朝の8:30にエルメスから電話。
私、布団の中。
イタリア人は寝起きの声をすぐに勘づく特殊能力がある。
だから出れなかった。
心理カウンセラーがおっしゃるように人目をめちゃくちゃ気にしているらしい。
エルメスは普通に寝癖ぐちゃぐちゃで音楽院に教えに行くのにな。
確かに人に会う前も、どう見られるか怖い😱
だから、その「リスト」を作り出すことを、心理カウンセラーに言いつけられた。
他人がどう言おうと、自分をしっかりと持つことを訓練する。
来年は、このブログを本にして出版することを目標にしようと思う。
このブログも、自分の心をしっかり持つ訓練の一環であって。
それにしても。
2日前に音楽院の教授に言われたことを、まだ引きずっている…
心理カウンセラーのいうことは正しい。
正しいのだけど。
「産婦人科院長の娘」という肩書きを人一番引きずっていたのは、私だ。
「人目が恥ずかしい」
「他の人と違う」
というネガティヴなエネルギーではなく。
「やばい。私が全部やらないと、全員海に沈む！」
というリーダーシップに似た「肩書き」で。
他の家族全員が今元気にやっているのは、他でもなく自分の功績だし。
その孤独や疲労をエルメスにぶつける自分が、本当に嫌だ。
だから、弱った時に「弱さ」を見せないのが、私の「弱さ」なのかもしれないけど、
他の人が弱さを見せる時に踏ん張れるのは、自分の強みなのかもしれない。
決して僻みというわけではなく。
バスケで鍛えた根性とか、そういう部類のものだ。
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登場人物の説明です
バツイチ。
薬剤師の息子。
パリと、Pugliaというイタリアの大学で育った彼。
ありとあらゆる（おそらく５００人以上）女性と寝続け、
なぜかニコレッタにたどり着いた。
息子はニコレッタの元音楽生徒。
同居人でもあるので、ニコレッタの壮絶な、公式不倫が始まる。
人生を変えてくれた優秀な手帳、15年愛用
彼氏の愛用グッズ↓肩甲骨の間にぴったり挟まるタイプ。
もちろん持っていますよね？もはや令和の常識！
