量子場師&心屋カウンセラーのむかえです
(心屋マスター29期 かのマス卒業)
前者後者記事を書くMPがなかなか溜まらないので
(明日は座談会なんですが^^;⇒ http://ameblo.jp/mukae-443/entry-12226529285.html)
”おススメのなにがし”を久々に更新しまっす。
これは普段色々考えたり
アイディアをアウトプットしたりする習慣のある人へのおススメなのですが
コレ
理系の研究ではお馴染みでしょうか。
「情報カード」
別名「京大式カード」とも言われてますかね。
B6サイズでわりとしっかりした紙で
種類は色々ありますが
私はリングを通す穴が開いていて
8.5㎜罫の横線とサイドと上部の線が入ってるタイプを使っています。
表はこんな感じ
裏は方眼タイプ
基本は表面のみ使用ですがたまに裏にメモってます。
(あとで表に清書)
照明の関係でオレンジに見えますが白いですよ^^;
で、保管用のボックスがこちら
今年の夏頃から使っているのですが
これは本当に便利!≧(´▽`)≦
ワタクシ元々色々考えているタイプの人間なんですけど
前者後者始まってからは
もう毎日のように色々気づいたり思いついたりすることとか
頭にいっぱい浮かび続けてパンクしそうだったんですよね。
いいフレーズとか、これは!という切り口とか、
「こういう説明の仕方なら伝わるかな?」とか
「あ、これはこういうことかもしれない!」とか
頭でぐるぐるさせてキープしておくのが非常に大変(@ ̄Д ̄@;)
かといってブログ記事として吐き出すには
エネルギーが足りてなかったり、
全体としてはまだまとまり切ってなかったり・・・
メモに書き散らしてはいましたが
いかんせんメモってぺらいし、溜まってくるとどこに何があったかとか
どこに何書いたかとかとっ散らかってくるんですよねえ。
あとすぐボロボロになるし
かといってノートは制約が多過ぎて使いこなせない。
で、アイディアや思考の整理をもう少しなんとかできないか・・・・
と思ってた時に
出会ったのがこの情報カードだったんですよね~。
これの良いところは
・ 書いたものをテーマごとにまとめられる (ノートとの違い)
・ 取り出していっせいに並べて見渡せる (ノートとの違い)
・ 必要な量だけ持ち出せる (ノートとの違い)
・ 紙がしっかりしていて保管できる (メモとの違い)
・ いつでも持ち運べてよれよれにならない (メモとの違い)
・ サイズが手頃 (メモより大きい)
・保管が簡単で取り出しやすい(ボックスに上から放りこむだけ)
パーフェクトです。
そしてこういう時に
前者後者をわかってることが活きるよな、と思うのですが
これは恐らく後者の頭の構造に非常にマッチしています。
( ⇒参考 『頭の構造に合わせる!~前者は「カテゴリー」/ 後者は「紐つけ」』
そういう意味ではもしかしたら、前者さんには
そのままでは向いていないか(応用するために工夫が必要か)
他に向いているやり方があるのかもしれません。
ただこの情報カードは
非常に考え抜かれた外部記憶システムなんですよね。
「創造的な知的生産のためには
規格化できて永続的に使用可能な”情報の取り扱いシステム”がキーとなる」
と日本の研究職全体への課題意識をもった京大の教授がかつて作ったもので
サイズ、質感、厚みに至るまで、
それぞれそうなってる意味があります。
(その中身が写真の『知的生産の技術』という本に書いてある)
ちなみにこのカードの狙いのひとつに
「視覚的に自由にシャッフル可能である」ということがあるのですが
”カテゴリーを越えた発想のつなぎ”が課題になりがちな前者さんとしては
そこを狙ってこの情報カードを試してみる価値はあるかもしれません。
(後者はカテゴリーは簡単に超えられるけど体系化が課題)
さてその利点を踏まえた上でこのカードを使う場合、
使用&保管&活用法も、もちろん考え抜かれてまして
(というかそこから逆算してカードが作られてる)
下記のようなルールがあります。
※私が自分用に読み取ったものなので、正しくは本を参考方
============
①分類テーマをある程度決めておく
(私なら「前者後者」とか「自分」とか「心理」とか)
※最初はあまり細かすぎない方がいいと思います
②カードにテーマ分類書く
⇒あとで保管ボックスにテーマごとに差しこむ
③日付書く
④カードに書く内容についての題名書く
⑤1カードに1内容を守る
(カードの方が書き切れなくて複数になるのはいいけど、1枚のカードに複数の話を書かない)
⑥メモよりは文章で書くことを推奨
(裏にメモっておいて表に清書でもいい)
⑦買う際には保管ボックスと仕切りを必ずセットで買う
(情報カードだけじゃ効果激減)
⑧永遠に使うつもりで使う
⑨カードで扱うことにした情報(テーマ)はこれ一本で扱う
(情報の記録&保管場所と形式を分散させない)
=============
私は本格的な研究職、てわけじゃないので多少甘めのルールでやってますが
それぞれの理由と目的がわかるので基本はこれを守ってます。
・・・・まあ、なんか固い感じで紹介してしまいましたが
まあ、大抵のみなさまは
そんな本格的にどうこうじゃないと思うのであまり気負わずに
「あ、これあんな感じで使えるかも♪」ともし思われたら、
気楽に取り入れてみればいいと思いますよ
(繰り返しますが後者の脳内構造にはマッチしてます)
情報カード (+保管ボックス+インデックス)
いかがでしょうか
私はとりあえず保管まではすごく活かせてるので
あとはこれを活用する方をもっとやってきたいところです~≧(´▽`)≦
テーマ外れるので余談ですが
このカードを作った(写真の本『知的生産の技術』の著者)の梅棹教授、
天才っていうのは
こういう人のことを言うんだろうなあ
と気持ちいいくらいに思います。
いわゆる直線的な頭の良さじゃなくて、着眼点と洞察力、そして考察能力の天才。
川合隼雄先生が著書の中で絶賛して紹介されてた方だったので
何冊か著作を買ってみたのですが
もう、うぉおおおおお( ̄□ ̄;)
て感じで。
『知的生産の技術』にはカードについてだけじゃなくて
”知的生産の技術”についての問題意識と
(学校では知識は教えるが、知識の獲得の仕方を教えない。その訓練不足が日本の研究能力の低下につながり、せっかく意欲や能力があっても飛躍を阻んでいる)
それに対する 実践的な技術の考察と 紹介がされていて
うなずくばかりでしたし、
何よりこの人の著者『文明の生態史観』は
私の中で、初めて世界史が一本につながった∑(゚Д゚)
てくらい衝撃的で感動の一冊でした。
「そうか!そんな発想があったか!」と。
(専門外だった歴史学分野に生物生態系の考え方を応用して発表されたんですよね~)
今は前者後者やってて、自分の中でもそれがメインですが
こういうアカデミックな面白さを一般に紹介&翻訳していくことも
そのうちやってみたいなーとも思っております
(ライバルはオリラジ中田敦彦)
日時:12月11日(日) 13:30~16:30
場所:仙台協立第2ビル 地下会議室 (国分町)
会費:8000円
定員:20名様 (残13名)
食事会も実施予定です。
お申し込みはこちら
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⇒ http://ameblo.jp/mukae-443/entry-12197146742.html
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