ブログへようこそ。
いいね、友達申請が後進の励みになっています。
いつも訪問ありがとうございます!
ワンぽちお願いします!
登場人物の説明です
バツイチ。
薬剤師の息子。
パリと、Pugliaというイタリアの大学で育った彼。
ありとあらゆる(おそらく500人以上)女性と寝続け、
なぜかニコレッタにたどり着いた。
息子はニコレッタの元音楽生徒。
同居人でもあるので、ニコレッタの壮絶な、公式不倫が始まる。
人生を変えてくれた優秀な手帳、15年愛用
彼氏の愛用グッズ↓肩甲骨の間にぴったり挟まるタイプ。
もちろん持っていますよね?もはや令和の常識!
次の日、クラウディオにお供をしてもらいながら、
音楽院にたどり着く。
「グリマルディ氏?49室で、生徒に教えているよ’」
49号室まで、トコトコと歩いて行く。
ノック。
ドアを開けると、写真の中で、犬の隣にいた、同じピアニスト。
すらっと背の高い、美形男子に一生懸命何かを教えている。
「あの、授業中すみません。これ、次回の試験で。」
そういって、彼に楽譜を渡す。
「日本人かい?僕はこうじを知っている!一緒に東京フィルで演奏したんだ!」
「指揮者がうすきと言って」
「チェリストの演奏者の彼氏がね、相撲に似てて。指揮者が彼女を叱るたびに、『彼女をもっと引っ叩いてください!彼女の教育のために!』と言って。君たち日本人は変だね!」
そう言いながら、そのときの様子を再現する、ルーチョ氏。
それが私たちの初めての出会いだった。
(ちなみに彼にデュオを依頼するために、その前に同伴していたピアニストは私の方から断ってしまった)