必然性を再認識させられた次第です。
年金は現在、現役時代の63%を受給するのが目安となっていますが、受け取る年金の実質減額がすでに始まっています。番組では、20年後には44%までに下がるとのシミュレーションがなされていました。
ですから、ギリシヤ、中国、日本などの国々の財政危機も問題ですが、具体的身近に直面している大問題は「老後危機」です。
今迄なら、年金支給日の当日、翌日は、美容院やレストランが混み合うそうですが、今はそちらはガラガラで、スーパーやデパートの安売り特売場が賑わうというのです。
討論参加者の皆さんの中には、退職後は悠々自適の生活を考えていた方もおいでのようでした。しかし退職後も節約せざるを得なくなり、ある程度のゆとりを期待していたが、実際は厳しい老後となってしまったと嘆いておいででした。
中には、自分や連れ合いのお葬式費用さえも節約を考えているとの発言もありました。
日本は少子高齢化という難問を抱え、世代間扶養制度の下では、30年前までは6.7人で1人の老人を支えていたものが、現在2.4人で1人を支えるようになってきてしまいました。
そこへ物価が上がれば年金も上がるスライド制が今年から見直され、年金の実質価値は減少し始めたのです。また介護保険料の控除も加わり、人によっては教育資金だの住宅ローン、あるいは高齢者の雇用環境の悪化が加わり、とどめは平均寿命が延びたことによる長生きリスクなどが、年金の減少による節約行動を招いたようです。
番組の最後には「一億総老後崩壊」という言葉まで飛び出してくる始末。
いよいよ大変な社会環境となってきましたね。今の若者が暗くなるのも当然かもしれません。
参加者の若い女性でしたか「私は私の年金を私がつくる」と言っていたのが印象的でした。
当社も脆弱な社会保障制度を補完し、今の若者を明るく元気にしなくてはとの思いから、この度サラリーマンボンド
を新発売することになりました。
今日、2015年7月13日(月)からスタートします。(新発売のカウントダウンをしたいくらいのものです) 是非サラリーマンボンド
で検索してみて下さい。
平均寿命も延びた長い人生、例えばサラリーマンとして働けるところまでは額に汗をして労働市場で懸命に働きましょう。そして同時にバーチャルなサラリーマンであるサラリーマンボンド
に働いてもらいましょう。一人で二足の草鞋をはいて真面目に働きかつ働いてもらうのです。
コツコツと積み上げるサラリーマンボンド
でお財布はいつも健康。健康でなければ人生楽しくありません。長い人生明るく元気に行きましょう。
遠い将来、決して困らないように若いうちからの老い支度です。目標は番組でもやっていましたが、65才で退職金も含めて3,000万円です。自分もしっかり働くけれど、バーチャルなサラリーマンにもボンドの姿で働いてもらい、寿命いっぱい安心してまいりましょう。
暗い梅雨空にようやっと世に出たサラリーマンボンド
が太陽のように輝けるよう、当社一同これからも精進します。雲の上にはいつでも太陽は輝いているのです。
サラリーマンボンド をよろしくお願いします。
本日のボンドランチ
サラリーマンボンドが鰻登りとなりますように!
<サラリーマンボンド> 商標登録番号 第5511571号
折り返し点と分岐点
先週末は久々のゴルフを千葉で予定していたのですが、どの天気予報を見ても生憎と終日雨でした。
きっぱりと諦めて、コンビニやドラッグストアーに行くこと以外、家でおとなしく外の梅雨空を眺めながら、居眠り付の読書三昧と決め込みました。
案の定、土曜、日曜日は日がな共に、降ったり止んだりの雨空となり、朝寝坊もできて、お陰で慢性睡眠不足もいくらか解消された次第です。
そんな梅雨の最中に、今年も一年の折返し点が過ぎてしまい、いつもながら月日の経つのが早いことに、そこはかとなく僅かな焦りさえ感じています。
その折返し点となった7月1日は午前9時直前に8時59分60秒が加わり、一日の時間を一秒長くする「うるう秒」の挿入がありました。
月日の中での一秒は大したことはないようですが、コンピューターによる自動制御が進んだ現代社会においては、一秒のずれが重大な問題を引き起こすことにもなります。技術革新に伴う高速化で一秒間に膨大な取引が生じるようになった金融市場は、特にその影響を大きく受けることになります。
加えて、7月1日は、日本時間早朝にIMFの返済期限が過ぎてギリシヤの「延滞」(デフォルト=債務不履行ではない)が確定しました。世界で一番早く開く東京市場の反応に注目が集まりましたが、蓋を開ければ小生の思いとは逆に株価は上昇して、騒ぎとはなりませんでした。
さて、今日6日の午前中には「なでしこJAPAN」のサッカー決勝戦も、ギリシヤの国民投票も決着します。少し騒がしくなるかもしれません。
ただ、このブログを打っているのは5日夕方なので、これからの後半の記述は明日になると改訂版を出さなければならないかもしれませんね。
梅雨空
銀座方面 (東)
本日も小生のブログへアクセス頂きまして、誠に有難うございます。
このブログがアップされるころには、もしかするとなでしこもギリシヤ国民投票の結果も判明しているのかもしれませんが、ギリシヤ問題は結果次第で2015年の世界経済の折返し点ではなく、まちがいなく分岐点になりそうです。日本のこれまでの株高、円安トレンドも大きく変化してくるのではないでしょうか。
さて、ギリシヤが今回、IMF等の債権国からつきつけられている要求の中の一つに、「財政再建目標」というものがあります。内容は「PB(プライマリーバランス=基礎的財政収支)の黒字幅を2015年にGDPの1%にする」そして2018年には3.5%への目標値が示されています。
その点、日本との比較ではどうでしょうか。安倍首相の国際公約では「2020年度までにPBを黒字化する」というものです。
しかし、政府自らの試算でも名目3%の高度成長を前提にしたところで、GDPの約2%である9.4兆円が黒字化には不足します。これではギリシヤより日本の方が財政状態はかなり悪いことになります。
ギリシヤの人口は約1,100万人、財政規模も10兆円くらいと、日本の僅か10分の1ぐらいの国です。それなのになぜこうも騒がれているのか不思議ですよね。それはきっとIMFやECBからの借入金を返済すべきユーロがないことからきていると考えられます。ユーロはギリシヤでは勝手に発行することができません。
ギリシヤでは、現在、1日に銀行から引き出せるユーロの額が一人60ユーロ(約8,200円)と制限されています。
もし、今日の結果でユーロ圏を脱して元の通貨ドラクマに戻ったとしても、その通貨はきっと信用されず、借金返済にも使えず、誰も受取りたがらないので、ただハイパーインフレに突き進むだけだと考えられます。
そしてギリシヤは悲惨な結果を招くことになり、返り血でユーロ圏も打撃を受けること必至でしょう。さらにその後の世界経済への影響を考えると騒ぎになるのも仕方ないのかもしれません。
日本も財政危機が叫ばれてからもう何年も経っているというのに、日銀が先月末に発表した資金循環統計によれば、現預金は前年より増えて883兆円にも達し、国民の信任を得ています。
それに対外的にも、「円」は今のところ安全資産との評価で、今回のギリシヤ危機でも買われています。
しかし日本の財政状況は決して良いとは言えません。経済のグローバル化、高齢化の進行、労働人口の減少、生産力の縮小などを考えたとき、個人的にも預貯金の他、何も準備しなくて大丈夫なのでしょうか。
先述の統計によれば、家計資産もようやく預貯金の枠を脱して「運用」に前向きになってきているとのことです。将来やってくる老後を快適に迎える為の準備・装備品として、マリオンボンドもその中に取り込んでいただくと有難い限りです。
点心付タンメン
伊勢丹食堂に於
<ECB>
European Central Bank 欧州中央銀行のことです。
ユーロ圏17ヶ国の金融政策及びユーロ発券権限を担う中央銀行です。
戦略
梅雨の晴れ間、午前中は夏の青空が広がっていた昨日、マリオン号(マイサイクル)でいつもの都内巡行の途中、六本木ヒルズ隣りの毛利庭園に立ち寄りました。
ここは江戸時代の毛利家上屋敷の庭がルーツで、池のある回遊式庭園です。都会のド真中にあるなんとも超贅沢な空間でした。それに、散策しているだけでなんとなく歴史を感じるから不思議です。
毛利家と言えば元就三本の矢の話は有名ですね。
この話は現代の安倍総理三本の矢とは違い、三人の息子達に「一本の矢はすぐ折れてしまうが、三本重ねると簡単には折れないから、皆で力を合わせて頑張ろうね」という、戦国時代のあのお話です。
安倍首相の方は3本目の矢がなかなか揃わず苦戦中ですが……
そんななか、安倍首相も早期の妥結を目指していた中国のAIIBに対抗するかの如きTPP交渉が、米国の上院でTPA(大統領に貿易交渉権限を一任する)法案が24日可決されたことを受け、一挙に前進加速しそうです。やはり、台頭してきた中国にリーダーシップはとられたくないのでしょう。
また、先週初めにはまとまりそうとの楽観論で、市場も好感したギリシヤ問題ですが、ここにきて急遽怪しくなってきました。
せっかく、25日のユーロ圏財務相会合で決まった最終案をギリシヤが受け入れることを条件に金融支援に応じることを提案しました。しかしギリシヤは7月5日の国民投票にその判断を委ねると表明する捨て身の戦略に出たのです。その結果が、今朝のニュースで、欧州中央銀行(ECB)はギリシヤ支援を打ち切りとしました。これで30日のIMFへの返済、約15億ユーロ(2100億円)は、債務不履行(デフォルト)に陥ることになります。
一体どうなってしまうのでしょうか。ユーロ圏の債権団やIMF側もこの事態は織込み済みで、既に何か新しい戦略を考えてのことなのでしょう。
今日、明日の、金融市場の行方には注目で、これがFRBの利上げによる米国発に先立つギリシヤ発の世界経済混乱の引き鉄にならなければよいがと思っています。
本日も小生のブログへアクセス頂きまして、誠に有難うございます。
歴史好きの小生は昨年のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」を毎週欠かさず観ていました。
官兵衛の仕えていた播州の小豪族であった小寺家が自衛力がなく自立できないので、毛利輝元か織田信長のどちら側に従うべきか迷うシーンを思い出しました。
結局官兵衛の進言で織田側につくのですが、現下のギリシヤ政府も似通った思いで迷いに迷ったのではないでしょうか。だから最後に判断を国民投票に委ねると発表したのだと思います。それが今回裏目に出たのかもしれません。結局今のギリシヤには官兵衛はいなかったのでしょう。
逆にユーロ圏債権団の方もあまりギリシヤに譲歩することができなかったのだと思います。スペインやイタリア等の大国まで甘えて緊縮財政が緩みユーロ圏崩壊に繋がりかねないと考えたのかもしれません。ここは難しいところですね。
TPPもそうですが、軍事的戦略では安倍政権は完全に米国側につかざるを得ないのは、自衛力(安保法制改正)を考えた時には仕方のないことかもしれません。
なにせ国会を過去最長に伸ばしてまで安保法制改正(集団的自衛権を含む)は、アベノミクスの成否にも大いに係わることでしょうからなんとしても通過させたいのだと思います。
でも、ここ何年かで日銀の金融緩和により45~50%も円の価値が下落しているのは問題です。輸出大手企業は良くても、原材料輸入の中小企業は、賃金アップすらままならないのではと思っています。
円安によって喜んでいるのは中国、台湾からの不動産を爆買している投資家達です。とは言っても、両国にも経済リスクは山ほどあります。一昔前のバブルで日本企業がアメリカ各地を買い漁ったのと同様で、今回のギリシヤ問題や自国内バブルの崩壊で本国の経済情勢が悪くなれば一斉に引き上げざるを得ず、東京などでは売り物の山となるのは歴史が教えてくれているところです。
戦略とは戦をはぶくという意味もあり、今は戦わずして生き残る戦略を練る時かもしれません。その結果、マリオンボンドサイドについてきて頂けますと幸甚です。
みんなで行ったランチ、注文が分かれました。
小生、トンカツサイドに手を上げました。
<AIIB>
アジアインフラ投資銀行のことです。中国が設立を主導するもので、インフラ整備に資金供給を行なうことを主な目的としています。
<TPP>
日本・米国を中心とした環太平洋地域による経済連携協定のことです。
裏と表
今、建設を巡って揺れている新国立競技場の予定地や神宮球場、秩父宮ラグビー場などのある神宮外苑は、当社からつい目と鼻の先です。その外苑と明治神宮(内苑)とを結ぶ、二本の、並行して走る立派な参道があります。
一本はメジャーな表参道(内苑南参道入口につながる)、そしてもう一本があまり知られていない裏参道(内苑北参道入口につながる)です。
この裏参道(JR千駄ヶ谷駅前の通り)から一本入ったところに国立能楽堂があります。20日(土)は朝から、小生には少々不似合な「能」と「狂言」を鑑賞してまいりました。
能楽堂の中は主に木質で格調高く創られ、携帯など鳴らすのはもっての外、レストラン以外では、いやが上にも飲食などはできそうもない雰囲気でした。
さて、「船弁慶」ではシテが、「静御前」と「平知盛の霊」の、まったくキャラクターの異なった二役を演じるのですが、裏(楽屋)で表(面)を付けかえて出てくると舞台の空気は一変し、鬼気迫るものを感じるから不思議です。
また「葵上」では「能」の決まりごとらしく、巫女と法師を除いては六条御息所の生霊が登上している他の人からは見えない設定になっていることや、物の怪に取り憑かれている葵上を舞台上に置かれる小袖一枚で想像させるなど、決まりごと(ルール)を知らないとちょっと不思議に見えるところがありますね。
昨日も雨でしたが、今年は梅雨時の雨ではありませんね。多少ルール違反ぎみで、九州では例年の2倍降るところもあれば全く降らない地方もあったり、裏と表がはっきりしています。東京も時としてゲリラ豪雨に見舞われるのには困ります。
話変わって、今日、緊迫するギリシヤ支援問題でユーロ圏首脳会議が開かれます。しかしギリシヤ政府はあくまで強気で、ロシアに接近する姿勢をアピールするなどし、表裏一体でなければならない自国の中央銀行にすら聞く耳を持たない状況のようです。それが裏目に出て、ユーロ圏首脳会議も双方にらみ合ったままアクシデント的にギリシヤは月末にIMFへの支払いができずデフォルトが表面化するかもしれません。
すると、一時的にせよ、ユーロ圏はゲリラ豪雨に見舞われ、その影響は世界へ波及するものと思われます。
裏参道
本日も小生のブログへアクセス頂きまして、誠に有難うございます。
ギリシヤ問題も気になりますが、日銀の黒田総裁が6月10日の財政金融委員会で「実質実効為替レートにおいて、さらなる円安はありそうにない」と発言したことは更に気になります。
通常、中央銀行総裁が株価や為替レートの水準に直接言及することは滅多にないことです。これはもしかすると表裏一体をなしている政府の意向を表わしているのではないかと、専門筋の間では考えられているようです。
確かに影響力は大きく、その後円のみならず他の通貨に対してもドルは下落しました。
後日、表向きには「円安をけん制したものではない」と甘利大臣の火消し発言がありましたが、黒田総裁の脳裏には、現下の金融緩和と米国の政策が異なり、米国の金利が上昇すれば、円が大きく売られ、結果、これ以上円安になることは景気に悪影響が出るとの考えがあったのではないでしょうか。
日銀総裁が直接市場に口を挟まざるを得ない程に、米国の金利上昇は日米の金利差を生み、延いては景気が落ち込むことに繋がるのが気になっていたに違いありません。
しかし、米国FRBイエレン議長の年内金利引上げ政策は膨れ上がった資金の供給を絞って正常化させるためのもので、むしろこちらが表で、日銀の方が裏なのではないかと思っています。
最後は、ご存知のルールといいますか、決まりごとになっていますマリオンボンドのくだりになります。
金利が上昇しインフレになりますと、タイムラグ(経験から1年から1年半)はあるものの、やがてボンドの分配原資であるテナント料も上昇してきますし、それより早く不動産価格が上がります。それに優先劣後方式や、充分な不動産時勢価格とのバッファーも取っていますのでマリオンボンドがデフォルトをおこすリスクは極めて小さいと言えるでしょう。
能楽堂レストランはザ行列だったので
外でさっぱりサラダ蕎麦
<タイムラグ>
経済にある刺激を与えたとき、その影響がほかの部分に及ぶまでの時間の遅れのことです。
<バッファー>
元々は物理的な衝撃を吸収して和らげる緩衝器の意味です。
ここでは優先(出資)額と時勢額の値幅のことを意味します。
押し合い、へし合い
昨日、外は小雨まじりの梅雨空で、カーテン越しに入る光も乏しく、室内がうす暗かったせいかよく眠れました。
8時間近くも途中目を醒ますこともなく眠ったのは何年振りのことでしょうか。少し寝溜めもできたようです。洗面後カーテンを開けると、一夜にして今年もホテイアオイの花が咲いていました。
さて、万年睡眠不足気味の小生ですが、休日前夜に睡魔と戦いながら読む、好物の推理小説は格別です。翌朝は寝坊ができるので、朦朧としていく中、同じ行を何度となく読み直しながら進む非効率な読書は小生にとって至福のときです。
日本人の平均睡眠時間は世界的調査によりますと7時間40分程で、韓国に次いで2番目に短いとか。睡眠不足は生産性を低下させ、その経済損失は日本では約3.5兆円に達すると計算されています。睡眠て大切なんですね。
梅雨は睡魔との戦いに似ていて、オホーツク海高気圧と太平洋高気圧という北と南にある巨大な気団の戦いで、その最前線が梅雨前線となるそうです。
やがて太平洋高気圧が勝って、夏がやってきます。それまでの間、梅雨前線は100Kmほどの幅で南北を移動しながら日本上空に1ヶ月あまり居座り続けます。
関東や東北と異なり、今、九州・四国にある前線では雷を伴った大量の雨が降って危険な状態にあると、ニュースは伝えています。
梅雨は稲作や、穀物の生長などには重要なのですが、同時に土砂くずれや水害をもたらします。そこに台風でもやってくると被害は甚大となります。
ボンド販売(裏付は賃貸物件)と賃貸業を主な事業としている当社にとりましては、この日本特有の梅雨で長雨になりますと、テナントからの水による苦情がありはしないか心配する季節でもあります。雨によらず建物の水漏れ事故ほど厄介で、その原因箇所の特定が難しいものはありません。
本日も小生のブログへアクセス頂きまして、誠に有難うございます。
梅雨の時季は、日本上空の冷たい気団と暖かく湿った気団の勢力がほぼ互角で、押し合いへし合いの状況となっています。
経済でも押し合いへし合い状況は同じで、政府主導でのインフレが少しデフレを押しやっていますが、まだ押し込んだ形にはなっていません。同様に株価も、アベノミクス、クロダノミクスの支援を受けて押上げ続けてきましたが、ここにきて徐々に上値は重くなってきています。
一方、為替はドルに円が押され、ますます円安傾向は続きそうです。日本の輸出は伸びているのですが、その余波を受けているのがお隣韓国経済です。輸出があまり伸びず、経済に陰りが出てきたところへのセオル号沈没、地下鉄等の事故多発です。最近はMERS問題勃発で、景気悪化を恐れ、中央銀行はとうとう利下げに踏み切りました。
日本も円安が徹底的に進めば、輸出競争力も更に上昇して川下の景気まで良くなるのでしょうが、それまでの過程ではかなりの代償を払う覚悟が必要になるのかもしれませんね。
次に不動産価格のせめぎあいですが、このまま物件の利回りが下がると、そろそろ天井に近くなりつつあると小生は考えます。以前のバブル崩壊とは違う環境にあるのは確かですが、ブレーキを踏むタイミングを逸すると後に後悔することになりそうな領域に入ってきたのは間違いなさそうと思っています。
土地本位制は既に2000年を前に一旦大崩れしたのですが、その後、ミニバブルがあり、少し盛り返しました。しかし2008年にリーマンショックにより再度中崩れを起こしたのです。
アベノミクス以降、実需以上に供給した資金は株や不動産に流れ、またバブルぽくなってきたような気がします。勿論、前とは同じ轍を踏むことはないと思いますが、油断をしているとどうなるか判りません。
金融機関にも最近警戒感は広がっているようです。ここからが今迄の経験による腕の見せどころとなるのでしょうか。
インフレと物価(不動産及び賃貸料も含む)、金利、為替の間にはお互いに大きな因果関係があります。特にマリオンボンド販売と賃貸事業においては、長期金利と賃貸料の関係は注視しなければなりません。
それでも賃貸料を原資とするマリオンボンドの安定性は他の商品と比較して劣るものではなく安全な投資商品ではないでしょうか。
豪華カツカレー
カツとカレーがせめぎ合うと
カツの方が勝つ
<土地本位制>
地価の上昇を前提に土地を買い進め、それを担保に資金を調達して事業を拡大する手法のことです。
























